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「部活動」をいくつも持ちたい。

―自分が熱意を持って取り組んでいることがなければ、何をやっていても「その他大勢」の1人。

昨日は午前中のだいぶ長い時間、考えごとをしていました。ノートとペンだけで。

手段と目的が入れ替わるとはよく言ったもので、目の前の取り組みそのものが、いつの間にか目的化してしまうものです。気をつけようと思っても。

だから、目的ってなんだったっけ? これって本当に効果的なの? と振り返る意味でも、定期的に考える時間を持つことは大切ですね。

で、僕も開業してまもないので、改めて「売上につながることを優先する!」などと考えるわけですが、その軸ともう1つ、「やりたいことを明確にする」ことも必要だな、と。

僕が尊敬する人は、多くが「売上につながること」をして、同時に「やりたいこと」にも果敢にチャレンジし続けています。もういくつ事業やってるの? というくらい。

全部が全部うまくいくわけではないけれど…たぶんその2つをすり合わせていくことが、仕事を創造するということなのだと思います。

最近人から聞いた言葉でとても印象的だったのは、『「部活動」をいくつも持つ』という考え方です。部活動=コミュニティなどと言い換えられますが、僕は部活動の方がしっくりくる。

堅っ苦しくないですしね。

ちなみにここでいう「持つ」というのは「主催する」という意味。研究の結果、僕はどうも人に乗っかるのが得意なタイプなので(苦笑)、主催には苦手意識があることがわかりました。

だから、「コミュニティを主催しよう」などと思ってもどうも気後れしていたのですが、部活を作ることはできそう。

「部活を作る」と聞くと、できそうじゃありませんか? 2人くらいからでいいので。

部活って、みんなアツい気持ちで取り組んでいましたよね。言葉のイメージは強力なもので、コミュニティ活動→部活動と変換すると、そこには活気や熱意といったものが顔を出します。

そして先にも書きましたが、この部活動を仕事として成り立たせていくのが、創造するという、大人ならではの腕の見せどころなのでしょう。学業と部活のボーダーラインをなくしていく。

その過程に、熱意というものが生まれるのだと思います。

自分が熱意を持って取り組んでいることがなければ、何をやっていても「その他大勢」の1人です。これは昨日たどり着いた、自分なりの真理。

「なんか色々やっているけどよく分からない人」は面白みがないです。多少粗さがあっても、芯と熱意を持つ人間にファンはついてくるものです。

1つといわず2つ3つ、自分なりの部活動を形にしていきます。


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