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04. タイ (北部) | You need experience 耳に囁く低い声

読める世界一周 in Thailand (Northen)
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• 期間:2016/10/10 - 10/20(11 days)
• 旅程:チェンライ → チェンマイ → パーイ → チェンマイ → マンダレー
• 費用:41,073 JPY(ミャンマー出国に伴う費用約15,600 JPY含む※航空機代 4,510バーツ ≒ 13,305円 & ビザ代 800バーツ ≒ 2,360円)
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10/10(Mon) Chiang Rai(チェンライ)はあの子の故郷(1)

• 着いたのは、お昼過ぎ。Jackがせっせっせと調べてくれた宿にしけこむ。この子は宿探しがうまい。
タイに入ってからの快適さはぐっとレベルがあがった感じ。日本とさほど変わらぬクオリティ。それ以上か。初日は1泊250B。後のチェンマイと比較してみたら、やや高級でした。(2)
• その辺の食堂で食べる飯のうまいこと。Jackはそれほど食べられない。190cmぐらいあるのに。
• 宿に戻って、ビリヤード対決、Jackに勝てない。じきにJack就寝。結局この男が再び外出することはなかった。この男は、何を楽しんで旅をしているのだろうか。
• Night Bazaarで服を2着買う。シンプルな無地Tシャツ。2枚で180B。安い。
• ショーではLady boyがトークをして歌を歌ってしていた。パッタイとシンハーで、タイ入国をお祝い。

(注記)
1. 僕が大学受験に失敗した18歳の頃、語学留学先のボストンで出会ったのがFahという女の子。実際にはFahのあと10文字ぐらい続くけれど、とても覚えられるものではない。円周率を思わせるほど、タイ人の名前は物凄く長い。今回の旅で再会の予定。
2. 1B(バーツ)≒ 3円ぐらい。タイは物価が安いので、いいホテルとかには泊まりがいがあるものの、安い宿も安くていいので結局安い宿になる。
ざっくり感覚で物価は1/3~1/4ぐらいの印象。(例. パッタイが50Bとして、約150円やけど、日本人感覚では500~600円ぐらいの価値がありそう)

10/11(Tue) Jackとの縁が切れない

• 本日も快晴。飯を食いに出る、非常に美味しい。2皿食べる。
• チェンライの見どころの一つ、White templeへは、青いLocal busで行く。バス停の前でさくっと飯を食べる。いちいちうまい。カオソーイ。
• 非常に暑い。Black coffeeというのはあくまで色の話であって、実際には、砂糖が入っているというのは要注意。
• 宿に戻り、バス停まで出掛け、バスのチケットを購入。行き先はお隣りのChiang Mai(チェンマイ)。鳥取と島根のようである。
• チェンマイ到着。車内で話しかけられたナイスミドルには着いてゆかず。
• バスを降りて、Jackの探していた宿を探しに行く。変な子が後ろを付けてくる。道を曲がる、宿で空きがないか尋ねる、wifiを借りて他を探す、全部真似っ子してくる。
• 最終的には別れた(撒いた)ものの、He seems a bit slow.ということで、どうなったのか少し気になった。Jackはオーストラリアでdisabilitiesの支援をしていると言っていた。
• 夜飯を食べに出るも何もない。セブン・イレブンで我慢する。が、これがうまい。どうしたことか。これがうまい。

10/12(Wed) London backpackerは西欧人ホイホイ

• ややゆるりと準備して、Myanmar Consulateに着いたのが、12時半でClosed。。。(1)
• やむなく宿に戻ります。新たな宿は1泊120Bと良質、廉価。西欧人、沢山。
• この日は、ぶらぶら寺を見て回る。真ん中や、端っこ(2)、少しシェイク屋さんでおしゃべり。おすすめのお寺と、飲み屋のあるエリアを教えて貰う。
• 晩御飯は屋台にて。2皿食べる。
• 宿に戻ると、Jackが下でダラダラしている。華麗にスルー。飲みに出る。さとさんと言う人に会う。タイマッサージを学んでいるそう。本格派。
• ビール1瓶で妙に酔う。おとなしく宿に戻って就寝。

(注記)
1. ミャンマーのビザ申請の手続き開始
2. チェンマイは西安同様、古く都。真四角い城壁で囲まれたエリアが街の中心。旧市街。歴史が現在まで地続きで繋がっている。

10/13(Thu) You need experience...

