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UXデザインを学ぶ

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UXデザイン学習者に読んで欲しい24の記事(2022)

UXデザイン学習者に読んで欲しい24の記事(2022)

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デザインに活かせるフレームワーク20

デザインに活かせるフレームワーク20

久しぶりのnote投稿です。今回は自分の勉強がてら、UX・情報設計・アジャイル開発など、デザインに関わる様々な局面で知っておくと役立つフレームワークを集めてみました。
有名なものからデザイン以外にも使えそうなものまで幅広く選んでいますので、気になるものがあれば改めて実作業に生かすなり、掘り下げて研究するなり、資料に生かすなりしてもらえると良いのではないかと思います。

(ちなみにここでいう「フレー

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ミルクボーイがUIとUXの違いを説明したら

ミルクボーイがUIとUXの違いを説明したら

挨拶内海「どうもお願いします。ありがとうございます。今、NFTアートをいただきましたけどもね。ありがとうございます。こんなんなんぼあってもいいですからね」

駒場「いきなりなんですけどね、うちのおかんがね、好きなIT用語があるらしいんやけど」

内海「そうなんや」

駒場「その名前を忘れたらしいねん」

内海「IT用語の名前忘れてまうってどうなってんねん。あれやろ、IT用語ゆうたらどうせ、デザイン

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Webサイトのワイヤーフレームの作り方 ― FigmaやXDを開く前の3ステップ

Webサイトのワイヤーフレームの作り方 ― FigmaやXDを開く前の3ステップ

先日1500ページくらいのやや大きめなコーポレートサイトのワイヤーフレームをディレクター、デザイナー、テクニカル担当、アシスタントという職能や経験もバラバラのチームで共同作成しました。みなが足並みを揃えて進めていけるようにワイヤーフレームの作り方を要素分解して、共通理解を持って作業をできるようにしました。どのような手順や考え方で進めていったのかをnoteにも記しておきます。

0. 情報設計とトン

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紬かけつぎ店様webサイトができるまで

紬かけつぎ店様webサイトができるまで

MEFILASさんのWebサイトのつくりかたシリーズを読んで「自分たちもこんな発信をしたい!」と刺激を受け、わたしたちデザインスタジオ・エルも制作したwebサイトの制作の裏側をご紹介したいと思います。

記念すべき第1回は、愛知県一宮市でかけつぎ店を営む紬かけつぎ店さんのコーポレートサイトができるまでをご紹介します。

かけつぎとは

かけつぎとは、衣類にできたキズや虫穴を、元に近い状態へ修復する

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「そのペルソナ、何のために作るの?」 図解・ペルソナ4つの大分類

「そのペルソナ、何のために作るの?」 図解・ペルソナ4つの大分類

さまざまな事業やプロジェクトにおいて「ペルソナ」を利用する機会が増えてきたように感じます、
しかし一口にペルソナといっても、利用目的が広いため、「なんのためのペルソナなのか?」が理解されていない例を良く拝見します。

今回はペルソナを作り出す前に確認してほしい、ペルソナの大きな4つの分類についてお話したいと思います。

4種類のペルソナペルソナは大きく分けて以下の四象限に分けられます。

縦軸

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インタビューを軸としたユーザー中心な組織を作る

インタビューを軸としたユーザー中心な組織を作る

このnoteは下記の勉強会でお話した内容を一部抜粋したものです

THE GUILD勉強会 〜ユーザーインタビュー設計〜 @DMM.com

なぜインタビューが大切なのか?インタビューをするもっとも大切な理由は、
「他者目線」でプロダクトを判断できるようにならなければいけない、ということです。

あなたは、ユーザーと全く同じ目線でプロダクトの良し悪しを判断できますか?
おそらくそれは想像以上に難し

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UXデザインの一番小さなはじめ方

UXデザインの一番小さなはじめ方

UXデザインの日常的なトレーニング方法をご紹介します。

「UXデザイナーになるために、どんなことか始めたら良いのですか?」
「最初の仕事がもらえなくて、なかなか実績が詰めないのですが...」

最近こんな相談を受けることがあったので、アドバイスしてみたことをまとめてみます。

結論からお話すると、「日常の多くはUXをデザインできる」ので、ちょっとした気の持ちようからすぐに実践をはじめることが出来

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UXデザインの眼を養うためには「気づきのストック」を作ろう

