たま

教員のブラックさに嫌気がさし、色々と模索していましたが、腹を括って教員をやっていくこと…

たま

教員のブラックさに嫌気がさし、色々と模索していましたが、腹を括って教員をやっていくことにしました。 これからこの業界に入ってきてくれる方に「負の再生産」をさせたくないので、思ったことを書きます。

記事一覧

必要悪と不必要善と必要ムダ

※ただの書き散らしです。読む価値はありません。 「必要悪」というものがある。 (よくないことではあるが、組織や社会などにとって、やむをえず必要とされること。) …

たま
1日前
1

こないだ書いた記事「ぼくのかんがえたさいきょうのおこづかいばいぞうけいかく」は「販売学習」っていう手法っぽい。

真似すんな、世間!

たま
5日前
3

ぼくのかんがえたさいきょうのおこづかいばいぞうけいかく(なぜ・ぜんていの巻)

※この文章は「保護者」・「中学生以上の子ども」に向けて書いています。 ※「自分で稼ぐ経験って『生きる力』じゃん」って話 生徒との雑談でよく「お金を稼ぐ」という話を…

たま
8日前
3

新紙幣で盛り上がってるけど…

※この記事は自分のために書きました。忘れたくない姿勢だったから。 「物事はただそこに在って、意味を見つけるのは自分」という話。 2024年7月3日、20年ぶりに新紙幣…

たま
3週間前
5

「開示悟入」

※この記事は備忘録です。教員として忘れちゃいけないなと思ったので、将来の自分に向けて書いています。 ※生徒指導は「この人の話、聞いてやってもいいかな」と思われて…

たま
3週間前
7

「社会の歯車」は悪か

※この記事は学校に関わる人すべて(子どもも大人も)に向けて書いています 「逃げ口上はクセになるし、厄介だよ」という話 「社会の歯車をつくっている」 学校が批判され…

たま
1か月前
5

幼稚な大人。不幸な子ども。

※この記事は教員、教員を目指す人向けに書いています。 「教員は一挙手一投足が『教育』になっているか常に考えましょう」 という話 大人に幼稚性が残るとどうなるか 学…

たま
1か月前
5

責任を奪うな。ガキになる。

※この記事は教員、教員を目指す人に向けて書いています。 「相手のやるべきことを奪いすぎると相手はダメになる」 「任せるところは任せないと成長しない」 というお話。 …

たま
1か月前
4

公教育が終わった日

教員の数が足りない。 教員の成り手も減ってきている。 厳しい教育業界にまた逆風が吹いた。 2024年5月30日、一つの裁判の判決が出た。 那須雪崩事故。 那須雪崩事故 公…

たま
1か月前
4

人生の”使い方”

人生の”使い方”と聞いてどんなことを考えましたか? ”どう生きるか”、”どう過ごすか”と似ているかもしれません。 言葉の意味から考えてみましょう。 ”「使う」=…

たま
7か月前
10

親として

この記事は子を持つすべての人に向けて書いています。 僕の考えを勢いのまま、正直に書きました。 誰か個人を攻撃するような意図は1ミリもありません。 もしかしたら、…

たま
7か月前
10

コンフォートゾーンを飛び出せ

コンフォートゾーンとは、ストレスのない居心地の良い環境や精神状態のこと。 どうも、たまです。 ここ1年ほど、コンフォートゾーンを飛び出すことを意識している。 も…

たま
9か月前
7

なぜ動画編集者になろうと思ったのか

そこに動画があるから… 登山家よろしく言ってみたけれど、そんな理由ではないわけで。 どうもたまです。 教員をしていたたまが、なぜ動画編集者を目指そうと思ったのか…

たま
9か月前
5
+3

大人のぬりえ:DLしてお使いください。

たま
9か月前
4

教員を辞めようと思ったわけ

教員を辞めようと思ったわけを書く。 なぜ僕が教員を辞めようと思ったのかというと 「病んだから」。 よく「教員は給料が安定している」と言われる。 だが、給料が安定…

