まあ頑張っていかなあかんな、言うてますけれども

旅が思い出に変わる頃(前座)

ある人を考えるときに思うことが、出会い頭の「第一印象」にぐっと籠もることがあると言うのなら、ここに書きだした一段落も、これから重ねる文章をそのまま自然と代表し、あなたの中の僕のイメージになるのだろう。

まあ書き直せるんやけど。

はじめての人にやさしくて、おひさしぶりの人にも懐かしく、いつもの人にも飽きのこない、そんな素敵なイントロダクションを作りたい。

こんな人に、こんなものを(お知らせ)

世にイケてるコンテンツは腐るほどあるけれど、ふわっとした遊びの時間にゃ限りがあるし、なんなら段々減ってる気さえする。

きっともう、この人生かけてさえ、名著と呼ばれる本だとか、名画と呼ばれる映画だとか、そんな名◯◯の一部さえ、味わい尽くすことは叶わない。

だから、このイントロでは主に、こういう感じのことを書いています、こんな人におすすめですと、最初にお知らせしておきたい。

これはちゃうなと思ったら、ヨビノリでも見て欲しい。

上記太字リンク部分が、今が旬の、僕のオススメコンテンツです。
(※不定期で変わります)

 【過去紹介】
霜降りTube
しらスタ
UMB
ちくまweb(Aマッソ加納)

---

さて、2020年6月現在、
「3ジャンル、計6つのマガジン」で、記事をしたためてます。

■ 旅のこと-- 3マガジン
■ 旅以外のこと -- 2マガジン
■ note全体のこと-- 1マガジン

なおマガジンとは、note上の「個別の記事をまとめた箱」みたいなもんで、要は、ざっくりとしたカテゴリーと考えて頂けたら大丈夫です。

色々あるようですが、結局のところはワンテーマの「牛歩の旅」です。モーモー言いつつ、我はこって牛。牛歩、牛歩で進みます。

***

さてまずは最初に「旅関連」の3マガジンからご紹介しましょう。

画像1

追憶〜まさまさ牛歩の旅〜

・2019年2月生まれ(長男)
まず最初に書き始めたのが、この世界一周のお話。旅の記録です。

追憶というタイトルの通り、既に完結したお話になるので、旅の旨味や旬が「まさにこの瞬間」という臨場感、言わば「命の煌き」にあるのであれば、そのライブ感や生々しさは、もう伝えようがないのだけれど、であればこそ、時の濾過を経て雑味も落ちた中でも残る、「淡麗な喉越し」を楽しんで貰えたらば幸い、というものです。

読めばわかると思いますが、かなり人を選びます。まずは無理のない低用量を試した上で、副作用が出ればすぐにおやめ下さい。

時系列にはなっていますが、基本的には順不同で読めます。
なお3つぐらい、オススメに★をつけてみた。

■ 旅順(こんなものを)
01.  台湾編 ★
02. 中国編 (
03. ラオス編
04. タイ編(北部)
05. ミャンマー編()★
06. タイ編(中南部)
07. マレーシア&シンガポール編
08. インドネシア編
09. インド編(
10. アラブ首長国連邦編
11. イラン編 ★
12. トルコ編
13. エジプト編
14. エチオピア編
15. ケニア編
16. 南アフリカ編
17. スイス編
18. ノルウェー編
19. ハンガリー&オーストリア編
20. カナダ編
21. メキシコ&キューバ編()★

■ 旅の道連れ(こんな人に)
このマガジンでは、旅での出来事が「淡々」と並べられています。つまり、いい感じの旅ブログに見られるような、前フリ、脚色、賑やかし、話の展開、綺麗な写真、期待の高まる次回予告等「全て無縁」です。ただひとつ、拘ったのは、事実のみ。リアリティのみ。非常に無骨な男です。長男です。変なやつです。かわいがってやって下さい。

というわけで、「積極的に読み手の想像力に頼る」のは避けられないので、想像力に関しては任してくれるか、って人にオススメです。

これからの旅(new)

