06. タイ (中南部) | 微笑みの国が悲しみに暮れるなら
読める世界一周 in Thailand(Southern)
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• 期間:2016/11/16 - 11/30(15 days)
• 旅程:メーソート → バンコク → パタヤ → プーケット → ハットヤイ
• 費用:89,227 JPY
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11/16(Wed) Mae Sot(メーソート)到着
• ついに戻って参りました。ミャンマーは約1ヶ月ほどの滞在になったのか。ちょっと長かったなぁ。アジアは広いなぁ。(1)
• 入国3分後ぐらい、国境線ちょい越えたあたりのカフェでwifiを使う。なんかさっきまでと全然ちがーう。この国は値段とクオリティが釣り合い取れてないんちゃうか。
• バスチケットを購入、バンコクまで373B、市街地の宿までのバイク100B。バイク高くない…?バスが安いのか…?(2)
• 宿が同じだったSakurakoさんと夜出かけ、地元のクラブでビールを1杯。
• 帰り道に、地元の人が道端で宴をやっているところに声を掛けられご一緒する。皆からWasabiと呼ばれる。
(注記)
1. タイ北部のチェンマイから、ミャンマーのマンダレーに飛び、陸路で南下して首都ヤンゴン経由、国境の町のミヤワディ(ミャンマー側)から、メーソート(タイ側)に戻った
2. 1B ≒ 3 JPY(当時)
11/17(Thu) ここがバックパッカーの聖地か
• バスは快適でよく眠れた。さすがタイさんやで。バンコクに到着。ここを拠点にしよかしらなど、考えたりもした。
• タクシーを捕まえ行き先を告げる。カオサンロード。(1)
• 渋滞に飲まれ、200Bもかかってようやく到着。(パッタイは50Bもあれば食べられる)
• いくつか宿を値段を聞いて回り、ここでいくかと決断。1泊300B。これまでのタイの宿の中では一番高くついた。それでもたった900円。
• 夜を待ってクラブに出掛け、2軒ほど巡り、そうかそうかと帰り道。ここで遭遇。さっき撒いたはずの子ではないか。
• 後悔とはこういうことを言うのであろう。美しくない人。美しくない時間。人生の無駄遣い。でもきっとそれは、お互いに。
(注記)
1. バンコクのタクシーはトヨタ車しかない。一般車もトヨタ車がほとんど。後日乗ったUberでなぜバンコクではトヨタ車がこれほどまで多いのか聞いてみたら、トヨタは他社に比べ、ローンの支払いの仕組みがうまいこと出来てて買いやすいと言ってた。
11/18 (Fri) 宿移動、インド人経営
• 朝起きて、欲を鎮める。お清めの気持ちで。
• 移動先は一瞬おっ?大丈夫か?と思ったけれど、いい人達そうで安心。
• フラフラ歩いていたら、警官に道路で足止めを強いられ、要人を乗せたらしい車が通り過ぎるまで待った。軍政権を感じる。
• 近くのレストランにて晩御飯。おいしかった。しばし歩いて、洒落た宿からUberを呼び、Nanaまで行って、フィリピン人の歌謡に酔った。
• 1曲とてもいい曲があったが忘れてしまった。(1)
• 帰りは6~7kmを歌いながら帰った。とっても遠かった。
(注記)
1. 旅で偶然に出会って、心に留まった歌をまとめる(位置情報と音楽情報)ようなサービスがあったらいいんじゃないかと思う。
11/19 (Sat) 再会
• 宿に少年が来た。Kakeru君という。昼飯を食べに出たところ、新たにまた日本人に会う。Sさんと呼ぶ。
• Sさんは明日宿を移ってくることになった。関西気質溢れたる、いい顔したおっさん。ロン毛の兄ちゃんと呼ばれる。気がつけば人生で初めて、ロン毛と称される長さに到達していた。
• シャワーを浴びて出掛ける。Central WorldにてFahと待ち合わせ。19時の約束。ギリギリ間に合う。全然来ない。
