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コレクティブ・インパクトをロジックモデルを使って実現しよう
地方都市の活性化や様々な格差への対応など、多くの社会的な課題を改善・解決していくためには、関係するプレーヤーの力を糾合し協力して取り組むことが必要である。個人・個社のみでは部分的な解決しか達成できず、場合によっては部分最適(全体非最適)となってしまう可能性もあるからだ。
こうした取り組みを概念化したのが「コレクティブ・インパクト」だ。多様化・複雑化した社会的課題に的確にアプローチし、着実にインパ
新型コロナで変化した、時間と空間の使い方について考えてみる。
新型コロナ対応で、というとやや大袈裟かもしれません。
具体的には、リモートワークやオンラインイベント、オンライン飲み会など、「オンライン」世界が圧倒的なスピードと量で生活・仕事に入り込んできたことによる変化、ということです。
ともあれ、このオンライン化の進展による、時間と空間の使い方の変化、および、その中で気になることについて書いてみます。
(筆者自身の、時間と空間の使い方の変化をベースにしてい
「アフター コロナ」「ウィズ コロナ」の世の中を妄想してみた。
皆さんご存知のとおり、COVID-19(新型コロナウイルス)は世界中に蔓延し、既にアメリカの感染者数が中国のそれを上回り、日本でも東京都の新規感染者数が日々増えている状況です。まだまだこれから沈静化に向けて戦っていかねばなりません。
そんな状況ではありますが、今回のCOVID-19への対応の中で見えてきたもの、あるいは感じたこともいくつか出てきているように思います。
本稿では、COVID-19
アートに教わる~東京藝術大学 藝祭より~
もう一か月以上前のことになるが、東京は上野公園に隣接する東京藝術大学の学園祭「藝祭」に行ってみた。
アートギャラリーを運営している友人がコーディネートしてくれて、鍛金という分野の研究室や工場(こうば)、制作過程(の一部)などを拝見する機会をつくってくれたのだ。
それはそれで、一言では言い表せないくらい楽しい体験であったのだが、その見学のあとに金工棟、彫刻棟、絵画棟と廻り、学生さんたちがこの日のた
もうすぐこうなる!?ヘルステックで究極の健康管理。
唐突ですが、
50歳の声を聴いたころから、いろいろと身体の変調が表れてきています。
~同じくらい以上の年齢の方、そうではないですか?(ちょっと押し売り、すみません)
具体的には、
寝るときに体が熱い感じがして寝付きにくい、以前は無かったアレルギー的な症状(皮膚とか)が出る、コーヒー(カフェイン)や酒類(アルコール)の利尿作用がとても効いてしまう、などなど。
(個人的なことで恥ずかしいですが)
世界中のプラスチックごみを本当に減らすには。
昨今、プラスチックごみへの注目は日増しに高まっています。
毎年、海に流入するプラスチックごみは800万トン、900万トン、いや1000万トン以上とも言われ、その環境への影響、海洋生物への影響が懸念されています。
こうした状況を踏まえて、いろんな企業や政府などが対応を打ち出していますが、世界中で発生し、海へ流入する(あるいは地上でも環境に影響する)
プラスチックごみを本当に減らすにはどんな活動が
民泊って、どうすればいいのか
住宅宿泊事業法(民泊新法)施行から一年ということで、新聞などでその現状と課題などが多数掲載されていますね。
論調としては、いろいろと制約や課題があって、あまり上手く行っていない、というような感じのようです。
ということで、本稿では、民泊とは何か、どうすべきなのか、について、考えてみたいと思います。
要点
・民泊は、シェアエコノミーの一角だが、太宗は専門業者による専門物件による運営であって、個
21世紀のカリキュラム
我々の世代は、昭和の時代に小学校、中学校、高校を卒業し、大学に行き、平成に代わってすぐに社会人となりました。
筆者も、もう結構長い間、社会人として暮らしを営み、会社員などとして色んな仕事をして、それなりにやってきています。
そのために、本を読んだり、講演を聞いたり、知識の習得やアップデートにも取り組んできました。
仕事を一人前にちゃんと、できれば人並よりも上手く、遂行していくためには、いろんな