記事一覧
【SFプロトタイピング】アドカリプス(上)
ダークパターンを地でいく広告の進化(公害化)が行き着く先はどんな社会だろうか。広告とAIの未来を思考実験するSFプロトタイピング。
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広告がいよいよヤバい。
「この先を見たければお前の人生を数秒渡せ」と人質を取って脅されるかのように画面をジャックされ、虚ろな目で「×」ボタンが現れるまでのカウントダウンを眺め、ようやくゼロになったかと思ったらフリーズしたかのように固まり、エラーかと思って画面
【Works】「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館 2023」出展作品「Superposition」
背景「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」は、奈良県南部・東部に位置する奥大和を舞台に長時間かけて歩き、雄大な自然を作品を通して体験する唯一無二の芸術祭です。
舞台となるエリアは、吉野町、下市町、下北山村の3町村。今回SandSの浅見が下北山村のエリアディレクターの一人として参加しました。あわせて、アーティストとしてSandSが参加しました。
作品紹介舞台となる下北山村は、世界遺産
MIND TRAIL 2023に参加します!
こんにちは。SandSの浅見です。
この度、奈良県奥大和エリアにて2020年から開催されている芸術祭「MIND TRAIL 2023」に下北山村のエリアディレクターの一人として浅見が、アーティストとしてSandSが参加することが決定しました!
ということで、現地にフィールドリサーチに行ったり、戻ってきてからもデスクリサーチをしている我々がどんなことを考えているのか書いてみようと思います。
MIN
「つながりすぎた世界」における、「適切なつながり方」を考える
SandSの4人で共通の本を読み、それを題材に語り合ってBreak Biasした視点から主観的に未来に対する思考実験を行ってみよう、という試みをやってみました。
今回の対象図書はこちら。
それぞれの気になったポイント高井:著者の語り口としては割と「人間が進むのはこの方向でいいのだろうか?」っていう悲観的なトーンだったけど、個人的にはいずれも技術や性能の問題であって、テクノロジー自体が倫理面や人
【SFプロトタイピング】トラウマスター
膨大な学習から無限の表現を出力するGenerative AIは、あらゆる人をクリエイターにする。
AIによるクリエイションスキルの民主化は、同時にクリエイションスキルの無効化を意味するのだろうか。
より人の根源的な部分からコンテンツを生み出させるようになったとき、それはクリエイターにとって福音となるのか。
そのひとつの可能性を思考実験するSFプロトタイピング。
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「エコクロ、NETFLIXで
野村康生をめぐる対談2/SandSクロストーク「ユナイテッドという在り方、そして純粋三次元思考とは」
本企画は、SandSが参画しているアーティスト野村康生氏のサポートプロジェクトであり、ユナイテッドのメンバーであるSandSの第二弾企画として、収録した対談を記事にしたものです。
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対談概要参加者:浅見和彦、高井勇輝、林直樹、佐々木星児(SandS)
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新時代のアーティスト像「ユナイテッド」
浅見:今回僕らは「ユナイテッド」っていう新しいアーティスト像の仮説に行き着いたわけだけど、改め