• 新しい日々の始まり。今日はビザの申請を、、、
• ビザ用の写真を撮るところで頓挫。1時間かかるという。。。なぜなのか。そしてMyanmar Consulateの営業時間が過ぎる。ひどいもんです!
• 店の子が僕の写真を加工して、襟足を削って、髪型を整えている。ビザ用に必要な処理なのかと思っていたら、最終的に渡されたのは、元々の写真。遊んでただけかい!面白かった。
• 飯を食べる。パッタイ20Bと格安。2皿食べる。2皿が当たり前になる。店の壁に、I like Japanese boyという落書きがあった。良い国。
• バイクを借りて、山の上のDoiなんとかへ。ふむふむ。ほー。久々のバイクは楽しかった。
やや郊外のフードコートで飯を食べる。地元のタイ人が山のようにいて、なんか嬉しい。そのフードコートにタコ焼き屋の店が出ていて、チェンマイ歴20年の日本人のおっちゃんがいた。タイ人の奥さんをめとったそう。
• また旅の話をしにきてね、とお別れ。
• 宿に戻ると、Jackが欧米人と喋っている。おー、よかったよかった。。。喋ってる隙に、飲みに出掛ける。
• 昨日聞いた、飲み屋のエリアで、どこにしよか考えあぐねているうちに、妙に女性が道に溢れている店にふらり入れば、Lady boyのお店でした。
• 「みやび」と名乗るLady boyと一緒に飲み、2杯ほどドリンクをおごった。500Bで連れ出して、と言われた。You need experienceと耳元で囁かれる。その声は高くはない。世界が変わるのが怖かった。

10/14(Fri) チェンマイ大学さん広すぎ

• 今日こそはビザの申請を。。。いつまでやっとんねん。
• Jackが俺も今日しよかな~などと言い出したので、そのお付き合い。写真の手続きは10分もかからず終了。普通そうよね。
• ビザ申請、無事終了。その場にいたEliと一緒に、彼女の大学Chiang Mai Universityを案内して貰うことになった。Jackはどこかへ行った。
• 彼女は、女性だけれど、精神的には男の子であるそう。ほほー。色んな人がいるもんね。
• 彼女の専攻は、地学、Geometry。学部棟の前には恐竜がいた。
• キャンパスにて、のびのび日記を書いているうちに、この日は終了。えらい長い距離歩いて宿に戻る。飲みに出よかと思ってたら寝てしまった。

10/15(Sat) Pai初日、マンゴースティッキーライス

• 朝起きて、同じ宿のDavidとAutumnは今日からPaiに行くと言う。一緒に行くかい?とのことなので、どこやの?いいの?と乗ってみる。
• アメリカ出身のAutumnは非常に可愛らしい。まだ18歳で、少し無防備。Snapchatによく投稿をするのにちょいちょい巻き込まれた。
• 出掛ける前、スペイン出身のDavidは、ちょっと換金しに行くと宿を出て、結局パスポートがなくて出来ず、じゃあその帰りにMangoシェイクを買ってきて、とAutumnに頼まれていたが、アイスを買って戻ってきた
• 10:30に出発したバスは、11:30ぐらいに本格的にPaiを目指し、最終的には15時ぐらいに到着した。
• 到着後、Autumnが事前に予約してた宿を探し、辿り着くもなんとも微妙。一旦、荷物は置いたが、再度中心地に戻る道すがらに、新しい宿を即予約。レンタルバイクを借り、荷物を運んで、Check-in完了。如才のない動き。Autumnはかしこい。
• 道にてDavid捕獲。Davidはこの後も、断続的に道で見つかることになる。
• 中華のベジタリアンレストランで飯を食べる。誰が何を食べるか、は彼らには重要そうに見える。彼らはVeganである。
• 夜、宿にJack登場。呼んでないのに!教えてないのに!これでAutumnとの4人部屋での2人きりがなくなった。

10/16(Sun) Pai、2日目、I am PAI

• 朝から夕時まで、Paiを満喫。バイクで見どころを回り、温泉で泳いだ。
• Hot springでDavidのカメラを借りて沢山撮った。GoPro的なものは水中でも使える。Autumnの写真を送っておくれ。
• 街に戻ってDavidと一旦別れたが、Flaffleを食べていたところで再捕獲。Davidは簡単に見つかる。

10/17(Mon) Pai、3日目、Good bye PAI.

