見出し画像

大さぬき西域記。

日本一小さな県・香川はほんまオモシロい。

一昨日、仕事で香川県は三豊市にある「UDON HOUSE」という場所に行きました。

うどん打ち体験ができ、宿泊もできる体験型施設。仕事だけど、久々に仕事そっちのけで楽しませてもらいました。立場上、イチライターである僕からは明かせませんが、記事がアップされたらひっそりリツイートしたいと思います(笑)。

で、最近感じることは、香川県という場所は中心である高松から離れるほど、面白いんじゃないか? ということです。

僕が高松生まれ・高松育ちで、なおかつ車がなく劇的に行動範囲が狭いせいも多分にありますが…そう感じます。

なんとも形容しがたいけれど、東かがわや丸亀や三豊などの方が“ホットな”スポットも人も多い気がする。少し前に行った小豆島や女木島もそう。

最近、ブログを書くために香川県内の起業・創業系情報をのぞいているのですが、他市のあまりの充実さに、「高松負けとるやん」と思うことしばしば。

起業・創業というジャンルにおいては、一歩どころか二歩くらいリードされています。他市の方が、Webサイトのクオリティも活動そのものも力が入っている。中心地の余裕をぶっこいてたら、起業・創業以外のコンテンツもあっという間に抜かれますね。。

最近インタビューをさせていただいた香川県ゆかりの映像作家さんが、「香川の魅力はお遍路の文化、そして空海の血が息づいていること」と語っていました。

お遍路さんは高松より東西地域の方が盛んだし(特に西)、往時の活発さが色濃く残っているのだとしたら、納得です。東西地域はオモシロい。周りは気にせず、自分たちの街を自分たちの力で盛り上げようとしている印象。

その反面、高松はちょっと背伸びしすぎているのかな。「これ、誰のためのだろう?」というモノ・コトもなかにはあります。僕が根っからの市民ゆえに、そういう目で見てしまうのでしょうね。

高松が好きだからこそ、たまにはそこから離れ、いろんな場所でいろんなものを見て・体験して、地元に持ち帰ることができれば、と思うようになってきました。

ことによって地域性にとらわれすぎないのが、Uターン経験者であり限りなく異邦人である自分の役割なのかもしれない。

とりあえず今度、丸亀にとても詳しい方にお会いすることになったので、香川県の西の文化について、いろいろ聞いてみようと思います。

大鹿、西に動きます。


最新ブログ『うまくいく方法を求めるより、まず整理しましょ』
あ、香川県内ならどこでもお悩み無料相談に伺います(笑)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?