見出し画像

08. インドネシア | バディが欲しい、バディが

読める世界一周 in Indonesia
----------------------------------------------------
• 期間:2016/12/6 - 12/20(15 days)
• 旅程:デンパサール → アメッド → ギリ島(トラワンガン) → スンギギ → クタロンボク → スンギギ → ウブド → 大阪
• 費用:108,121 JPY(※ダイビングコース約37,000円、および、出国航空券約18,000円を含む) 
----------------------------------------------------

12/6(Tue) はよ言えや!

• 昼前に起きる。朝飯はサーブして貰えた。優しや。
• 筋トレの機材がある珍しい宿。オーナーとお話する。オススメの観光地を聞いてみたところ、Kutaがよいとのこと。
• 数年前に親戚の結婚式がAyana Resortであったなと思い出し、記念に再訪。Uber便利。(1)
• 到着。Rock Barへ。2杯飲んで1品つけて375K。おうおう(2)!記念ついでに「ここはどこでしょう?」と写真を送ったが、返事はなかった。
• リゾートは美人と相性がいいのか、女性を美人に見せる効果があるのか、裏でお金が動いてるのか、かわいい人を沢山見かけた。
• Uberで宿に戻る。オーナーが言います。
• 「今から(バリ島東のAmedまで)行くのは難しい。深夜移動で高くつく。帰りの客も拾えない分、ドライバーは別途追加料金を求めてくるだろう」
• 「もしAmedに行きたいなら、Gili islandまで200K足すだけでフェリーの往復チケットがあるぞ。GiliからはAmedも近い、ただのTaxiだけに400K出すよりずっといいお金の使い方だよ」
• そういうことは…はよ言えや!

(注記)
1. UberやらGrabやらのタクシー/バイク配車サービスは、規制やら何やらで動きがあるかと思うので、最新情報でないことに注意。
2. 1K インドネシア・ルピア(IDR)≒ 8.5 (JPY)  

12/7(Wed) Diving講習1日目

• Sneak inという言葉がこんなにしっくりくるとは。
• それっぽいドアを開くと、女の子が2人寝てるドミトリーに入るドキドキ。ここであってるよな。えーい!知らんわい!(1)
• 朝7時45分に車が来ると聞いております。朝飯がうんまーい!!このうまいフルーツは、そう、パパイヤである。
• 行ってみました。Adventure Divers Bali。ミャンマーで会ったベルギー人Brechtのおすすめのダイビングスクールであります。(2)
• 手筈は昨日整えていたのです。Webで調べつつ、Skypeで電話して、ちょいちょいと。
• このダイブショップを運営しているLisa的な人とDavid的な人に会いつつ、小ぶりな教室へと導かれる。Leoという老練の雰囲気のおっちゃんがPaper workを求めてきた。何の病歴もないことを伝える。ありません、と。

さっそく開始
• Leoは白板に、空気の風船が上下する絵を書き、Buoyancy(浮力)の概念を伝えた。そしてどんな練習をするかという説明をした。それから早速今日のダイブでするいくつかの練習について。
• レギュレーターのセカンドステージ(酸素タンクから来る口元のやつ)が外れた時の2パターン、耳抜き、マスク(鼻ごと包み込むでかいゴーグル)に水が入ったときの対処法、など
• この日のダイブは2本。カップルで参加しているドイツ人彼女の胸が素晴らしかった。見すぎたかもしれない。
• 14時半ぐらいにダイブセンターに戻って、お昼ごはんを食べた。ドイツ人カップルの男の名は、Jannik(ヤニック)と言った。
 ✔ 送迎、講習、ダイブ、昼飯、その他こみこみ(3)
• 宿まで送り届けて貰う。宿のプールにも入り、ゆるやかに過ごす。
• 海、魚、リゾート宿、プール、風、揺れるヤシの木……なぜ俺にはバディがいないのだろう。
• 街まで出かけるかなーと思ってたけれど、矢鱈と寝て終わった。

(注記)
1. 昨夜は、渋るUberドライバーに、少々の追加料金を払って送って貰った。宿のカウンターに既に人はおらずセルフチェックイン。部屋あってました。
2. ベンジャミンじゃない方。ミャンマー編(中)参照。
3. ドル設定の金額を、当時のレートでルピア払い。ATMで一度に下ろせる金額には上限があるから分けてやってね!とのこと。高いん?高いんと違う?