・2019年8月生まれ(新生児)
いつも今から始まる新たな旅の物語。

旅は趣味ではなく、ライフスタイル。そんな旅の楽しみや雰囲気を、こんな感じやで~。と伝えるものが書けたらいいなと思っています。

ただしこのジャンルは、前述の通り、情緒豊かで、写実的にも美しい、他の書き手も沢山いるので、何かしらの「尖ったところ」は欲しい。それが何かは、まだはっきりとは見えないのですが、書きながら考えてゆきたいと思います。

■ 産声(こんなものを)
人を目的地に旅をする

これからの旅との「おいしい関係」を探る旅になりそうです。続編が待たれます。

パスポート(new)

・2019年8月生まれ(養子)
いい名前が見つかりました。募集してよかった。「おいしい旅の作り方」が裏のコンセプト。早くも「おいしい」が被っているのはご愛嬌。

旅自体の記録もアリやけど、やや散文的に過ぎるきらいもありましょうか。ならば僭越ながら私が、旅での失敗や、とっさの回避をぐぐっとまとめて、天翔ける龍の閃きに変えて、あなたの旅の「パスポート」としたい。

■ スタンプ一覧(こんなものを)
【総集編】旅はお金で買えるのかい?
【総集編2】 魂までは奪わせない

■ Have a good day!(こんな人に)
旅好きな人はもとより、どちらかと言えば、「一人旅は興味あるけど、まだやってみたことはないんだよね」という人にこそオススメしたい。ウザいこと、めんどくさいこと、でも楽しいこと。そんな旅の味わいを、そのときのテーマに沿って書いてゆきたい。

以上、旅関連の3マガジンでした!パチパチパチ。

***

続きまして、「旅以外のジャンル」から2マガジンを紹介します。

とは言え、やってることは「自由散策活動」であって、実質旅みたいなもんよねと、白状したフリしてアピールしておきたい。

画像2

リトルまさまさのこなくそ日記(仮)

・2019年7月生まれ(待望の長女)
ちょっと名前には自信がないけれど、すくすく成長しています。

こちらは、思索の旅スケッチとでも言いましょうか。「生煮えでも可憐なるアイディア」をコンセプトに、ひょいひょいと書いてゆきたい。
毎週水曜日の週1更新!(形骸化済)

■ すくすく成長中(こんなものを)
オフロ理論(2019.07.24)
ごきげんの作り方(2019.07.31)
今日が一番若いんやで(2019.08.07)
** お盆休み(笑)(2019.08.14)**
フィボナッチ戦略(2019.08.22)
巨人の肩乗せ屋を探せ(2019.08.30)
四分六のいい加減(2019.09.06)
まず店員を呼ぶ(2019.09.14)
その表現にムードはあるだろうか(2019.09.19)
** おサボり(2019.09.25)**
歩みの幅が、歩みの母(前編)(2019.10.05)
歩みの幅が、歩みの母(後編)(2019.10.13)
** しばらくあって **
余韻が消えてしまう前に(2020.05.14)

■ 親御さん(こんな人に)
今の自分の感覚に素直に、世の中に触れて感じたゆらぎを、こんな感じがするんやれけども、とスケッチしてお披露目する。

個人的な感覚や推論も多く展開する気がするので、どちらかと言えば、モノローグ(語り)よりはダイアローグ(対話)でよりいいものになる気配を感じている(コメントをおくれ!コメントを!おくれよ!)

書きながら考えつつ、自らを鼓舞しているところも大いにあるので、きっとどこかにいるはずの、似たような人に!

一日一恥

・2019年7月生まれ(次男坊)
満を持して登場。もし無人島に、1つだけマガジンを持っていけるとしたら、これを持っていきたい。人生初の共同マガジンです。

これまで、みゆきち、さりー、ゆきどっぐ、野口さん、あきしょー、れとりばと一緒にあれこれ、リレー形式でお届けしてきました。テーマは「生き恥の礼賛」で、そよ風のような爽やかさでもって、人生という旅の恥も書き捨てていこうというもの。
自由即興で歌舞いてゆきたい。

※補遺 2021年4月現在、鋭意更新中ですが、定期更新メンバーがなんと僕だけになったので再募集中です。ご興味のある方は、お知らせ下さい!

