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教員を辞めようと思ったわけ

教員を辞めようと思ったわけを書く。

なぜ僕が教員を辞めようと思ったのかというと

「病んだから」。

よく「教員は給料が安定している」と言われる。
だが、給料が安定している「だけ」だ。

コロナ禍の際も平時と変わらず給料は支払われ、生活に何の支障もなかった。そういう意味では安定している。

「恒産なきものは恒心なし」という言葉がある。

「恒産なきものは恒心なし」
定まった財産や職業がなければ、定まった正しい心を持つことができない。物質面での安定がないと、精神面で不安定になる。

デジタル大辞泉

僕は安定した給料があっても、理不尽に解雇されない職業に就いていても、病んだ。精神的に不安定になった。

これが辞めようと思った一番の理由だ。

では、どうして病んでしまったのか。
その理由を書こうと思う。

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