※調べてみたら、Open Waterで330 USDでした。そんなに高くなかった。とても美しい海で取れるのでオススメ出来る。英語はTOEIC800ぐらいあれば多分、大丈夫。ただしここはPADIじゃない。もしアナタが安くライセンスが取りたいのであれば、Egyptのダハブが良いらしいです。「恋するダハブ」等で検索を。

12/8(Thu) Diving講習2日目

• 朝起きる、宿題を始める。間に合わない。小学校以来のような感覚。
• 宿の朝飯は今日も超絶うまい。一生食べれるんちゃうやろか。
• この日のダイブは軽めに1本。朝着いたらすぐ行くパターン。

トレーニング開始
• 4人で手を繋いで輪になって、マスクを外しただ水面に浮かんで呼吸をするトレーニングが思ったよりきつかった。危うく発狂するとこや。泡がすごいしんどい。(※注記 酸素はレギュレーターから普通に吸える。吐いた息が細かい泡となり顔面でぶわぁと弾ける)
• 次は、一人づつマスクを水中で外すトレーニング。Jannik彼女がパニックになる。視界が奪われて怖くなる感じ、わかる。海面に上がろう、上がろうとするところをLeoに制される。落ち着けと。大丈夫やと。
 ✔ これらのトレーニングは、マスクが取れても死なないよ、大事なのは酸素だよ、落ち着きましょう、ということを教えんがなのもの
• どうもキックが上手に出来ない。おかしいなぁ。すぐLeoのスキンヘッドの後頭部を眺めることになる。自分が浮いてってるのだ。
• 帰って飯を食って、ビデオをいっぱい見る。ちょいちょい寝る。

• ダイブセンター運営者のLisaのPushもあり、晩御飯は同じチームの面子で、ということになった。
• 少なからずJannikの話を聞く会、みたいになる。とてもラブラブなカップルの間に入っての会話回しは、どうしていいのかよくわからない。

12/9(Fri) Diving講習3日目(最終日)

• 朝起きる、宿題を始める。間に合わない。
• Guys、今日行くところはここから約25分だ。もう1クラス担当の南ア出身のインストラクターが喋り始める。移動中の車中にて。アツい感じ。
• 到着。Leoの説明を聞く。ここには、昔の第二次世界大戦と、地震を経て、海底に沈んだ船がWrekとなっていると。日本軍によるものだよ、と。

トレーニング開始
• 『彼女にとって、これは大きなステップなんだ。彼女が無事乗り越えてくれて本当に嬉しい』とJannikが語る。愛ある彼氏の温度。ふんふん聞く。(1)
• 1本目は、幸せだった。ダイビングは3D。上下、左右、前後ろと。
• 一体ここはどこなんだろう、というような感じ。わけもわからぬ多幸感。
• 2本目は、1本目ほどの感動はなかった。もうこれで終わりかという感じ。最後に80気圧ぐらい残ったAirが惜しかった。
• センターに戻り試験を受ける、シンガポール人100点!ドイツ人96点とか!日本人92点!最下位!これは完全に英語力の差だと思います。
• 無事にライセンスを得て、ひとしきり喜んだ後、もう1チームのシンガポール人の2人と一緒にご飯を食べに行った。こういうときはやはりアジア人に共感する。

(注記)
1. 昨日パニックになっていたやつに再挑戦

12/10(Sat) ギリ島では欧米人が晒し者に

• 朝起きる、朝ごはんを食べる。写真を撮る。ん、今までと比べて、パパイヤが弱いな。。。
• 船乗り場まで行くと可愛い女の子がいる。現地の人と少し話す。インドネシア人は、何故か日本語がよく出来る。旅行者が多い時期があったのか。
インドネシアでは小澤マリアが人気らしい。なぜモザイクをかけるのか、など難しい質問を受けた。日本人はシャイだからだ、と言っておいた。(1)
• 船に乗ってGili islandへ、Gili Trawanganというところであります、船で屋上に上がったのはミスチョイスだった。ぐしょぐしょになった。
『I AM THEIF. DO NOT DO WHAT I DID』(私は泥棒。お前はするなよ)という、看板のようなものを首から下げた欧米人の男女が、警察を後ろに、島のメインストリートを歩いていた。とても伏し目がちだった。
• 少し迷いつつ宿を見つける。
• なんとかカフェと言う名のレストランで食べたYellow curryはインドネシアで一番旨かったかもしれない。