100
たま
9か月前
20

教員になって大変だったこと

どうも、たまです。 僕は教員を辞めようと思っている。 なぜなら、やってらんなくなったから。 「甘えんな。」 と言われそうだが、そんなの関係ない。 大変なんだもん。…

たま
9か月前
13
必要悪と不必要善と必要ムダ

必要悪と不必要善と必要ムダ

※ただの書き散らしです。読む価値はありません。

「必要悪」というものがある。
(よくないことではあるが、組織や社会などにとって、やむをえず必要とされること。)

「悪」とあるが、「必要」なのだ。組織や社会を成立させるために。
(そもそも「善」「悪」とは…、みたいなものは置いといて。)

「不必要善」に溢れている。

「不必要」な「善」。
少しでも常識?に外れたことをしようもんなら、外野がこぞって

もっとみる

こないだ書いた記事「ぼくのかんがえたさいきょうのおこづかいばいぞうけいかく」は「販売学習」っていう手法っぽい。

真似すんな、世間!

ぼくのかんがえたさいきょうのおこづかいばいぞうけいかく(なぜ・ぜんていの巻)

ぼくのかんがえたさいきょうのおこづかいばいぞうけいかく(なぜ・ぜんていの巻)

※この文章は「保護者」・「中学生以上の子ども」に向けて書いています。
※「自分で稼ぐ経験って『生きる力』じゃん」って話

生徒との雑談でよく「お金を稼ぐ」という話をする。
中学生は「スマホが欲しい、服が欲しい、推し活したい。だけどおこづかいがない…」と言っている。
そうした話の流れで「じゃあ稼いでみたら?」となるわけだ。
まぁ、返ってくるのは「え〜、そんなの無理。」という答えがほとんどなのだが。

もっとみる
新紙幣で盛り上がってるけど…

新紙幣で盛り上がってるけど…

※この記事は自分のために書きました。忘れたくない姿勢だったから。
「物事はただそこに在って、意味を見つけるのは自分」という話。

2024年7月3日、20年ぶりに新紙幣が発行された。
報道では「各業界の新紙幣への対応状況」や「なぜデザインの変更をしたのか」などを取り扱っている。

けれども、僕がよく利用するSNSである「X(旧Twitter)」では、
「新紙幣手に入れました!」
「新紙幣の数字のフ

もっとみる
「開示悟入」

「開示悟入」

※この記事は備忘録です。教員として忘れちゃいけないなと思ったので、将来の自分に向けて書いています。
※生徒指導は「この人の話、聞いてやってもいいかな」と思われてから。という話

僕が中学校教員として働き始めた、最初の学校でのお話。

ある日校長に
「あなたの授業は”開示悟入”ができているね」
と言われた。

本来「開示悟入」は仏教用語で、次のような意味がある。

「何のことやら??」という僕の表情

もっとみる
「社会の歯車」は悪か

「社会の歯車」は悪か

※この記事は学校に関わる人すべて(子どもも大人も)に向けて書いています
「逃げ口上はクセになるし、厄介だよ」という話

「社会の歯車をつくっている」

学校が批判されるときに使われる。

「社会の歯車」

いつ、誰が言い出したのかはわからないが、
「「歯車」は「社会を回すためだけに存在する無個性の一つの部品」であり、そんなものにはなりたくない!(自分の価値を認めてほしい。自分を一人の人間として認め

もっとみる
幼稚な大人。不幸な子ども。

幼稚な大人。不幸な子ども。

※この記事は教員、教員を目指す人向けに書いています。
「教員は一挙手一投足が『教育』になっているか常に考えましょう」
という話

大人に幼稚性が残るとどうなるか

学校は子どもの健やかな成長のために存在する。
だから前回、学校の対応に苦言を呈した。

では、家庭に幼稚性が残るとどうなるか。

過剰サービスは家庭をダメにする

幼稚性は他責思考だと述べた。

他責思考とは問題の原因が他者にあると考え

もっとみる
責任を奪うな。ガキになる。

責任を奪うな。ガキになる。

※この記事は教員、教員を目指す人に向けて書いています。
「相手のやるべきことを奪いすぎると相手はダメになる」
「任せるところは任せないと成長しない」
というお話。