• 30分ほど遅れて来た。何年ぶりかわからぬハグをする。ぎゅっとした感覚があった。そのリアリティは、もう憶えていない。
• Central World内で晩飯を食べる。Thai料理のフュージョン的なもの。いささか洒落た動き。
• 話は、あまりあちこちへは動かないようだった、彼女は今家族からの資金援助を受けつつ、SPAを経営しているという。あの日の17歳の少女は30歳の経営者になっていた。
• トヨタ車を運転する。ゲイの親友という子が、ひっきりなしに電話をかけてくる。なんとも言えない違和感。彼の名は、Sanyaと言った。
• SanyaのCondominiumにお邪魔する。なんとも言えない違和感。前職の同期友人のNew Yorkの家を思い出させる。あの子は毛のない犬を飼っていた。Sanyaにウイスキーを何杯か頂く。
• Sanyaの希望するゲイバーに連れて行かれる。光線が視界を縦に貫く。Long Island Ice Teaが800Bもする。
• 音楽がうるさくて、何も話せない。周りにはゲイしかいない。意味のない時間、酔いばかり回る。
• 気づけばFahが宿まで送ってくれていた。礼を言って別れる。宿スタッフのSamにただいまと言って寝入る。終わりはいつもこんなもん。
11/20 (Sun) 日本人と連れ馴染む
• 気づけばお昼。ついうっかりマクドなどで昼食を取りーので、Kakeru君に英語の勉強法など個人的に考えてたことを伝えてみる。
• かける君は、Nanaのゴーゴーバーを見学してきたらしい。トップレスの人とかもいるそう。これは見逃していた。
• 宿に戻ったら、Sさんがビールを飲んでいた。Sさんの話を聞く。鬱病になった話を聞いた。恩人の死が引金だったみたい。
Sさんの話①<恩人編>
• Sさんは若かりし頃、陸上をやっていた。大阪で数番目で近畿大会クラスの選手だった。1500Mの記録を聞いたが忘れてしまった。めっちゃ速かった。
• 中学時代、学校の関係者でもないのに、部活の練習に来て、口を出してたオッサンが、その恩人らしき人。その人との関係は社会人以後も、ずっと続くものになる。
• 高校卒業後の進路についても、部活顧問の先生が、Sのことは◯◯さんに任すわ的な感じの付き合いだったと言う。
• Sさんは、漁船乗って、稼いで旅しますと言い、◯◯さんの奥さん(中学の先生)は、ツテを頼り、愛媛県かどこかの漁師と繋いでくれる。
• 結局、漁師のとこまで相談に会いに行くものの、破談となり帰ってくる。
• 「数年で稼いで辞めます」と馬鹿正直なSさんに対し、うちは船員は各地で(比較的人件費の安い)人員を乗せながら、やってくやり方なんやと、丁重に断られたのだそう。
• 結局、運送屋になり、若手として可愛がられながらやってきて、◯◯さんが仲人となり、結婚もして、さらには離婚もして、そういう人生の起伏を◯◯さんと過ごしてきたと。
• 毎年、父の日に肉を送って、お礼の電話があって、飲みに行く、のがいつものことになっていた。◯◯さんは、Sさんの父親代わりだった。
• ある年、その年に限って連絡がなかった。その後、遅れてメールが来た。簡素なメールで。息子さんから、父が亡くなった、と。
• Sさん怒る。「何ふざけたこと抜かしとんねん」と。
• 奥さんの先生に、ごめんなと、Sには言うなと言われてたんやと。
• ◯◯さんが、言いそうなことやな、と納得した。
• ◯◯さんが亡くなってから、Sさん家から出なくなる。2日に1度、コンビニに出るぐらい。
• Sさん復活。◯◯さんみたいに、やりたいことやろうと思ったと。◯◯さんはやりたいことばっかりやってたと。そして今、旅に来ていると。こんな話を聞いた。
• かける君、僕ともに、タイ人と遊びに行く予定がないことがはっきりし、3人で晩飯を食べに行くことになった。
• Sさんの話は続く。タイ北部での、首長族のお話。
Sさんの話②<首長族編>
• タイ北部、チェンマイに昔来た時のこと、首長族の集落のようなところに行くツアーのようなものに参加して、物凄く驚いた、と。
• その「首長族」に自由はなかった、言うなれば、人間の動物園だった。
