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🦌鹿本

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瀬戸内はうどん県高松で暮らす日常、起業して考えること。
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2022年1月の記事一覧

頭のなかに情報統制を敷いてみた結果。

頭のなかに情報統制を敷いてみた結果。

「あ、マズい」。

情報の洪水に飲まれるような感覚に陥ったので、2日ほどSNSを絶ってみました。

あれがいい。これはいい。そっちはダメ。あっちもダメ。

何か大切な、物事の判断基準を外部環境に侵食されていく感覚。自分のなかにある細胞と細胞の隙間にまで、飲み込まれていくようなイメージ。

SNSの操作そのものに使っている時間は、1日かき集めても数分〜数十分に満たないのかもしれません。

しかし、ア

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質より量より「毎日やること」が重要な理由

質より量より「毎日やること」が重要な理由

量より質か? 質より量か? 議論がありますけど、量も質もあった方がいいです。

どちらかがあればいいとかではなくて。

個人的には、 質より量派に賛成ですね。量をこなさないと質が上がっていかないというのは確かだから。

仕事だって、小さな作業を何度もこなすうちに、だんたん大きなことができるようになっていきますよね。

逆に、経験も実績もないのに、いきなり大仕事はできません。任されもしません。

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1年後には笑顔で仕事ができるように

1年後には笑顔で仕事ができるように

まだまだ雑兵です。

開業して4ヶ月ですが、まだまだ案件も足りないし、自分のブランディングとしてすべきことと仕事(目的)につながることの組み立てを試行錯誤しています。

起業して継続できている人、みんな尊敬です。

特に、僕はフリーランスなので、決められた出社時間もありません。

自分で始業時間を決めて、朝はルーティーンでこれとこれをやる。夜はパフォーマンスが下がっているので、主に調べ物やジムに当

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ひとりでも届いていることに感謝せえよ。

ひとりでも届いていることに感謝せえよ。

ネット上でもリアルでも、なぜか自分を気にかけてくれる人はいませんか?

「応援しています」

とあるSNSでそんなメッセージを送ってくださった方がいて、ここ最近で一番感動しました。シンプルだけど力強い言葉に、月並みですがグッときた。

4ヶ月と少し、毎日noteを更新してはいろんな場所に拡散し続けています。初めは『地元愛あふれるエッセイ』などとコンセプトを決めていたものの、雑記になってしまったけれ

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売れるべくして売れた玉子焼きの話。

売れるべくして売れた玉子焼きの話。

「売れるべくして売れた」。そんな成功体験をしたい。ピタッと市場にハマったときの、あの快感と嬉しさを味わいたくて。

先日、物販の専門家の方とお話する機会があって、「売れるべくして売る」ためにどういう戦略を立てればいいか、学ばせていただきました。

いまも「売っている」ことに違いはないのですが、どちらかというと自分の場合はスキルを提供する形なので、ものを作って・値付けをして・市場に投入するということ

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生業を小さくアップデートせよ。

生業を小さくアップデートせよ。

真新しいことを生業にするのは膨大な時間がかかるけれど、一度でも経験したことを生業にするのは、それほど難しくないのかも。何事もまずやってみよう―。

ということで、「写真」というものも1つの事業として取り組んでみようかな、と考えています。

以前編集者をしていたのですが、よくよく思い出せば、撮影にまで予算を回せない案件は自分で写真を撮っていました。とある私鉄の街歩きサイトや、フリーペーパーなどなど。

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カプセルホテル そこはありったけの夢をかき集めた空間。

カプセルホテル そこはありったけの夢をかき集めた空間。

泊まれる。
温泉&サウナで体を癒せる。
ゆったりソファでくつろげる。
飲食できる。
仕事も運動もできる。

駅前徒歩3分で、2,980円ポッキリ。そこは、コスパがよすぎる一大エンターテイメント空間でした。

先日、岡山駅前に滞在する予定があったので、人生初、カプセルホテルというものに宿泊してみました。

せめて温泉でもあれば、寝られればどこでもいいと思っていたのですが、見事に期待を裏切られました。

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依存しない。自分の仕事を作るために。

依存しない。自分の仕事を作るために。

先日、ネット上に網目のように告知をかけて、地元・高松で個人事業主やフリーランスの方々が集まる交流会を開催しました。

その詳細はまたブログに書こうと思うのですが、

この交流会の趣旨→個人と個人がお互いの悩みや足りないところを補い、新しい共創を生み出すきっかけとなること(なので売り込みではない)

