- 運営しているクリエイター
記事一覧
知ると楽しくなる監査報告書の中で見るべきたった3つのポイント
この記事は、フィードフォースグループAdvent Calender2021の5日目です。昨日は、アナグラム マーケチームのおかださんの「島暮らしの準備をしてたら千葉の一軒家をもらった話」でした。一軒家をもらうなんて、本当に面白い記事で感動しました。是非、チェックです!!!
5日目の私は、2021年11月よりフィードフォースグループで勤務している新参者なのですが、前職で会計監査をやっていたというこ
日本の監査法人ってなにやってんの?という問いに勝手に答える。
Noteを書こうと思った理由週刊ダイヤモンドの2021年2月13号は、会計士・コンサル・税理士 序列激変!ということでした。どの監査法人の収入が多いとか、4大ファームの監査報酬と非監査報酬比率とか書いてありますが、結局監査法人って何やっているのかという点は誰もわからないと思います。そのため、Noteにメモをしておきます。
監査法人の一番大きな役割監査法人の一番大きな役割は財務諸表に対する監査を行
エヴァンゲリオンの世界観から、会計士が地球温暖化について考えた結果、非財務情報の重要性に気付くという話
エヴァンゲリオンとは筆者は37歳男であるが、現在30代後半くらいのほとんどの男性はたいてい影響を受けていると思われる。日本の中学生男子誰しもが碇シンジだったわけです。念のため、wikiを張っておく。
物語の舞台は西暦2000年9月13日に起きた大災害セカンドインパクトによって世界人口の半数が失われた世界。その15年後の西暦2015年、主人公である14歳の少年碇シンジは、別居していた父、国連直属の
東証マザーズ上場企業アジャイルメディア・ネットワーク社の不正事例から考える、コーポレートガバナンスの重要性について
アジャイルメディア・ネットワーク社で不正事例が発生した東証マザーズ上場企業であるアジャイルメディア・ネットワーク社にて不正事例に関する報告が発表されている。
アジャイルメディア・ネットワーク社より「2021 年 12 月期第1四半期報告書の提出期限の延長(再延長)申請に係る承認及び第三者委員会による最終報告に関するお知らせ」が2021年6月16日に公表されている。
公表されてい
徹底的な合理化により達成された、時価総額約14兆円かつ平均給与約2000万円のキーエンス社のIRから、キーエンス社が抱える大きな課題について考える
高給料・高時価総額企業といえば高給料・高時価総額企業としてキーエンスを思い浮かべる方は多いのではないだろうか。今日は、キーエンスについて取り上げたい。
キーエンスの特徴①経営方針第51期(2020年3月期)の有価証券報告書より。
経営方針に「最小の資本と人で最大の付加価値をあげる」が掲げられている。
キーエンスの特徴②高い給料
①の経営方針からも導きだされるが、とにかく高給である。
第5
2021年のコロナウイルスワクチン接種のスケジュールから、With コロナの居酒屋上場企業の未来が絶望だとわかる話
新型コロナ対策において、悪者にされた居酒屋三密(密閉、密集、密接)が起こりうるのは、何も居酒屋だけではないのである(通勤ラッシュの満員電車の方が危険とも思われる)が、2021年1月7日~の緊急事態宣言では、居酒屋での会食がコロナウイルス拡大の要因のような意識づけが国民にされてしまったと思われる。
居酒屋関連の上場企業は多いなお、居酒屋関連の事業を営む上場企業は、多い(KABUTANより)。
一
ジャパンディスプレイ決算説明資料から考える日本の上場企業にゾンビ企業が含まれる可能性について
WBS(2021年2月12日のワールドビジネスサテライト)でジャパンディスプレイ決算説明会資料について紹介がされました2021年2月12日のワールドビジネスサテライトにおいて、ジャパンディスプレイの決算説明資料が紹介されていた。時間が全くない大学生がゼミの授業に持ってきたようなプレゼン資料のようであり、「何ですか、これは。」と指摘されていた。念のためであるが、ジャパンディスプレイは東証一部上場企業
もっとみる日本のオリエンタルランドと米国の本家ウォルトディズニーの決算比較をして、日本の株高にバブルの兆候を感じた話
夢の国はコロナで大ピンチ緊急事態宣言も首都圏では2021年3月7日まで延長となり、東京ディズニーランド&シーを運営するオリエンタルランドは、国内需要だけではなく、中国の春節インバウンド需要も完全消失した。
オリエンタルランドの2021年3月期の業績予想は、大幅減収(前期比60%減)、51.4億円の赤字見込みである(カブタンHP、単位百万円より)。
業績予想以上に時価総額が6兆4