■ 好きな記事(こんなものを)
以下それぞれの書いたものから、僕のお気に入りを紹介します!

あまねく人々(こんな人に)
そう狙ったようにことはうまく運ばないが、それでも何かの役には立ってる人生の。みたいな話が多いので、ほろ苦いユーモアが好きな人に楽しんで貰えるはず。欲を言えば、日本語が読める人、全員に読んで貰いたい。

***

さて最後に、どんなものを書くにせよ、どんなことをするにせよ、ああでもない、こうでもないがありましょう。そんな「何をどうやってくか」自体を考えるための「俯瞰系」マガジンをご紹介して、幕とします。

画像3

幕間〜まさまさ牛歩の旅〜

・2019年3月生まれ(でも父!)
一人っ子編集室。

このnoteを書いてゆくに、どないしたもんやらと考えた内容をまとめたマガジン。本編の合間にちょこちょこ挟まる自省のくだり。基本的には本編には関係ない副音声的なコーナーです。「私はこっち派」と言う人がいても全くおかしくない。聞いたことはないけれど。

■ 演(こんなものを)
【幕間②】 聴衆、置き去りの刑
【幕間③】 迷子も笑ってれば、ほら小さな旅人さ
【幕間④】 旅は人生のミニゲーム
【幕間⑤】 問われる余裕と審美眼
【カーテンコール】 願いまして~は、1,462文字なり、5,472文字なり…
【幕間⑥】旅のお話はもう終わり?
【幕間⑦】 あうのか、その帳尻
【幕間⑧】ゲストフォロワー急増の謎

■ 縁(こんな人に)
ここまでうっかり読んでしまったあなたに!笑
分析的な僕が見え隠れするかと思うので、頭でごちゃごちゃ考えることが、好きな人にはいいかもしれない。

拍手は幕が降りてから

さてさて、なんじゃかんじゃ書いてきましたが、最後に簡単にまとめます。

旅関連
① 追憶 - 想像力の豊かな人に
② これからの旅 - (未定)
③ パスポート - 旅に興味がある人に

旅以外関連
④ こなくそ日記 - 僕みたいな人に
⑤ 一日一恥 - 日本語が読める人に

note関連
⑥ 幕間 - 分析的な人に

***

(補遺)最後に

書くことに夢中になって、無観客試合上等のドリブルを見せては、試合後にダッシュボードを眺めて呆然とする僕には、もっと読み手の視点を感じなければいけない。積年の課題である。

しかし「読み手」などという抽象的な感覚では、すぐにまた忘れてしまう。そんなときは、N=1。読み手を具体的な一人に絞り、リアクションを想像して書いてみてはどうか。となるとやはり。

僕の中学高校時代の同級生だった長田くん。知的に優れ、ユーモアのセンスを持ち、他人の話に上手にツッコミを入れながら、楽しく聞いてくれるやつです。いいやつです。エバンジェリストに適任である。

読んでくれてるかなぁ。もう忘れたかなぁ。

(イントロ、以上)

■最近の力作(適当に3つぐらいに厳選のコーナー)
・2020.05.19 スピノザ友達多そう説
『一日一恥』スピノザにリスペクトを込め、彼の思想的なお尖りポイントを紹介しつつ、アクロバットに日常に着地をしようと迫った。勝手に迫った。

・2020.05.09 だって、かわいくないんだもん
『一日一恥』奥飛騨で一緒に暮らすルームメイトの観察記。マヨネーズが好物で僕以上に消費している。家賃は全く払わない。

・2019.08.22 フィボナッチ戦略
『こなくそ日記』牛歩、牛歩。でも、それが信じられない時は、フィボナッチ数列を眺めてみる

よくぞここに辿り着き、最後までお読み下さいました。 またどこかでお目にかかれますように。