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🦌鹿本

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瀬戸内はうどん県高松で暮らす日常、起業して考えること。
運営しているクリエイター

#地域活性化

2024年、関わる人の夢を応援する1年に!

2024年、関わる人の夢を応援する1年に!

新年明けましておめでとうございます。

高松市木太町のコワーキングスペース・チョイビズプラザ管理人の大鹿です。

今年もどうか、よろしくお願いいたします。

さて、チョイビズプラザの今年の抱負を表明します!

「関わる人の夢を応援する1年に」。

今朝、本を読んでいて思いつきました(笑)。そしてそのままの勢いで記事を書いております。

私たちは地域に関わるビジネスをしているので、チョイビズが定義す

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アイデアの本気度が伝わる人、伝わらない人の違い。

アイデアの本気度が伝わる人、伝わらない人の違い。

「アイデア」は頭の中にあるだけでは0円の価値しかなくて、アウトプットしてはじめて意味を持つ。

という気づきについて、前回の記事で書きました。気づきというか、当たり前の再確認というか。

アウトプットすることを「流通させる」と形容したのですが、流通させるにもさまざまなパッケージ形態があります。言葉も形態の1つだし、書面にして話すのも、動画でPRするのもそう。

ここで大事なのは、いったん良し悪しは

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言葉が伝播し、アイデアは流通する。

言葉が伝播し、アイデアは流通する。

ひっそりとガチャガチャの販売事業をやっています。

運営をしているコワーキングスペースの中でしか買えないという希少条件(笑)なのですが、来る人来る人が回してくれたり、わざわざガチャガチャだけを目的にご連絡をいただける方もいます。ありがたい限りです。

この事業はもともと「地域活性ガチャポン」というテーマではじめたもの。

地域のクリエイターさんやなんらかの分野のプロフェッショナル、あるいは社会団体

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マチに出てムラレイヤーでマチをムラに生かす。

マチに出てムラレイヤーでマチをムラに生かす。

圧倒的情報量。

と感じたのが、先日の東京出張だ。滞在9時間。それもほぼ移動。

仕事の要件を済ませてフリーで使えた2時間〜2時間半程度で、事前に巡ろうと思っていた場所を回ってみた。(もちろん仕事に関わることでね)

千葉の海浜幕張から、東京駅。東京駅から御徒町。その後、銀座まで。

御徒町では、あるショッピングビルの地下街を訪れた。面白いものでその地下街にはなぜか「お菓子」を扱うショップばかりが

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地域で共感を得る秘訣。

地域で共感を得る秘訣。

地域で活動しているからこそ、共感を得られる方法があります。

周囲から認められることをしていれば、理解者・協力者が集まって、ずっと事業を進めやすくなります。では、その方法とは…?

社会貢献・地域貢献につながる活動をすることです。

自分の事業をいくら美しく見せようと思っても、利害関係の範疇を越えるのはなかなか難しいはずです。

しかし社会貢献・地域貢献というキーワードが加われば、つながりが単なる

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地域でお金を旅させる。

地域でお金を旅させる。

僕には子どもがいませんが、、聞いてください(笑)

