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生意気な仕事論

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2020年5月の記事一覧

自分の話を聞け

自分の話を聞け

これは、別に相手に対して言っているわけではありません。自分がしゃべっているときに自分の話を聞くということ。結構面白いです。

喋りながら気づくこともある自分の意志でしゃべっているのに、突然「あれ?いいこと言った?」とか「あ、間違った」とかありませんか?ついつい頭よりも口が先に行ってしまうような感覚も覚えますが、意外と人は自分の頭の中で考えていることだけをしゃべっているわけではありません。突然流れで

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「モノの見方」と次元

「モノの見方」と次元

「モノの見方」について考えてみます。特に今回は、物事を多角的にみていくという言葉について書いてみます。この多角的に見るとどういうことが起こるのかというのを感覚としてわかっておくことが必要だと思います。フォーカスについては、また別の話で。

丸と四角丸は丸ですし、四角は四角です。この形は大きく異なります。特徴をあげてみましょう。

【丸の特徴】
・さわると滑らか
・ひっかかりがない
・投げれそう

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人は人

人は人

今回のタイトルは、「よそはよそ、うちはうち」という意味の「人は人」じゃないです。

人は人であり、道具や手札じゃない

ということです。企業に属しているとたまにツール(道具)のように使われることがあります。それは、労使の関係があるがゆえ、仕方のないことではあるのですが、やはり気をつけたいところです。

僕があまり好きでない言葉に「リソース」というものがあります。

ぜひこの案件をやっていくために、

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テレワークをして思うこと。オフィスとか時間とか。

テレワークをして思うこと。オフィスとか時間とか。

別に僕は経営しているわけではないですし、会社を持っているわけでもないので、オフィスに言及するのは違うような気もしますが、この1ヶ月あたりで数回いわゆるテレワークをしたりしたわけで、そこから感じるオフィスとは会社とはという話を今日は書こうと思います。

オフィスは仕事場だけど、仕事場はオフィスだけじゃない端的にいえば、オフィスとは仕事場ではもうなくなっているような気がします。間違いなく業種や職種によ

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僕が、オンラインプレゼンテーションで気をつけた3つのこと。

僕が、オンラインプレゼンテーションで気をつけた3つのこと。

前回の記事の続きになりますが、先日以下の環境という独特な環境下においてオンラインでプレゼンテーションをする機会がありました。

・事前にプレゼン資料を送っておく(数日前)
・回線を考慮して、画面共有はなし。音声のみの環境。グループ電話のような状況
・参加者全員がそれぞれ別の場所にいる

この環境下で僕がプレゼンに対して気をつけたことを今回お伝えします。

プレゼンの内容もだが、プレゼンの演出を考え

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オンラインプレゼンはいつものプレゼンと違う、すごく。

オンラインプレゼンはいつものプレゼンと違う、すごく。

先日、オンラインでプレゼンテーション(提案)をするという機会をいただき参加しました。なかなか貴重な体験をしました。普通なら対面でできることがそうはいきません。今日はそのことについて書いてみましょう。

「そうはいかないこと」とその対策について考えてみます。

プレゼンは時々一方向になりがちです。喋る人と聞く人の関係ですね。対面ですとこれを空気を見ながら緩和して、会話のように持ち込むなどの方法をとる

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「37.7834343329」という数字が意味すること。

「37.7834343329」という数字が意味すること。

「37.7834343329」これはなんの数字でしょう?ふと今日、仕事の帰り際に気になったある数式の答えなんですが、なんだと思いますか?やってみたことがある方もいらっしゃるかもしれません。実際検索のサジェストで出てきたくらいですから。

さて、答え合わせをしますと、これは

1.01の365乗

です。1.01を365回かけるとなんと37.7834343329になるのです。約38になる。これはとて

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オンラインミーティングで「伝える」気配り

オンラインミーティングで「伝える」気配り

オンラインミーティングが、市民権を持ってきた印象が非常に強く思います。ただ、市民権を持ってきたのですが、オンラインミーティングは通常のオフラインミーティングの内容、手法をそのまま移行させていっただけではうまくいかないことがよくあります。今回はそれをテーマに「伝える」気配りについて書いてみます。

共有の気配りオンラインミーティングをするにあたり、画面共有という方法もありますがファイルの共有というも

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自分なりの時間割をつくる

自分なりの時間割をつくる

毎日自宅でこもる生活が続いています。のんびりしたり、いそいそしたり、だらだらしたりと色々あるでしょう。僕が気をつけているのは、

気がついたら時間が経っていたとネガティブに感じる状況を避ける

ということです。気がついたら時間が経っていたというのには二つあると思います。ひとつは、かなり集中してものごとを行なっている場合。もうひとつは、なんとなく気がついたら・・という場合。当然ですが、僕が避けるよう

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今日のあなたの「今日中」はいつまでですか?

今日のあなたの「今日中」はいつまでですか?

仕事をしていると「今日」という時間がそれぞれ違うと感じることがあります。今回は特に「指示」というやつにリンクするもので話をしますね。以前この「指示」ということに関してIA的な視点で記事を書いたので、そちらもシェアしておきます。

さて、今回のテーマである「今日」ですが仕事をしていると、こんなことがあります。

今日中だと思ってた

この言葉です。例えば18時までに対応することを「今日中」ということ

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「任せる」という言葉の重さ

「任せる」という言葉の重さ

「任せる」という言葉の意味を今一度考えてみました。

こちらによると、次のようにあります。

1:自分の権限などを他の人に譲って、仕事を代行してもらう。ゆだねる。まかす。 「店を息子に-・せる」 「君の判断に-・せる」
2:相手のなすがままにさせる。まかす。 「ご想像に-・せる」 「相手の殴るに-・せて抵抗しない」 「身を-・せる」 「運を天に-・せる」
3:進むままにしておく。まかす。 「足に-

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仕事における「物語」と「演出」

仕事における「物語」と「演出」

仕事をしていく上で、意外と重要かもしれないと最近つくづく感じているのが、物語と演出です。今日はこのテーマで書いてみようと思います。

特に打ち合わせやプレゼンテーションにおいてこの物語と演出というものをどこまで考えることができるかというのは大きいと思っています。

物語物語には、始めがあり終わりがあります。その物語がどのように終わっていくかというのはいわずもがな重要な要素です。物語を読んでいて、「

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