• 「人間は手間がかからなくていい、自分でご飯を食べるし、勝手にトイレも行く」と。そういう人間の見世物が、まかり通っていることに、若き日のSさんは憤慨する。
• 『僕は悲しいです。何であんなことが許されるんですか!』と訴えるSさんに、ある人は「見せたいものがある」と、バイクで連れてかれた先の村。チェンマイから片道数時間の遠い村。
• そこには美しい女性がいて、僕はこの人が好きだから結婚しようと思っている、と、その40過ぎぐらいの日本人は言ったらしい。
• でもその道のりは簡単じゃない、まずこの人の籍を取らないといけない、この人は籍がないから、と。
• 何故、僕が君にわざわざこの村を見せて、こんな話をしたか分かるか?と。その人は問う。
• 『違う。それは君が真剣に考えてくれたからや』と。
• タイ人があつまるクラブにて、EVA航空のCAと彼氏(YAMAHAのディーラーか何かをしている)が飲んでる横で乾杯。かわいい女性でした。
• 飲み屋を出てStreet venderのあてを肴にビールを飲んでるうちにヘロヘロに、宿までフラフラ帰って、寝る。終わりはいつもこんなもん。
11/21 (Mon) シンプルに心がけねば
• 気づけばお昼。シャワーが気持ち良い。
• 宿を変える。近くのカフェにて英語の教材を2-3ポチりと買う。
• 新しい宿までの移動に矢鱈と暇がかかる。あまり多くは出来そうにない。
• 宿で会ったオーナーらしき人が妙に優しい。ゲイの予感がする。昔、原宿にいたそう。1990年台は凄かったと。当時AVの輸入販売などをしてたけれど、法律の絡みで出来なくなったと。
• 何はなくともCentral World。紀伊国屋書店がある。英語の教材を買う。
• 腹が減ってあちゃこちゃ回るも、結局中華を食べる。そんな時に、Fahから電話が来た。
• 急転直下、夜実家にお邪魔することになる。明日の朝が早いから、と。
• 広い家に通される。
11/22 (Tue) FahとChichiとBangkok郊外をゆく
• 朝が早い。Fahは青い服を来て、やっぱり着替えて、黒い服になった。体のラインが出て、昔よりずっとグラマーになったことを思った。
• Chichiという中国人の女の子を連れて回る必要があるらしく、そこに便乗した格好。
• 水上マーケット、一つお寺、それから昔の王(2代目、300-400年前?)時代の人々の暮らしを残す資料館、トレインマーケットと巡り、最後に市場に寄って海鮮を山ほど買う。
• 海鮮を山ほど、というのを具体的に言うと、蟹5kg、エビ5kgである。あんな買い方は見たことがない。
• 無理を言うて、エビだけはお金を出させて貰った。お家にお邪魔する時、なにかしらの手土産を持っていかな!と思うのは、日本的な風習だろうか。
• Chichiが後部座席でよく寝るので、色々話をすることが出来た。そしてFahのその後の男の付き合いが浅いことを知る。
• 僕が彼女にとっての最初の彼氏だったことも。きちんと、彼女の口から、そう伝えて貰うことは、なんだか深く滲みるように感じられた。僕にとって貴女もそうよ、と伝える。知ってるのは知っているけれど。
• 夜は、Fahの姉宅にてホームパーティ、行って平気?と問うと、もう許可はとってあるという。
• 到着したら、見知らぬ兄ちゃんが二人いる。Housekeeperとのことです。ふむ、なるほど。全然ピンと来ない。これがアジアの富裕層か。
• Wassana(次女)と会う、Gao(長男)と会う、お母様に一言挨拶をして、Tao(次男)とSister in law(次男嫁)が登場して、そしてSuwanee(長女)と会う、Suwaneeとは13年ぶり。大家族やな、しかし。
• 食卓は和やかに、Gaoが優しく色々と世話を焼いてくれた。気にするな。Nobody cares youという有り難い言葉も貰った。
• Chichiに、僕もPattayaに行っても良いだろうか、と聞いたら、快諾して、私にとってより大きなOpportunityだと思うと返してくれた。よく出来た子。