助ける

困っているから助ける。
困りそうだから助ける。
困るかもしれないから助ける。
後始末が大変だから助ける。
助けたいから助ける。
感謝されたいから助ける。

「助ける」判断は難しい。

僕は、求められたら助ける。
もしくは、後

もっとみる
公教育が終わった日

公教育が終わった日

教員の数が足りない。
教員の成り手も減ってきている。
厳しい教育業界にまた逆風が吹いた。

2024年5月30日、一つの裁判の判決が出た。
那須雪崩事故。

那須雪崩事故

公教育が終わった日

部活動によって尊い命が失われた。
これは絶対にあってはならない。
そして、部活動によって「禁固刑を受ける(=失職)」ということが示された。
もちろん犯した罪は償わなければならない。

しかし、

部活動は

もっとみる
人生の”使い方”

人生の”使い方”

人生の”使い方”と聞いてどんなことを考えましたか?

”どう生きるか”、”どう過ごすか”と似ているかもしれません。

言葉の意味から考えてみましょう。
”「使う」=それを、あるもの・ことのために働かせる”
”「使い方」=対象を利用する方法。操作方法。取扱説明”

ここでは「対象(人生)の操作方法」でいきましょう。

人生の「操作方法」とは

あなたの人生は誰のものですか?
そうです。あなたのもので

もっとみる
親として

親として

この記事は子を持つすべての人に向けて書いています。

僕の考えを勢いのまま、正直に書きました。

誰か個人を攻撃するような意図は1ミリもありません。
もしかしたら、攻撃されたと思われる方や気分を害する方もいらっしゃるかもしれません。

ですがもう大人なので、ご自身の機嫌はご自身でとってください。
読むのをやめるなり、ストレス解消の何かをするなり、ご自由にどうぞ。

もう一度言いますが、誰かを攻撃す

もっとみる
コンフォートゾーンを飛び出せ

コンフォートゾーンを飛び出せ

コンフォートゾーンとは、ストレスのない居心地の良い環境や精神状態のこと。

どうも、たまです。

ここ1年ほど、コンフォートゾーンを飛び出すことを意識している。

もう少し細かくいうと「興味のあること」や「いいな」と思ったことにどんどん挑戦している。

以前にも書いたが、X(旧Twitter)のフォロワーさんで様々な挑戦をされている方がいる。
彼は挑戦するだけではなく、しっかりと結果も出している。

もっとみる
なぜ動画編集者になろうと思ったのか

なぜ動画編集者になろうと思ったのか

そこに動画があるから…

登山家よろしく言ってみたけれど、そんな理由ではないわけで。

どうもたまです。

教員をしていたたまが、なぜ動画編集者を目指そうと思ったのか。

それは、

「タイミングが重なったから」

動画編集者になる道に決めたのは、様々なタイミングが重なったからだと振り返ってみて思う。

「この道を進もう」というのは自分で決めた。周りにはきっかけをもらった。

X(旧Twitter

もっとみる
教員を辞めようと思ったわけ

教員を辞めようと思ったわけ

教員を辞めようと思ったわけを書く。

なぜ僕が教員を辞めようと思ったのかというと

「病んだから」。

よく「教員は給料が安定している」と言われる。
だが、給料が安定している「だけ」だ。

コロナ禍の際も平時と変わらず給料は支払われ、生活に何の支障もなかった。そういう意味では安定している。

「恒産なきものは恒心なし」という言葉がある。

僕は安定した給料があっても、理不尽に解雇されない職業に就い

もっとみる
教員になって大変だったこと

教員になって大変だったこと

どうも、たまです。

僕は教員を辞めようと思っている。
なぜなら、やってらんなくなったから。

「甘えんな。」
と言われそうだが、そんなの関係ない。

大変なんだもん。

何が大変か。それは、

【授業】 大変度 ★★☆☆☆

これは教員の本分なので、大変度でいうと一番低い方。
でも、

コロナ禍で加速したICT活用の圧力

これは厄介だ。

「ICT活用はいいことじゃないか!時代は進んでいるんだ

もっとみる