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「モノの見方」と次元

「モノの見方」について考えてみます。特に今回は、物事を多角的にみていくという言葉について書いてみます。この多角的に見るとどういうことが起こるのかというのを感覚としてわかっておくことが必要だと思います。フォーカスについては、また別の話で。

丸と四角

丸は丸ですし、四角は四角です。この形は大きく異なります。特徴をあげてみましょう。

【丸の特徴】
・さわると滑らか
・ひっかかりがない
・投げれそう

とかでしょうか。変わって、四角の特徴をあげてみます。

【四角の特徴】
・角がある
・ひっかかる
・投げたらあぶなそう

真逆といえば真逆ですね。ここでポイントは2次元で考えているということです。3次元で考えてみたら、この物体はなんでしょう?

そうです。円柱です。

円柱をある側面から見たら丸ですが、別の側面から見たら四角になります。ひとつの物体なのですが、見る方向によってその形や印象は異なります。こういうことがビジネスというか生活・暮らしの中で起こると思います。

つまり多角的に見ることというのはどういうことかというと

次元をあげる

ということとイコールのように考えます。

ものの見方というのは、自分がどの次元にいてどの視点で物事を考えるかということです。ものの見方を大きく大局で捉えることができる訓練を積んでいく必要があります。じゃないと、いわゆる2次元の中の発想でとどまってしまうでしょう。

おまけ

さて今、2次元を3次元にあげました。3次元を4次元にあげるというと、そうです。そこに時間軸が入ってきます。

俗にいう「多角的に見る」というのは、3次元で考えるということになっているように多いますが、もう1次元あげて考えてみると、それはまた新しい見え方がするのではないかと思います。

「モノの見方」は自分がいる次元が影響する。

そんな感覚を持って試してみてはいかがでしょうか?



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