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第三部 一.「救済と自殺未遂」
自己探求の過程で、あるとき突然全く変わってしまうこともあれば、変化の中にあって自分では気づかないうちに大きく変わっていることもありました。それは、周囲との関係の変化や、落ち着いた後に振り返ってみれば分かります。
調和に向かうとき、その道筋は定められているように感じます。しかし、正しい道順はあっても、それは人それぞれで、本人はそれを知ることはできません。
そのため、自分で意図的にバランスを取ろうと
第一部 四.「道を見つける」
初めての瞑想リトリートに参加して2日目くらいのとき、光のヴィジョンを見ました。
瞑想を始めるとすぐに身体全体を覆うように感覚が広がっていきました。すると、身体全体がキラキラと輝き始め、次にその光が頭に集まって強烈な輝きを発しました。その光はまるで自分自身であるように感じられました。それが身体から抜け、目の前に出て、しばらくすると蒸発するように消えたのです。
そのとき、なにか決定的な瞬間を感じました