マガジンのカバー画像

読書感想文

37
運営しているクリエイター

#note

35.おっさんJリーガー年俸120円でも最高に幸福なわけ

35.おっさんJリーガー年俸120円でも最高に幸福なわけ

 安彦考真さん、かっこいいです。

 テスト期間なので読書をしている場合ではないと分かっているつもりでしたが、面白すぎて読み進めてしまいました。本を読んでファンになり、インスタの投稿を見て大ファンになりました。
   #挑戦する者たちへ
   #応援カレンダー
 安彦さんの言葉には発信力や影響力、パンチ力が滾っています。インスタの投稿はまじで熱くなります。

 安彦さんは、Jリーガーを志すもサガン

もっとみる
34.億を稼ぐ人の考え方

34.億を稼ぐ人の考え方

 おはようございます。家の近くのドトールでアイスティーを片手にこの記事を書いています。
 普段であれば、月曜日は授業も部活もないのでゆっくり寝るが多いですが、今日は明け方に行われたEURO2020の決勝戦「イタリア対イングランド」の興奮が冷めきらなかったので朝活をできています。それにしてもインテンシティーが高く、素晴らしい試合でした。

 それでは本題に入ります。

 久しぶりに読書感想文を書きま

もっとみる
33.名もなき挑戦

33.名もなき挑戦

 マンチェスターユナイテッドでも活躍したサッカー選手、パクチソンさんの自伝『名もなき挑戦 世界最高峰にたどり着けた理由』を読みました。

 『心を整える(長谷部誠選手)』、『足に魂こめました(三浦知良選手)』など、今までにもサッカー選手が書いた本を読んできました。サッカー選手が書いた本は、著者とサッカーというスポーツで繋がっているせいか言葉がすっと入ってくるような感覚を覚えます。

 普段は、本を

もっとみる
読書感想文㉚

読書感想文㉚

 阿部暁子さんの『パラ・スター ~Side宝良』を読みました。カフェで読みましたが、人目をはばからず涙してしまいました。マジで泣けます。

 この小説は、『本の雑誌が選ぶ文庫本ベストテン第一位』と『2020年オリジナル文庫大賞』をダブル受賞しました。

 『パラ・スター』は、車いすテニスを舞台に、東京パラリンピックの代表候補としても注目される君島宝良と、車いすメーカーに勤める山路百花の物語を【Si

もっとみる
読書感想文㉙

読書感想文㉙

 乃木坂46高山一実さんの『トラぺジウム』を読みました。2018年に発行された時から読もう読もうと思っていたので、やっと読むことができました。

 久しぶりに小説を読んでみるとめちゃめちゃ面白かったので、これからは今まで読んでこなかった様々なジャンルにも手を出してみようと思います。

 この小説を選んだ理由は、乃木坂46のメンバーである高山一実さんが書いたものであるからです。
 アイドル(乃木坂4

もっとみる
読書感想文㉘

読書感想文㉘

 今回の読書感想文は、渋谷真子さんの『普通で最高でハッピーなわたし ~特別でも何でもない二度目の人生~』について書きます。
 本を探していた時、ふと目に飛び込んできて一目惚れしてしまいました。

屋根から落下したとき、下半身動かなかったけど真っ先に自撮りしたの

 帯に書かれていたこの文に強烈に惹かれ、読むべき本だと確信しました。

 この本のラストに書かれている「人生は一度きり」という言葉は頻繁

もっとみる
読書感想文㉗

読書感想文㉗

 今回の読書感想文は前回に引き続きオードリー若林さんの著書『ナナメの夕暮れ』について書きます。

 若林さんの本はこれで3冊目になりましたが全く飽きることなく、むしろ読み進めていくうちに「若林正恭」という人をどんどん理解できていくという感覚がありました。
 もちろん本に書かれているのは若林さんのほんの一部であって、本を読む程度では人間を理解できたことにならないことは分かっています。
 3冊に共通し

もっとみる
読書感想文㉕

読書感想文㉕

 今回はキングコング西野亮廣さんの著書『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』について感想文を書きます。

 西野さんが、クラウドファンディングで多くのお金を集めたことや本を出していることは知っていましたが、実際に本を読んだのは今回が初めてです。

 この感想文では、読んでいく中で印象に残ったことを3つ書きます。

印象に残ったこと1 お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ

もっとみる
読書感想文㉔

読書感想文㉔

 久しぶりの読書感想文の投稿になります。
 

 今回はオードリー若林正恭さんの『表参道のセレブ犬とカバー二ャ要塞の野良犬』について書きます。

 この本は若林さんがキューバ、モンゴル、アイスランドに旅行した際の紀行文です。
 紀行文というジャンルは読んだことがありませんでしたが、他の紀行文も読んでみたいなと思うようになりました。

 紀行文であるが、紀行文でない。

 この本は、旅行の思い出や出

もっとみる
読書感想文㉓

読書感想文㉓

 今回の読書感想文は、中田敦彦さんの『幸福論 「しくじり」の哲学』について書きます。
 2020年8月31日に出版されたばかりのピカピカに新しい本です。

 オリエンタルラジオの中田さんしか知らなかったら、この本には手を出さなかったと思います。自粛期間にYouTubeを見ることが増えたことで、中田さんのチャンネル「YouTube大学」に出会うことができました。
 YouTube大学では、歴史、数学

もっとみる
読書感想文㉑

読書感想文㉑

 今回の読書感想文は稲垣栄洋さんの『雑草という戦略』について書きます。

 本を探して本屋を歩き回っていたときに目に入り、タイトルに惹かれて即購入しました。
 noteの記事をを読むときでも、タイトルって大事ですよね。熱いタイトルを見たときには、ついつい本文も読んでしまいます。

 この本を読む前、「雑草」「戦略」について考えてみました。頭に思い浮かんだのは「雑草魂」でした。
 僕がイメージしてい

もっとみる
読書感想文⑳

読書感想文⑳

 今回の読書感想文は『Think right』について書きます。
 この『Think right』は、Think○○シリーズの第1弾です。『Think smart』『Think clearly』についても感想文を書いたのでぜひご覧ください。

 『Think right』には誤った先入観を捨ててより良い選択をするための思考法が書かれています。52個の思考の落とし穴が書かれています。

 論理的に考

もっとみる
読書感想文⑲

読書感想文⑲

 今更感が強いですが『夢をかなえるゾウ1』について感想文を書きます。
 「本を読み始めてみたが、つまらなくなって途中で読むのをやめる」を2回していたので、前回の感想文から2週間ほど空いてしまいました。

 この本には、関西弁のゾウの神様ガネーシャの「変わる」ための教えが書かれていて、夢を失った会社員にガネーシャが毎日一つずつ課題を与えていきます。

 登場する会社員に自分を重ねることで、実際にガネ

もっとみる
読書感想文⑱

読書感想文⑱

 樺沢紫苑さんの『神・時間術』について感想文を書いていきます。

 樺沢さんの本は『インプット大全』を読書感想文第1弾で取り上げたのでぜひ読んでみてください!

 大学の課題がひと段落ついて、長い長い夏休みに入りました。ただでさえ時間のある大学生にとってはより一層自由な時間を確保できる期間です。
 夏休みの時間の使い方で大きく差が付き、今後に影響します。
 時間の使い方を学び、生産性の高い夏休みを

もっとみる