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プロダクトデザイン・UX界隈の人。クロスボーダーでありたい。 翻訳書『UXデザインの法…

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プロダクトデザイン・UX界隈の人。クロスボーダーでありたい。 翻訳書『UXデザインの法則』5/18発売! 既刊『行動を変えるデザイン』好評発売中!

マガジン

  • 組織を変える行動変容のデザイン

    • 1本

    サービスデザインネットワーク 日本支部のタスクフォース「行動変容と組織のデザイン」が運営するマガジンです。 サービスデザインと行動変容デザインの交差点でなにができるのかを模索しています。 いまは組織行動のデザインに取り組んでいます。

  • 『UXデザインの法則』と『行動を変えるデザイン』を読む。

    • 13本

    訳者が2つのUX書籍について考えたことを紹介していきます。 『UXデザインの法則 最高のプロダクトとサービスを支える心理学』(オライリー・ジャパン、2021年)は、UXデザインに活用できる10の心理学法則を取り上げています。それぞれの法則を起源までさかのぼり「なぜそうであるべきか?」を紐解いている点が特徴です。 『行動を変えるデザイン 心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する』(オライリー・ジャパン、2020年)という本は「行動変容デザイン」についての書籍です。行動を変えたいと思う人を手伝うプロダクトやサービスをつくるための本です。翻訳者が行動変容デザインに興味を持ってくださったみなさんへ、『行動を変えるデザイン』という本のエッセンスを紹介していきます。 書籍紹介ページ: http://designing-for-behavior-change.jp/

最近の記事

『UXデザインの法則』は、10個の法則を学ぶための本ではない

『UXデザインの法則 最高のプロダクトとサービスを支える心理学』が5月18日に発売されました。この本は、Jon Yablonski氏の"Laws of UX: Using Psychology to Design Better Products & Services"の邦訳です。 この記事では、翻訳チームの1人であるtantotが考える「この本の良いところ」を3つご紹介します。 1.法則を10個しか取り上げないところ 2.必ず「起源(origin)」から語るところ 3.実

    • 「成果」と「行動」に基づいてプロダクトを改善しよう~『行動を変えるデザイン』を読む~「改善」編

      ※この記事は「『行動を変えるデザイン』を読む」マガジンの一部です。 こんにちは。『行動を変えるデザイン』翻訳チームのtantotです。今回は『行動を変えるデザイン』の第Ⅴ部について紹介します。 第Ⅱ部~第Ⅳ部にかけて、ゴールを決め、コンセプトを作り、実際のプロダクトを構築しました。第Ⅴ部では、一度作り上げ、リリースしたプロダクトの「改善」について取り上げています。 測定~「成果(アウトカム)」と「行動(アクション)」を表す指標を測ろう行動を変えるプロダクトがうまく機能し

      • 誰の、どんな行動で、何を実現したいんだろう??~『行動を変えるデザイン』を読む~「探索」編

        ※この記事は「『行動を変えるデザイン』を読む」マガジンの一部です。 こんにちは。『行動を変えるデザイン』翻訳チームのtantotです。今回は『行動を変えるデザイン』の第Ⅱ部について紹介します。 第Ⅰ部では、心のはたらきと行動変容の手法についての基礎知識を整理しており、第Ⅱ部からいよいよ行動変容デザインの実践編にはいります。 図:『行動を変えるデザイン』、オライリー・ジャパン、2020年、p. 24より 第Ⅱ部は上の図でいう「探索」フェーズ。大まかに言うとプロダクトが目

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        1本
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        13本