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親として

この記事は子を持つすべての人に向けて書いています。

僕の考えを勢いのまま、正直に書きました。

誰か個人を攻撃するような意図は1ミリもありません。
もしかしたら、攻撃されたと思われる方や気分を害する方もいらっしゃるかもしれません。

ですがもう大人なので、ご自身の機嫌はご自身でとってください。
読むのをやめるなり、ストレス解消の何かをするなり、ご自由にどうぞ。

もう一度言いますが、誰かを攻撃する意図は毛頭ありません。

”親”とは

あなたは”親”ですか?

子どもを持ったからといって”親”であるとはいえませんよ。

じゃあどうなれば”親”といえるのか。
僕は
「子どもの幸せを考えて、子どもの立場・目線に立って率先して行動できる人」
だと考えています。

当たり前のことだと感じた人もいるかもしれません。

でも実践している人は少ないです。

例えば、子どもを塾に通わせることについて。
子どもは塾へ行くことを納得していますか?
大人の価値観のみで塾へ通わせていませんか?
「塾へ通わせておけば成績は安心だ」と思っていませんか?

納得しないまま塾へ通わせたらどうなるか。
子どもは勉強せずに遊びます
行きたくもない場所に行かされて、やりたくもない勉強をさせられて、そんなんで知識が身につくでしょうか?「通わせてくれてありがとう」って思うでしょうか?

勉強は大事ですけど、その「大事さ」について子どもと話し合ったことありますか?
子どもにとって「大事なもの」他にもあるかもしれませんよ?

「塾へ通わせておけば成績は安心だ」?これが一番最悪です。何を考えているんですか?
材料を入れるだけで最高の料理ができる調理器具なんてどこにも存在しません。

「金払ってるんだから、成績上げたり、勉強させたりするのは塾の”仕事”だろ」という意見を聞いたことがあります。

恥ずかしい。

子どもたちにこんな意見を見せることも聞かせることも、こんな意見を言う大人がいると知らせることも恥ずかしい。

ご自身のお子さんの教育なのに、「お客様」ですか?
ご自身のお子さんが知識を身につけるかどうかという大切な場面なのに、人任せですか?

当事者意識が足りない。圧倒的に。

コロナ禍が始まった当時、学校が休校になった際に「勉強はどうするんだ!」と訴えている人の映像がテレビで流れていました

答えは決まっています。「あなたが教えるのです」

学校は託児所ではありませんし、社会情勢から閉鎖することも十分あり得ます。

”親”であるなら、子の教育の一番の責任を負うのはあなたです。学校ではありません。
飲食店が閉まっていて、「子どもがお腹をすかせてるんだ!どうにかしろ!」って叫びます?
「お前が作れ」でしょ?

ご自身の子どもですよね?大切な大切な。
その大切な子どもの将来を左右する、「知識」「経験」「心」を育む大切な時期に、「他人任せ」ですか?
僕には理解できません。

忙しい子どもが何人もいて大変

ご自身の子どもよりも大切なことがあるならどうぞ、そちらを優先してください。
ただし二度と”親”を名乗らないでください。
料理も作らないのに「料理人」を名乗られたら迷惑でしょう。

子どもが何人いようが、子どもにとってはたった一人のお父さんお母さんです。
子どもが4人いるからって4人のうちの1人として接していませんか?子どもには伝わってますよ。

仕事を理由にする人へ

ここまで僕が言ってきたことが「仕事で忙しいから無理」と思う人は”親”は名乗らないでください。

世界でたった一人のその子の人生がかかっているんです。
その仕事はその子の人生よりも大切ですか?

僕は、
仕事<子育て
だと考えています。

どのように接するか、どのような環境を整えるか、どのように寄り添うかで子どもの人格、人生が大きく変わると考えているからです。人格や人生を左右するということは、その子の”幸せ”を左右するといえます。

大切な我が子の幸せよりも仕事が大切かどうか、考えてください。

自分の子どもには幸せになってほしいですか?

そう思うのなら何をおいても、最優先に
子どもの幸せを考えて、子どもの立場・目線に立って率先して行動
してください。

「できる・できない」ではありません。
そうあるように最善を尽くすのです。

その子はたった一人のあなたの子どもなんですから。


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