外資系あるある #2
みなさんこんにちは!
Shimeji & Oyakiです。
外資系企業で16年くらい働いています。
今日の外資系あるあるは、
「毎月送別会」
です。
(一部の)外資系は入れ替わりが激しい
特にアメリカ系の外資系企業で営業をしていた時、文字通り毎月送別会をしておりました。
当時は毎月誰かしらが退職、転職をしており、送別会と普通の飲み会が入り乱れている状況でした。
大体長くて3年で辞める人が多かった様に思います。
なぜ入れ替わりが激しいのか
いくつか理由があると思います。
・キャリアパス自体をひとつの会社で想定している人が少ない。
・自分にとってラーニングがないと感じた時点で離れやすい
・自分に合わないと思った人はすぐ辞める
まず一社で定年まで働いていきたいと考えている人は、私の周りには少数派でした。
「今ここでマネージャーとしての経歴とプロセスを身につけておいて、他社に自分自身を高く売りたい」
と話してくれた同僚もいました。
会社に対してのロイヤリティ(会社への忠誠心)はあまり見られず、その代わりに「XXさんと働きたい」という人間関係で考えている人もいましたね。
(大体そういう人は親分が転職すると子分総出で引っ越してくる)
外資系企業は、本社が海外にあって日本は子会社なことが一般的です。
そのため子会社にどれだけの決裁権があるかは入社してみないとわからないことが多いです。
決裁権が少ないということは、自分達自身で決定できる範囲も少なく、成長の機会が多くないこともあります。
ということで、ある程度ひとつの企業でラーニングをしたら、出ていく人も多いです。
会社が自分と合わないと感じたら辞める人も多いですね。
私と一緒のタイミングで入社した人は、1ヶ月で退職していました。
理由を聞くと、「学びが少なそうだから」と。。
良くも悪くも自分中心に考えている人が多い
ということで、自分にとって利があるのかないのかで判断をする人が圧倒的多数を占めている様に思います。
彼らは、
「会社にために尽くせば何かが返ってくる」とか、
「この会社のために全力で働こう」とはあまり考えておらず、
「この会社で何が得られるか」を軸に物事を判断している様でした。
嫌だったら辞めればいい、を前提とした入社しているので、すぐ辞める。
ただ会社はネームバリューもあり、同業他社から放っておいてもどんどん人が入ってくるので、人不足にはならない。
経験者なら仕事も比較的簡単に馴染めるので、会社としても人に定着してもらう必要もない。
という印象でした。
そんな自己中心的な方々ですが、部下と話すときは、
「会社のために働け」
「自分の利益ではなく、経営者目線を持って会社の利益を考えろ」
ということを部下には求めるわけで、表と裏がハッキリしていました。
まとめ
実際は本社のお国柄によって企業文化が変わってきますので、全ての外資系企業がこの様な状況ではありません。
(実際私の今の会社は全然状況が違う。)
10年前のアメリカ系の企業だとこういう傾向が見られたよ、というところでご理解頂いたらいいのかな、と思います。
なかなかハードな時代でした。
今はどうなんでしょうか??
では!
Shimeji & Oyaki
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