外資系あるある　#3

みなさんこんにちは！
Shimeji & Oyakiです。
外資系企業で16年くらい働いています。

今日の「外資系あるある」は、、、

マニュアルがない...

外資系で働く人の多くが頷いてくれるのではないかと思いますが、基本的にマニュアルはありませんよね？(え、私の会社だけ？？)

会社の理念的なガイドはあったりするのですが、いざ働こうと思ったら何もマニュアル化されていないことが多かったです。

ですので手探りであーでもない、こーでもないみたいな試行錯誤を繰り返して何とか仕事をモノにして行きます。

結果的に仕事が回る様になると、「マニュアルを作ろう！」という気にはならなくなって、結局そのままになってしまう。

稀にボランティア精神を発揮して、作成してくれる方はいるのですが、マネージャーが変わるたび、その国の判断や、グローバルの方針変更による変化に更新スピードが付いていかず、形骸化してしまうこともたびたび。

マニュアルがないもうひとつの理由

ズバリ、日本語のせいです。

グローバルカンパニーは多くの場合、共用語は英語だと思います。

日本のシェア次第にもなりますが、日本語にわざわざ翻訳されないことも多々あります。

スペイン語とか、中国語とか、言語の規模が広いところに対してはしっかりとサポートをすることもありますが、まぁ費用対効果が見合わないんでしょうね。

マニュアルがない楽しさ

最初は不安で仕方がないとは思いますが、それも一長一短！

言い換えれば「マニュアルという縛り」がないため、結構自由に働き方を決めていくことができます。

私はかなり自己中心的、かつめんどくさがりなので、おそらくマニュアル通りに働くのが苦痛になる性格だと自認しています。

そういうタイプの人は、ある種自分の好きな様に働くことができる外資系は、楽しいチャレンジになるのではないでしょうか。

ある程度完成されている働き方が好きな人は苦痛かも

面接をする中で、マニュアルがないことにビックリされる方も多くいらっしゃいます。

やはり最初はマニュアルに沿って働いて行きたい、と。

そういうかたはおそらく日本企業の様にしっかりとしたバックボーンに支えられている会社の方が快適に働けるのかもしれません。

ですが慣れてしまえばマニュアルの有無なんてあんまり関係なくなります。

チャレンジ精神が旺盛な人は、そういう不完全な世界に飛び込んでみるのも楽しいかもしれませんね！

では！

Shimeji & Oyaki

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