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わたし

14
今まで経験してきた、「わたし」というものを形成している出来事をまとめました。
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One Four Kengo
〜新潟の地で起きたちょっとした奇跡〜

One Four Kengo 〜新潟の地で起きたちょっとした奇跡〜

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2020年11月1日。

川崎フロンターレの14番、中村憲剛が今シーズンで引退することを発表しました。

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この文は1年前、川崎フロンターレの14番(今年からは脇坂選手が背負う番号、頑張れ!期待してるぞ!)が引退を発表したときに、中村憲剛についてのnoteを書こうとして、でもなんか自分の頭が整理しきれずに挫折してしまった文章です。笑

過去の自分が書け

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好きなことを、辞めない。

好きなことを、辞めない。

タイトルにある”辞めない”という言葉。
学校で受けたある人の講義で繰り返された言葉でした。

『”続ける”よりは”辞めない”の方がちょっと気楽に感じるよね?』
という意味でこの講師の方は”辞めない”という言葉を使っていました。

その講義があってから2週間ほど経ちましたが、なぜかずっと頭の中を反芻しています。

僕は新しく何かに挑戦するということがあまり好きじゃなくて。

というか続けられたことが

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先生と僕らをつないだ『ラデツキー行進曲』

先生と僕らをつないだ『ラデツキー行進曲』

『ラデツキー行進曲』
ヨハン・シュトラウス 作曲

きっとクラシック音楽に興味が全くない人でも、一度は耳にしたことがあるはず。クラシック音楽には珍しく、手拍子で観客も一緒に楽しめるのが魅力であり、有名たる所以なんじゃないかなと思っています。

僕がこの曲を初めて聴いたのは小学校2年生の時。担任のかきぬま先生が、みんなに聴かせたいものがあると言って、唐突に聴かせてくれたのを15年たった今でもはっきり

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届かない自分の声

僕は自分の声が嫌いだ。

声変わりする前はそんなに気にしたことはなかった。みな声変わりする前の声は高くてかわいいものだ。

初めて自分の声が嫌だなって思ったのは、声変わりが終わった頃。おそらく中学2年生あたり。自分の声が入った動画を見た時、気持ち悪いと思った。たぶんほとんどの人が経験したことのある、違和感を感じるあの感じ。できるだけ自分が喋っている動画は見たくないのが正直なところ。

自分の声を聞

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プロスポーツの「地域貢献」という役割について考えてみた

プロスポーツの「地域貢献」という役割について考えてみた

先日、
やっと卒論がおわたーという記事を書きました。

今回はその卒論のテーマに沿ったお話です。

上の記事内でもちょろっと書いていますが、
『スポーツ施設によるまちづくり』というテーマで書かせてもらいました。

ざっくりとした内容は、

スポーツ施設を中心としたまちづくりをしている自治体の事例紹介と、それらに共通する要素は何か、どんなメリットがあるのか。

そして僕が住んでいる川崎市にもありまし

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社会学という愛について

今日は、社会学について書いてみようと思う。

私は、大学時代に社会学(ゼミは理論社会学)を専攻していた。「学んでいた」と言える程、真面目な学生ではなかったけれど、「かじっていた」というには、いやいやもうちょっと真剣に授業受けてたよ!と思うので、控えめに「嗜んでいた」と言わせてもらおうかな(学生のくせに嗜むとはどないやねん)。

「社会学って何勉強するの?」という質問は何度もされたことがある。そりゃ

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準備の大切さを侮るなかれ

準備の大切さを侮るなかれ

「次に向けて準備をしっかりしたいと思います」よくスポーツ選手がインタビューで口にする言葉です。この意味をちゃんと考えたことはありますか?