UXデザインの眼を養うためには「気づきのストック」を作ろう

新しいことを始めるには良い季節になりました。
この春から、学びのストックを増やす「新しい習慣」を始めてみるのもいいのではないでしょうか?

あらゆる創造的な活動にとって、「引き出しの多さ」が重要になってくるのはよく聞く話かと思います。
企画職でしたら「最新のビジネスモデルの事例を知る」、プロダクトデザイナーでしたら「色々なモノの構造を観察する」などです。

では、UXデザインに強くなるためにはどの

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誰の、どんな行動で、何を実現したいんだろう??~『行動を変えるデザイン』を読む~「探索」編

誰の、どんな行動で、何を実現したいんだろう??~『行動を変えるデザイン』を読む~「探索」編

※この記事は「『行動を変えるデザイン』を読む」マガジンの一部です。

こんにちは。『行動を変えるデザイン』翻訳チームのtantotです。今回は『行動を変えるデザイン』の第Ⅱ部について紹介します。

第Ⅰ部では、心のはたらきと行動変容の手法についての基礎知識を整理しており、第Ⅱ部からいよいよ行動変容デザインの実践編にはいります。

図:『行動を変えるデザイン』、オライリー・ジャパン、2020年、p.

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『UXデザインの法則』は、10個の法則を学ぶための本ではない

『UXデザインの法則』は、10個の法則を学ぶための本ではない

『UXデザインの法則 最高のプロダクトとサービスを支える心理学』が5月18日に発売されました。この本は、Jon Yablonski氏の"Laws of UX: Using Psychology to Design Better Products & Services"の邦訳です。

この記事では、翻訳チームの1人であるtantotが考える「この本の良いところ」を3つご紹介します。

1.法則を10

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「成果」と「行動」に基づいてプロダクトを改善しよう~『行動を変えるデザイン』を読む~「改善」編

「成果」と「行動」に基づいてプロダクトを改善しよう~『行動を変えるデザイン』を読む~「改善」編

※この記事は「『行動を変えるデザイン』を読む」マガジンの一部です。

こんにちは。『行動を変えるデザイン』翻訳チームのtantotです。今回は『行動を変えるデザイン』の第Ⅴ部について紹介します。

第Ⅱ部~第Ⅳ部にかけて、ゴールを決め、コンセプトを作り、実際のプロダクトを構築しました。第Ⅴ部では、一度作り上げ、リリースしたプロダクトの「改善」について取り上げています。

測定~「成果(アウトカム)

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人間工学の基礎とデザイン

人間工学の基礎とデザイン

10年近くデザイナーとして働いていると、「デザインって脳の仕組みや認知、心理にはたらきかける作業だな」と常々思うようになりました。

昔から人間の考え方や行動のクセに興味があり、大学時代には「認知心理学」「心理学」「倫理学」「哲学」を片っ端から受講してみた経験もあるのですが、ここ最近関心が高いのが「行動経済学」と「人間工学」です。

行動経済学(人がついやってしまう行動の研究)については去年勉強し

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「あつ森」でみる行動経済学

「あつ森」でみる行動経済学

行動経済学とは、理論的には説明できない「人がついやってしまう」行動の研究です。関連書籍は多くあるものの、理解がむずかしくなかなか敷居がい…
そこで今回は「あつまれどうぶつの森」(通称「あつ森」)を例に、行動経済学の原理がどのようにコンテンツに織り込まれているのかちょっと覗いてみましょう。

収集バイアス/自己表現

あつ森では、自分が住む無人島を自由にカスタマイズすることができます。
家具・壁紙・

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