「お金を自らが生み出した我が子のように考えれば、ただそれを貯蔵しておくだけというのは、冷たい牢屋に閉じ込めるようなもの」

ある本に書かれていました。

お金というものは回り回って帰ってくるものだと思います。それはより大きなお金として帰ってくることも、別の形に姿を変えて帰ってくることもあります。

決して目先の損得勘定だけでなく、「行ってらっしゃ

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アツくてクールな地域応援。

アツくてクールな地域応援。

地域を応援する気持ちにも、いろいろなあり方があるのだな、と感じたお話。

「心はホットに、頭はクールに」。

そんな言葉がぴったりで、胸に迫るものがありました―。

先週、香川県出身のある芸能人の方に取材をさせていただく機会がありました。

知的なことで知られるその方。地元の市のいいところも、課題に感じられるところも淡々と具体的に語っていただき、お手本のような取材はインタビュアー冥利に尽きるもので

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「部活動」をいくつも持ちたい。

「部活動」をいくつも持ちたい。

―自分が熱意を持って取り組んでいることがなければ、何をやっていても「その他大勢」の1人。

昨日は午前中のだいぶ長い時間、考えごとをしていました。ノートとペンだけで。

手段と目的が入れ替わるとはよく言ったもので、目の前の取り組みそのものが、いつの間にか目的化してしまうものです。気をつけようと思っても。

だから、目的ってなんだったっけ? これって本当に効果的なの? と振り返る意味でも、定期的に考

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ネットと足を使って稼ぐ地域活性。

ネットと足を使って稼ぐ地域活性。

リアルじゃないと分からないこともあれば、ネットがなければそれに気づくきっかけさえなかった…ということはありませんか?

たとえば、今まで知らなかった地元グルメを、SNSで知るというのもそれ。

最近僕自身にあった、地域活性に関わるお話です。

地域活性というのはどこでも誰かしらがやっていて、自分で始めようと思ったら、自分なりの切り口を考えていくしかないと思っていました。

あまりこういうことは言い

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大さぬき西域記。

大さぬき西域記。

日本一小さな県・香川はほんまオモシロい。

一昨日、仕事で香川県は三豊市にある「UDON HOUSE」という場所に行きました。

うどん打ち体験ができ、宿泊もできる体験型施設。仕事だけど、久々に仕事そっちのけで楽しませてもらいました。立場上、イチライターである僕からは明かせませんが、記事がアップされたらひっそりリツイートしたいと思います(笑)。

で、最近感じることは、香川県という場所は中心である

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自転車はちょっとずつ進んでることを教えてくれる。

自転車はちょっとずつ進んでることを教えてくれる。

―先を急げ。とにかく時間を無駄にしたくない。先へ、先へ。そう思えば思うほど、気持ちに行動が追いついていないような気がしてきました。「地に足をつけて」とはよくいったもので、周りの景色を楽しめるくらいの余裕を持ち、大事なものを見失わない人間でいたいものです。

ちょっとしたご縁で活動範囲が広がり、電車ではどうにもいけない場所まで、自転車で通うようになりました。(地方在住ですが車を持っていないワタクシ)

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高松市朝日町 そこは人口島の迷路。

高松市朝日町 そこは人口島の迷路。

高松市朝日町というエリアがあります。

JR高松駅からほど近く。全土が埋立地の港湾エリアで、造船や物流、石油化学系企業が軒を連ねます。

香川県一帯に広がる書店チェーン、宮脇書店の総本店があるのも、ここ朝日町。

アメリカの刑事もの映画にでも出てきそうな、やや無機質な工業地帯。一般の人が寄り付かない場所なので、実は気に入っています。

秘密の瀬戸内海ビューポイントがいくつかあったり(笑)、ところど

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屋島。故郷は近くにありて思ふもの

屋島。故郷は近くにありて思ふもの

―毎日見ている風景にありがたみを感じることなんて今までなかったのですが、「象徴的な場所」が身近にあると、それも変わるなあと感じています。そこにあるだけで感情が穏やかになれる場所、あなたにはあるでしょうか?

屋根型をした山で源平合戦古戦場として知られる高松市のシンボル、屋島(やしま)。うちの辺りは高い建物もないので、近辺であればだいたいどこからでも見えます。

本当にどこにいても見えるよね? って

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97%の眠れる資源 庵治石から教わったこと

97%の眠れる資源 庵治石から教わったこと

―たった2〜3%らしいです。採掘した庵治石から、墓石として使い物になる最高級の部分は。では残りの97〜98%は? というと、これまでは廃石になっていたようですが、最近では新しい用途を模索しているようです。眠れる資源の行き先を探す。これって人も同じだな、と思いました。

昨日はある石材採掘会社さんへ取材に行ってきました。

冒頭のお話は、その際にお聞きしたこと。庵治石は香川県東部の銘石で、高松市牟礼

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