• 日がなのんびり過ごす。どうしてっていうわけでもないけど。
• 滝でも見に出かけよかなー、と思っているうちにも日は過ぎる。Autumnのパンツが丸見えだったのも、出足を鈍らせた原因であろう。
• 夕暮れ時に、ようやく近くのTempleに行く。西欧人が沢山いた。きっとここはSunsetの抑えどころなのだろう。
• 夜、晩飯に出かける。ついになんとなく物欲しそうなJackに付き合うことになった。
• 今日はFahの誕生日だと知っていたけど、サプライズのために黙ってみた。苦しい!この判断は間違いやったかも。

10/18(Tue) Pai、4日目、いつまでおんねん

• 朝起きて、一緒にWater fallに行く予定も、Autumnは航空機 or バス探しのための時間が必要とのことで。一人で行くことに。
• 1時間程度で帰宅。なんとも味気のない滝でありました。
• お昼ごはんは各自済ませて、あとは身支度して帰るだけ。Good bye Pai!
• チェンマイへは同じ道を同じように寝ながら帰る。行きよりも楽な席でした。お尻は助かりました。
• 到着。Autumnのお金が底をつきそうだったので宿変更。100Bにまで交渉Done!Autumnの交渉は適切でした。
• Myanmar Consulateに移動してびっくり。なんてこったいまたClosedて。Collectionは1時間だけとな。(1)
• 宿まで歩いて帰る。遠い、遠い、到着。お気に入りのコーヒー屋が閉まってて残念でならない。
• 今夜はAutumnのタイ最終日。屋台的なところで飯を食べて、宿に帰って、気がついたら寝てた。

(注記)
1. ビザは申請用の受付時間と、発行後の受け取り時間が、それぞれ異なる時間帯で設定されているので確認してから行くと良い。普通するやろけど。

10/19(Wed)再びのチェンマイ、最終夜

• 朝起きて、Autumnはバナナを買い、ハグをして、空港に向かった。いい子でした。
• 一人になってみて、あんまりやることがない。飯を食いつつ、宿に戻る。
• 自転車を借りて、移動の手段とする。前行った安い飯屋でwifi繋いで快適に日記を書いていたら、Ruiちゃん登場。久しぶりのSa Sa Laoぶり!(1)
• Myanmar Consulateでパスポートとビザ取得。顔見ただけで渡してくれた。憶えてくれてたのね。冷たいお水を頂いて帰る。
• 飛行機を被写体に、写真を一枚撮る。カメラマンという仕事も大変やな。
• 飯を食って、一箇所だけ寺に寄り、飲みに出た。
• 飲みに出たBarにて、インド人のおっさんと意気投合。ローカルピープルとの出会いを求めて止まないんやけれども。村上春樹が好きだという。

(注記)
1. ラオス編で紹介し忘れていたが、ルアンパパーンの宿で会っていました。不思議の再開!

10/20(Thu) その気になったら出来るやで

• 最終日となりにけり、残る時間は長くない。
• マッサージを受ける。140B。マッサージの1時間はあっという間に過ぎる。
• 1つ残していた寺を見る。ふむふむ。帰りに、飯を食べる。1皿目がうまかった。調子に乗って2皿目、パパイヤサラダはもう食わない。
• 自転車を返し、宿に戻って荷物を担いで、空港へ。拾ったTaxiは40Bでよいとのこと。良心的でした。
• これらあわせて2~3時間程度での出来事、その気になってやればこれぐらい詰められるんやな。
• 空港は快適であった。Bangkok Airwaysは憶えておこう。そして、機内食は変なこだわりはやめて普通のを食べよう。グルテンフリーはいまいち。

(以上)

よくぞここに辿り着き、最後までお読み下さいました。 またどこかでお目にかかれますように。