外資系あるある #4
みなさんこんにちは!
Shiimeji & Oyakiです。
外資系企業で16年くらい働いています。
今日の外資系あるあるはこちらです。
若くて経験もないのに急にマネージャーになる人がいる
これは今の会社でも、前の会社でもよく見られたことなので、外資系に一般的に共通することでは?と思います。
新入社員でのたった数年の現場の経験でマネージャーになる人がいます。
また、中途で入ってきて、経験が浅いうちに同様にマネージャーになる人もいます。
一般的には周りの人から見ると、「は?」という感じで、あまり好意的に受け入れられることはなかったりしますが、当事者にとっては若くして管理職に就けるチャンスがもらえるので、良い環境だったりもします。
なぜこんなことが起きるのか
原則的に、外国に本社がある外資系の会社は、「人」に依存した組織を作っていないと感じます。
つまり「このくらいの経験がないと管理職は絶対にできない!」ということはあまりなく、
「職務能力がそこまで高くない人がマネージャーをやっても何とかなる」
のが実状だと感じます。
(もちろん職種や会社にはよるとは思いますが)
日本企業の多くは未だに年功序列が多いと聞きますので、経験を重視した人事をしているのかもしれませんが、外資系の場合は一般的に、
「決められたことを適切にできる能力よりも、変化を柔軟に受け入れられる力」
が求められていると思います。
なぜなら構造上、各国で色々と経営判断をしたとしても、最終的に海外の本社が出した指示には従わなくてはいけない不文律があるので、決められていたことから急に大きな変更を受けたり、真逆のことをしなければならないことが平気で起きます。
その時にいちいち反論されたり、揉めたりするのは各国の経営陣的には非常にめんどくさい部分もありますので、変化にたいする柔軟性を重視する傾向があると思われます。
良いと取るか、悪いと取るか
何事もいいこともあれば、悪いこともあります。
「何であいつが昇進したの?何も成果出したわけじゃないのに...」
ということが平気で起きるのは、上記の理由が大きく影響していると個人的には思いますが、ただその本人は裏で色々な努力をしてそのポジションを勝ち取っていることも多いわけです。
・アウトプットの量を増やす
・上層部とコネクションを作る
・人事権を持っている人から見て、目に見える形で自分自身の露出を増やす
・明確なキャリアパスを持っていて、自己努力をしている
などなど。
見る角度によっては上司にゴマスリをしている様に見えるかもしれませんが、それだとしてもなかなかの努力が必要なモノです。
それを考えると、違う角度で考えるのであれば努力に対して公平に人事判断をされている、とも取れるわけですね。
大体そういう動きは多くの人の目に映らないところで行われますから。
せっかく外資系で働くなら、色々なポジションを試してみよう!
先述の通り、外資系の昇進のハードルは、おそらく日本企業よりも高くありません。
必要な素養、昇進のためのテクニック等はいろいろありますが、まずは上長に昇進してみたい旨を伝えてみるのが手っ取り早いと思います。
上長は基本的に自分よりも広い視点と情報を持っており、まともな人であれば「昇進してみたい」という部下に対して邪険に扱うことはあり得ないと思いますので、一度気楽に相談してみるといいと思いますよ。
では!
Shimeji & Oyaki
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