次起こることや来たる本番に向けての準備の大切さをプロスポーツ選手はわかっています。プロスポーツ選手だけでなく私たちにも準備は必要です。

例えば、受験生ならなら受験勉強、社会人ならオリエンなどに向けた資料作成といったところでしょうか。

僕は最近この準備の大切

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マンション鬼ごっこ

マンション鬼ごっこ

僕の子供の頃の遊び場は近所の公園かマンションや道路でした。

小学3、4年生の頃だったか。よくサッカーをしていた公園には『ボール遊び禁止』の看板が次々に立てられていきました。それを無視して、公園の隣の家の壁にボールを当ててしまい、怒られたこともありました。

「公園でボール使っちゃいけないなら公園ですることないじゃん」

公園での遊びが限られてきた僕たちが次に選んだ遊び場がマンション、そして道路で

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すごくやりたかったアルバイトに落ちたはなし

すごくやりたかったアルバイトに落ちたはなし

最近、以前からある会社さんのすごくやってみたかったアルバイトに応募したのだが、残念ながら落ちてしまった。

仕事の内容で言うとスポーツ関連の動画編集アシスタントのアルバイトだった。

現在大学4年生、スポーツに関連したクリエイティブな職に就きたいと思っている。でもスポーツ業界のそういった職は実力主義で即戦力が求められることが多い。

学生生活もあと半年。なにか自分にとってプラスになることがしたくて

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坊主が嫌でサッカーをやめた

坊主が嫌でサッカーをやめた

「サッカー部に入りたい奴は来週の本入部までに坊主にしてくること」中学1年生4月の仮入部期間初日、この言葉がサッカー部顧問から発せられた時の衝撃を今でも覚えている。前々からサッカー部は坊主にしなければいけないと聞いてはいたが、いざ目の前で言われるとその重みに潰されてしまった。この時、小学校6年間続けた大好きなサッカーを辞めると決めてしまった。

サッカーをすることは楽しい。自分にとってそれは明らかで

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空虚な日々から先へ

空虚な日々から先へ

10月8日、僕は今年の8月に立ち上がったばかりのサッカークラブの広報部員になりました。しかも、縁もゆかりも全くない京都のチーム。なぜ、そうなったのかは前回のnoteを見ていただければわかります。

めんどくさいと思う方のためにざっくり説明すると、僕が縁もゆかりもない遠く離れた地のサッカークラブに加わった理由は、空虚な日々を抜け出したかったから。

そして、前回のnoteには書かなかったのですが、ク

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空虚な日々

空虚な日々

新型コロナウイルスの影響もあって、大学の授業やゼミは全てオンライン。人件費の関係でアルバイトもそこまでシフトに入れてもらえず。自粛期間が明けてからもここ数ヶ月はとても空虚な日々を過ごしていました。

そんな日々から抜け出したくてnoteをはじめてみました。いろいろな人の人生や価値観がそこにはたくさんあって、それなりに刺激がもらえると思ったからです。

そして、自分が感じたことをアウトプットできる場

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あだ名

あだ名

「二郎さん!久しぶりじゃん!」

そう僕に言ったのは、50過ぎくらいの元気のいいおじさん。

バイト先のお客さんです。最近は勤務時間が短くてなかなか会えてませんでした。

なぜそのお客さんが僕のことを「二郎さん」と呼ぶのか、勘のいい人や年齢層高めの人ならわかると思います。

そう、坂上二郎さんです。欽ちゃんこと萩本欽一さんとコント55号で活躍された芸人さんです。

僕の苗字が坂上だから、坂上被りで

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自己紹介〜僕がnoteを始めようと思った理由

自己紹介〜僕がnoteを始めようと思った理由

はじめまして、note初投稿です。神奈川県川崎市在住のふつうの大学生、しゅーたです。21歳です。

趣味は近所のカフェでまったりすること、サッカーを観ることです。応援してるチームはもちろん地元の川崎フロンターレだけど、それ以外のチームの試合もわりと観ます。海外だとプレミアリーグはよく観るかな。

あと、音楽も幅広く好きです。JPOPとか洋楽はもちろんクラシックとかも聴きます。両親がともに吹奏楽部出

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