(注記)
1. セクシー女優

12/11(Sun) スノーケリングは背中が焼ける

• 朝起きる、朝ごはんを食べる。いいじゃない。店の連中が日本語を喋る。
• スノーケリングに参加してみる。4時間で100Kルピア(≒850円)という。
• 3 Stopで各20-30分ぐらい。Turtleを2匹見れた。嬉しや。
• 戻って来てから、特筆事項なし。

12/12(Mon) いざLombok(ロンボク)島へ!

• 朝起きる、朝ごはんを食べる。いいじゃない。
• カフェでアイスラテを飲んでいざ出発。お隣のLombok島へ出発。
• 生憎の雨でした。
• 到着した港で男が話しかけてくる。日本人の嫁がいて、名前はMidoriだという。FBを調べてみろという。何かめんどくさい。行けたら行くわ!
• Driverのおっちゃんと一緒にSenggigiへ。年季の入った車のSpeed mentorが凄い敏感。20~60 km/hの間を針が飛び跳ねる。
• 道に迷いShelatonで確認。ほうほう、Shelatonでも950K(≒8,000円)で泊まれるのか。完全に予算オーバーやわ。
• 宿到着。よく見たらこの宿、まだ出来てへんやないか。一部の部屋のみで営業開始するとはいい根性してる。多分あかんやろ。
• 雨が凄い降るので、ゆるゆるして終了。飯食いに行って、軽く飲んだだけ

12/13(Tue) バイクを借りた。よっしゃー!

• 標題の通り
• ビーチを巡って写真を撮る。パシャリ、パシャリと。
• 暗くなって戻ってくる。アスファルトの上を、蛾(ガ)的なものが大量に発生していた。ある夜一斉に孵化したみたいな感じ。生命の不思議。とてもじゃないけれど避けれない。顔とか口にバンバンあたった。
• レストランThe Leaf Cafe、昨日に続き2日連続、店員さんのオススメに従って食べたClay potは旨かった。
『You’ll never eat alone』と壁に大きく書いてある。一部のサッカークラスタを喜ばすメッセージ。僕は2日ともAloneです。
• 宿に戻る。特に疲れてもいなかったけれど、寝てしまった。

12/14(Wed) バイクと雨は相性悪い

• 起床。Sendok hotelの朝ごはんのクオリティは高かった。パイナップルパンケーキにパイナップルジュースにLombokコーヒー。パイナップル頼み。
• 今日は移動するべき日であったような気がするなぁ。いくかぁ、と。途中のMataran Mallにて休憩。Tiaraという店があって台北の子を思い出した。
• 雨が凄いことになったので、小休止。止んだかいなと再出発。
• 夜にやっと到着。道中はなかなか辛かった。また降り出した雨が凄くて、一部の道路は冠水したりもしてたから。到着時にはガタガタ震えた。

12/15(Thu) ビーチをめぐり、カメラをパシャリ

• 起床。朝ごはんを沢山頂く。この宿は欧米人の巣窟である。全然馴染めない。不思議。
• 昼ごはんを食べて、ビーチをめぐる。

ビーチめぐり
• 1つ目のビーチ。前を3人のビキニ女性が並んで歩く、その後ろから1人のビキニ女性が写真を撮る、その様子をさらに後ろから眺める。よいお尻達。
• 2つ目のビーチは素晴らしかった。美しい。美しい、と連呼した。(1)
• ささやかながら、コーヒーを飲みつつ、海を眺めて、少しだけビーチでの身のこなしがわかった気がした。知らんけど。
• 海を眺めていたら、ふと、前職時代のお客さんを思い出した。

• 宿に戻る。バイクの調子がいまひとつなことは気付かぬフリ。気にしたら不安になってしまう。
• 晩御飯、宿の人々がBBQをしているところで、もの凄い孤立した。これは凄い。写真に撮りたいぐらいの孤立であった。
• ならば!と黙々と日記を書いて、はや1時間ぐらい経過。ついに今日まで、追いついてしまった。ここからどうしたらいいのか。
• 結局、BBQには参加せず(できず)適当に晩飯を食いに出かけた。誰一人自分を知らないというのに一貫性を保ってしまう、この不思議。