• この日が賑やかだったのは、Sanyaがいたからだよ、とFahは後に言った。タイ語がわかればもっと楽しかったと思うよ、と。
• Wassana(次女)は帰り際に母親にキスをした。母親は無表情であった。
11/23 (Wed) Pattayaから小島へ
• 前日に折り返し運転で、再度おうちにお邪魔していたので、朝は楽々だった。今日のFahは青いワンピース。
• いざPattayaに向け出発。朝ごはんにパンをセブンイレブンで買う。向かいの屋台のチキンがえらいうまい。この国、全部食べログ3.5ちゃうか。
• Pattayaまでの道中は、何かを話していたろうか、思い出せない。
• 到着したら大雨。海を臨むレストランで食べたトムヤムクンは人生で一番美味しかった。
• 写真を撮るためだけにスイーツを頼む。この感覚はわからない。
• 船に乗って島に渡る。宿をとって、バイクを借りる。
• 3人乗りして、晩飯を食べる。
• 宿に帰って、トランプに興じる。負ける。
11/24 (Thu) 小島からPattayaへ、実家へ
• 朝、せっかくのスイートなのにきちんと布団で寝れない、よくあるやつ(1)
• この日の天気はまずまず良い◎Fah&Chichiと合流して、ビーチに向かう。Let’s go to the beach, lala.
• Chichiが服を買い、着替えてビーチで様々なポージングをして写真を撮る。この辺の心理はいまいち理解できないが、僕もつられて服を買った。白地に青くて、陽気な半袖のシャツ。
• Fahのちょっとした仕草に腹が立つ。調子に乗んなよ、的なモードになる。これってあれかな。意識してる証拠か。
• 落ち着きを取り戻す。韓国人の2人組が可愛い。ガイヤーンが旨い。
• 宿にバイクを返し、シャワーを浴びてトランプに興じる。負ける。
• 道中飯など食べつつ、Fahのお家まで帰った。Chichiはずっと寝ていた。
(注記)
1. Pattayaから渡った島では、特にこれといって安いところはなかったから、逆にええホテルに泊まった。一人じゃ豪華に過ぎるように感じられた。
11/25 (Fri) Chichiなき今
• 朝ゆで卵を食べて出発。マンゴースティッキーライスを買いつつ、ランチも素晴らしく美味しい
• 空港までChichiをお見送り。中国東方航空のカウンターを探している後ろでChichiはさっさと消えていた
• さてとChichiも帰ったことやしと、Fahの仕事場に向かう。なんとなく一緒にいる。この子はどう思っているのだろう。
• FahがやっているSPAでMassageを受けてみる。「潰れないうちに」って。こんな冗談はどう受け止められるのだろう。
• Sports massageを選んだ。他メニューに、これは回春マッサージの一種ではないかしら?というのもあったけど、さすがに無理。嫌われたくない。
• 夜並びの屋台で、晩御飯を食べる。いつもここで食べるという。そんな麺がすごい美味しい。なのに40B足らずなんやで。
• 23時も過ぎて、もう帰る時間になった。Uberを呼んだらすぐ来てしまう。忘れないうちに、ハグしようと言ってみる。
• 強く抱きしめる以外に、何も出来ない。殺す気か、的なことを言われる。Let me kill you.と言ってみる。
• 帰り道。道すがら。とっても淋しいことに気が付く。
11/26 (Sat) 微笑みの人々が、悲しみに暮れている
• 当初の予定であった、予防接種を無事受ける。A型肝炎、黄熱病、日本脳炎。旅人御用達の病院です。(1)
• 宿に戻って洗濯物を干して、さぁ、出かけよう。Wat Pra Keaoだ!ワット・プラケーオ!と唱えたものの、到着したらもう閉まっていた。
• 思えばあんまりBangkokの観光名所を巡れていない。
• プミポン国王のお葬式、に参列してみる。23時ぐらい迄かかって全行程が終わった。思ったよりずっと長かった。皆真っ黒な服を着て、静かだった。
• 大きな野外の会場を使ってのお葬式は、無料で数多の食事や飲み物の配給があった。この人達の悲しみに寄り添うことなど出来ないけれど、ただ僕もその瞬間に、そこにいた、というだけ。
