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幕間(一人っ子編集室)

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このnoteの運営方針をあーでもないこーでもないやるための思考の整理用途マガジーン。いわゆる一人編集室。
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記事一覧

【幕間⑨】誰も見ていないかのように踊れ

どうも、お久しぶりです、幕間です。 まずは、この書き物のジャンルを設けている役割を、書いている本人がうる覚えなので、思い出しながらご紹介します。 僕にとって文章は、思索の詩作施策です(「しさく」を3つ並べてみました。)ゆえに書いてる時は、その内容に少なからず酔っているため、「上手に書けた」と思った時ほど、酔っぱらいのポエムが出来上がります。 それを若干冷ややかに、でも結局は情に厚く「全くしょうががねぇな」みたいな下町情緒あふれたるおやっさんの目線が必要です。 それが幕

【幕間⑧】ゲストフォロワー急増の謎

奥飛騨に雨が降り、カラスが濡れている。 久しぶりの、幕間(まくあい)です。 ※注 この幕間は、他マガジンの「読み物」的な感じとは傾向が異なり、noteに関することを斜めから俯瞰で書く、そんな一人編集部です。 2020年の最初に書いたとおり、僕は自分の書いたものがどれくらい読まれているかを気にしないことに決めた。 何かを楽しもうとする時に、誰かの目線チラチラなど、下心もいいところで真剣な遊び足り得ない! つまらぬ世慣れた態度をやめよ! と。 そんな意気込みという

【幕間⑦】 あうのか、その帳尻

さて、暦上も冬になりました。まさまさの愛した冬の到来です。 そして今年ももう、残すところ1ヶ月。この1年間一体何をやってきたのか。問いかけ始める12月。 例えば、このペースで行ったら、どこらに着地するのやら。 そんなことを考えてみる。 ※注 この幕間は、他マガジンの「読み物」的な感じとは傾向が異なり、noteに関することを斜めから俯瞰で書く、そんな一人編集部だったけれど、今回は少しだけ拡張して「自省のくだり」としてしたためる。 *** 我が家では正月には家族が揃

【幕間⑥】 あれ、旅の話はもう終わり?

どうも幕間です。ご無沙汰しています。 ※注 この幕間は、他マガジンの「読み物」的な感じとは傾向が異なり、斜めからチャチャを入れる記事を書いています。一人編集部です。 注記で、その立ち位置を自ら思い出したところで、本記事では「あれっ、この子、旅のこと書くのやめてない?」という一部の鋭い読者の声をすくい取り(幻聴がしました!)増えてきたマガジンの整理作業を通じて、今後の「安心体制をアピール」したいと思います。 ※注 上記の「マガジン」とは、各自で編纂できる、記事のカ

【カーテンコール】 願いまして~は、1,462文字なり、5,472文字なり…

編集後記もどきどうも、お疲れ様です(初め方を忘れた) ご存知でしょうか。僕が2016年8月~2017年7月の約11ヶ月かけた旅の記録を、前回記事を最後に、2019年2月~5月までの3ヶ月程かけて書き終えた、ということを。ピンとこない言い方で言ってみました。 思い返せば、中国編入ったぐらいにはそのボリュームに自ら圧倒され始め、遠い先などてんで見る気も起きやらず、とりあえず足元の1歩2歩、ちょこっと進めば振り返り、ちょこっと進めば振り返り、小さな畦を眺めては、ふむふむなるほど

【幕間⑤】 問われる余裕と審美眼

クライマックスまでもうあと僅か流れる季節の真ん中で、ふと日の早さを感じます、と。これまでのところ、期間にして約10ヶ月分の旅の記録を、2月中旬から書き始めて、2ヶ月半程度でお送りしました。ざっくり4倍速ですな。 その気になって読んだら、1週間でもイケるかなというところでしょうか。どうもお疲れ様でした。そんなあなたは40倍速です、と。 もうすぐこの「旅の記録」としての書き物は終わりますが、その次、その次、がどうなるのかが実は一番の見せ所なんじゃないかなと思っています。演目終

【幕間④】 旅は人生のミニゲーム

枕が長いのは悪い癖はい、どうもこんにちは。本編よりも面白いと評判の幕間(まくあい)です。よろしくお願いします。アドリブで乱世を歌舞いてゆきたいです。 唐突ながら、もし旅の醍醐味の言語化をせよと問われたならば、イントロ(まあ頑張っていかなあかんな、言うてますけれども)でも書いたとおり、「まさにこの瞬間に出会ったものに感応して可能性が揺れて命が煌くこと」じゃないかと思うんですけれど、最近もう少し考察が進みました。なぜそれに「グッとくる」のかについて。 それは(勝手に)その出会

【幕間③】 迷子も笑ってれば、ほら小さな旅人さ

いざKSF、やれKPI、いやいやOKR?さて、お世話になります。幕間です。3回目になりました。 この読み物の基調は淡麗たる旅日記ですが、適時その表現自体の方向性にも検討を加えんがなというのが、この幕間の位置付けです。 前回内容 【幕間②】 聴衆、置き去りの刑 のハイライト、および現状 ・想定読者たる「長田(ないしそれっぽい人)」が、楽しんで読めるように、以下のアクションで手を打とう(※注記 長田て誰?というあなたは『まあ頑張っていかなあかんな、言うてますけれども』をご参照

【幕間②】 聴衆、置き去りの刑

さてさて、と10本ほど書いてみたところで、いくらか反省すべきポイントも感じてきたので、以下に考察し、必要に応じてリライトを試みようと思う。 皆様から頂いたフィードバック(妄想)を参考に、整理してみる。 まずは、課題の整理から。 言葉の定義 ・課題:「課題」とは「〈あるべき姿〉と現状のギャップ」のこと この<あるべき姿>を、「想定読者を喜ばせていること」とした上で、現状把握としては長田に聞いてみなわからんけど、多分あんまり読んでない。笑 「読んでないこと」≠「喜んでいな