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【丸本】曽根崎心中01
観音めぐり
げにや安楽世界より、今この娑婆に示現して、我らがための観世音、仰ぐも高し、高き屋に上りて民の賑ひを、契りおきてし難波津や、みつづゝ十とみつの里、札所〳〵の霊地霊仏、めぐれば罪もなつの雲、あつくろしとて、駕籠をはや、をりはのこひ目、三六の、十八、九なるかをよ花、今咲き〽︎出しのはつ花に、笠は着ずとも召さずとも、照る日の神も男神、よけて日負けはよもあらじ、頼みありける巡礼道、西国三十三所
人形浄瑠璃文楽の芸能団体としての立ち位置の謎をひもとく。
文楽と通称呼ばれることの多い私たちですが、芸能としての名称は
人形浄瑠璃
です。
こんにちは。
人形浄瑠璃文楽で太夫をしております、豊竹咲寿太夫です。
ライトな記事はブログ https://ameblo.jp/sakiju/
に、noteにはなるべく深いところを探っていく記事をお届けしようと思っております。
興行主とは
私たちは世襲制ではありませんので、血縁ではなく、弟子筋弟子筋で