• ただ声をひそやかに、皆で写真を撮ってる子たちも勿論いて「悲しむ私」がブランドになっているような気もした。
• 宿に帰って、フライトチケットなどなどを見てる間に時が過ぎる。5時過ぎに眠る
(参考)
1. スネークファームというところ。コスパの国でという発想。ご参考まで。
11/27 (Sun) Phuket(プーケット)へ
• 思えば早まったものである。10時過ぎに目覚め、用意して出発。
• ピンクカオマンガイを迷った挙げ句にえいや!と食べて、急いでタクシーに乗って、バスに乗って、空港についたら、もう遅いとのこと。
• 約1900Bが水泡に帰す。LCCのシステムClosedは無慈悲よな。まだ目の前にいるのに。俺の席はあるのに。触れるのに。乗れないの。
• 空港でなんとなくのんべんだらりと過ごす。ここ1日おれるんちゃうか。
• 夜の便にてPhuketへ。何かと時間がかかりつつ、宿には22時過ぎに着く。
• 街に出て、なんちゃらMassageという待ち合わせ場所に行く。ふらっと入ってみたら、そこはMPであった。ひな壇に沢山の女性がいた。(1)
• 何かちゃうなと、出たところでファニーという子に会う。あんまり可愛くないけど、優しい子である。
• 飯を食べて、Walking streetを抜けて、海を見て、戻ってもいちど屋台で飯を食べて帰る。てくてくあるく。3km以内は歩く。(2)
(注記)
1. タイの風俗事情は、探せばじゃんじゃん情報が出てくるかと思われる。
2. Sさんとの約束。特にまた会うかどうかとかは置いといて、俺らは3km以内は歩くようにしようぜ!いいっすよ。忘れてたな。
11/28 (Mon) Phuket二日目
• 何時頃に起きたか不明。やる気が足らない。
• 15時か16時かぐらいのビーチで、砂浜を歩く。非常に暑い。
• Phuketを堪能している気が全くしない。やる気が足らないのであろう。
• その辺のHappy hourのビールを飲む。
• 古式Massageでスペシャルの誘いを受ける。
• えらい苦労して、一人の中国人にひと目会う。何がしたいのかよくわからない。
• 昨日に続いてファニーと会って、海鮮ビュッフェを食べる。満足。ただ、お会計はよくわからない(妙に高い気がした)
• ハグを2回してお別れ。宿に帰って、おとなしく寝る。
11/29 (Tue) Hat Yai(ハット・ヤイ)へ
• 起きる。昼前だ。中国時代に立ち戻ったかのような日々。懐かしき昆明。
• 目の前を青いバスがゆく。乗りたかったやつやないの。
• バスターミナルに到着、タイミングはあまりよろしくなく、結局15時発のバスに乗る。暇に乗じて食べたチキンヌードルのうまさよ(50B)
• ひたすら寝る。Hat Yai到着は23時を過ぎる。えらい暇かかったな。
• 到着した場所で、Amataという兄ちゃん(年齢不詳)と少し話す。
(注記)
※僕の旅には、取るに足らない日が沢山ある
11/30 (Wed) さよなら、タイランド
• せっかく教わった場所には何一つ行けず残念な思いをした。と同時に、申し訳ない気がした。観光地に。そしてあの子に。
• Amataとちょろちょろと喋る。はっきり言うて、こいつのせいやと思う。ここに掛けなよ、とベッドの横に座らされた時、寺の坊主を感じた。
• 近所のFish ballヌードルのFish ballがぷりぷりしてとっても美味しかった。
• バンに乗って1時間程度で国境に着いた。サクッと出る。虚しいほど。
• マレーシア側のイミグレでは、小学生低学年ぐらいの帽子の女の子達が、荷物検査をしている女性の手のひらに、順々に頭を合わせて行儀よく通過していた。あの動きには、どういう意味があるのだろうか。(1)
• 約4時間と聞いていた道程は、約6時間程度かかって、Penangに到着した。
(注記)
1. 誰か詳しい人がいらしたら教えて下さい。
よくぞここに辿り着き、最後までお読み下さいました。 またどこかでお目にかかれますように。