何しても悩んでしまう人が悩まなくなる方法
A: 「先日昇進試験を受けてみてはどうかって勧めてくださったじゃないですか?」
S&O: 「あ、はい。どうですか?」
A: 「悩んだんですが、やっぱり私の中ではまだマネージャーのポジションは早いっていうか、ピンとこないというか、自信がないんですよね。」
S&O: 「そうなんですね。」
A: 「経験のために受けてみるっていう考えもあるとは思うんですが、急だったこともあって、受けることすら用意ができていないというか...」
S&O: 「では受けなくてもいいと思いますよ。無理しないでくださいね。」
A: 「私本当に悩んだんですよ。先日遠出したんですが、その間ずっと悩んでいました。」
S&O: 「...それは大変でしたね。。」
A: 「私なんでもすぐ悩んじゃうんです。その遠出も昨今の事情を考えてどうしようかな、とずっと悩んでしまいました。」
みなさんこんにちは!
Shimeji&Oyakiです。
外資系企業で10年くらいマネージャーをしています。
今回ご紹介したAさんは最初何が言いたいのかさっぱりわからない話し方をしていたので少しイライラしてしまいましたが、要は「たくさん悩んだ」と言うことを伝えたかったのだろう、と解釈しました。
悩んでしまう人が悩まなくなるようにするには?
結構答えはシンプルだと思います。
悩む暇がないくらい忙しくしたり、行動を増やしたらいいのです。
暴論かもしれませんが、悩むのは悩む時間があるからです。
毎日息を吐く暇もないくらい忙しくしている人が悩むかというと、悩みません。
文字通りそんな時間ありませんから。
もしあなたが”本当に”悩むのを止めたいと考えているのであれば、自分自身で行動量を増やすか、上司や周りの人にタスクを押し付けてもらって、公私ともにキャパオーバーするくらい忙しくしてしまいましょう。
ちなみに失礼な言い方かもしれませんが、世の中には”悩んでいる自分が好き”な人がいます。
そういうタイプの方を否定するつもりはありませんが、もし本気で悩むことをやめたいなら、ぜひ忙しくてして行動量を意識的に増やしましょう!
悩むと考えるは違う
悩むのと考えるのは違う種類の行動です。
基本的に考えることは何かしらの生産的な結果を生み出すことが多いですが、悩んだとしても、あまり良い成果は出ません。
世の中答えがわからないことばかりです。
悩むくらいならとりあえず根拠なくても決断して、どうやったらうまくいくかを考えることに時間を使った方がまだマシです。
それでも悩んでしまうこともあるとは思いますが、私はそういう時に小説の一説を思い出すことにしています。
自分に同情するのはやめろ。
それは下劣な人間のやることだ。
村上春樹のノルウェイの森の永沢さんのアドバイスですが、悩んでる時って結構この"自分に同情している"状態だったりするので、ふと思い出して浮上させるようにしています。
では!
Shimeji & Oyaki
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