(注記)
1. Pantai Selong Belanak、というところ

12/16(Fri) 中国人には悩まされる

• 起床。朝ごはんを食べる。浅慮の人もいるが、きちんとした人もいる。
• ただ何かしら(間違っていようと)「動き」を作るのは、この思慮の浅い人々だったりもする。
• バイクで走る。快調。随分と飛ばすようになってしまっていることに気付いたのは、レンタルバイク屋の兄ちゃんに送って貰った時。(1)
• 無事Sengiggiに戻ってきた。こないだと同じ宿にステイ。

バカになれない病
• 晩飯を食べて宿に戻る。同じ宿にいたグイグイ系の上海人に誘われクラブに行くことに。いつの間にやらそれほどクラブに興味がない。
• やや疲れ、明日も早いから帰るわ、と言うたが、ええやないか、ええやないかと、部屋の鍵を渡してくれない。明日、朝移動やっちゅうてんのに。
• もうええわと無視して帰り、扉の上のスペースからよじ登った。
• バカになれない病、とでも名付けようか。重篤な病であります。治すべきなのかも、治せるものかも、わからない。

(注記)
1. バイク屋の兄ちゃんが、レンタルバイクを返してから、宿までをニケツで送ってくれた。しっかり安全運転。

12/17(Sat) 無事ウブドに着く、だけの日の話

• 到着は、何時頃やったかな。足で宿を探す。その後ネットで見て愕然。Ubudは宿が多いのだなー。もう1泊しよかな!
• コーヒーを頂きながら、Excelツールを作る。ふう!なんか出来た!
• ゆるりと過ごす。宿はとても素敵だったが、wifiがなく、平穏に過ぎた。
• ふらり入ったフローズンヨーグルト屋さんで、日本人と欧米人の夫婦2組(いずれも嫁が日本人)を見た。ハーフの子供、ゆーきちゃんは可愛かった
• 宿の予約だん!Ubudには良質の宿がゴロゴロしています。

12/18(Sun) 佳日

• 起きて、バイクを借り、宿を移る。流れるように。
• 移った先には、アルマという女の子がいた。日本語が喋れる。
 ✔ アルマジロのアルマです、と紹介される。
 ✔ オーストリア出身、日本にいたことがある。
 ✔ Upworkというサービスで英語⇔ドイツ語の翻訳の仕事をしている(1)
 ✔ その他、諸々
• ちょろりUbudをバイクで散策。カフェがいちいちかわいい。
• 夜、旅のお供にと、こっそり連れ添ってきたオカリナを、初めて吹くことを決意する。アートの町Ubud、このムードならいけるだろう。
• 運指表を見ながら、はりつめ……、ちゃうな、はりつめた~…あ、間違えた。はりつめた~弓。。。うるさいと言われたので、大人しくしまう。

(注記)
1. クラウドソーシング系のサービス。クラウドワークスとかと同じ。こんな風に旅すれば、お金はそんなにかからない、とのこと。なるほど。

12/19(Mon) ウブドにもっといたいんですけれど

• 起きて、シャワーを浴びて、ご飯を食べる。アルマのウクレレ付き。
• Can you sing?と聞いてくる。アルマは時々面白い。まさか。
• 1時間だけ美術館に行って、Ubudおしまい、こりゃ残念
• 空港までは想像よりずっと早く着いた。
• 移動は造作なく、経由地のKL(クアラルンプール)まで、すぐ到着。
• そろそろ一時帰国後に迫る友人の結婚式スピーチと、二次会の漫才を考えなあかんなーなど思ったり、思わなかったり

12/20(Mon) いざ、KIXへ

• KLでの滞在はスグに過ぎた。Upworkの自己紹介文を懸命に書いた。
• KIX(関空)には朝方に到着する。なんだか簡単に到着していた。
• 初めの日本の印象は、外国人のそれであった。なんだか目に入るものが、いちいち新鮮だった。これがラーメンか!これが高菜か!みたいな。

(以上)

よくぞここに辿り着き、最後までお読み下さいました。 またどこかでお目にかかれますように。