この交流会の目指すところ→誰かに「依存」しきらない、自分の仕事を作っていくため

地方に戻ってきて感

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夏目漱石と文学カメラマン。

夏目漱石と文学カメラマン。

―自分もまた然り…なのですが、人は見かけによらないものですよね。どれだけ長く付き合っても、相手の知らない一面が顔を出すことがあります。そしてその一面が、本人も思わぬ強みになることも。気づかせてあげるのも大事かもしれない。

「不動産コピーを書くなら夏目漱石を読むといい」

・・・??!

初めから整理してお伝えしよう。

僕・大鹿は現在、広告デザイン事務所に出稼ぎに行き、一業務として広告コピーの勉

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カントリーロード春日川・新川。

カントリーロード春日川・新川。

冬のキリッと張り詰めたような朝。

自転車で川を2本越えて出かけています。高松の春日川と、新川。

澄んだ水面には、線路が架かる橋と白い雲だけが映り込んでいる。

自分が自転車で移動しているからだろうか。

2本とも橋を渡りながらゆっくりと眺められます。鏡のような水面は、まるで自分の感情をひたひたと潤してくれているかのよう。

眺めを遮るような高い建築物などもなく、見えるのは上流に向かって続く流れ

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香川をデザインした男。

香川をデザインした男。

なんかデヴィッド・ボウイの『世界を売った男』みたいですね。(わかる人だけわかればいい笑)

昨日調べものをしていて知ったのですが、香川県出身の画家・デザイナー、和田邦坊(わだ・くにぼう)さんという方がいます。

・「灸まん」…こんぴら名物。お灸の形をした饅頭と、黄色のパッと目立つ店構えが印象的

・「名物かまど」…香川を代表する和菓子。県民ならCMを脳内で永遠にリピート再生できる

・「うどん本陣

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憑依系能力者です。

憑依系能力者です。

―役者さんがそうなのだと思いますが、与えられた役に「憑依」するほどなり切ることで、その人の考え方が深く、自分に刻み込まれることがあります。誰かになり切るということは、本を読む以上にコスパのいい学びかもしれません。

最近、とあるセミナーの内容を原稿にまとめるご依頼をいただいているのですが、取り組んでいると、話者さんの信念や人生そのものを自分が代弁しているような感覚になります。

その人の考え方が理

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行かないでおくれ。

行かないでおくれ。

毎朝6:30、寝ぼけまなこで私の部屋に入ってきて、ぐるりと一周だけして出ていく犬。どういう規則性か分からないが、やるときとやらないときがある。

7:10、ご主人との散歩から帰ったあと、「ムシャムシャ」と音を立てながら朝ご飯を食べる犬。本当に「ムシャムシャ」と聞こえてくる。

7:15、朝ご飯を食べ終えたら、階段を全速力で駆け上がり、また私の部屋に戻ってくる犬。今度はどうやら明確に「おはよう」とい

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「好き」と「嫌い」で記憶の棚卸しをしてみる。

「好き」と「嫌い」で記憶の棚卸しをしてみる。

―もうずいぶん離れていたことのはずなのに、再開してみたら案外すんなりできた。なんてことはありませんか? 「好き」で、なおかつ一度でも自信を持って極めたといえることは、少し磨き直せばまた光り輝くものです。

昨日、とある企業さんのWebサイト制作で、写真撮影のディレクションをしました。以前は紙媒体の編集者をしていたので撮影に立ち合う機会が頻繁にあったのですが、実に7年ぶりくらいのこと。

どういう順

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