「不調というか、今日あまり食べてなくて…」と申告する生徒。食事が体を作るのは事実。若いうちは無理が効きますが、年齢を重ねると食の影響が如実に出ます。少なくても多過ぎても不調に繋がる。精神にも影響が出ます。良いパフォーマンスの為にも良い食事を🍚
日本舞踊は型が沢山あって、型さえできれば何とかなるとも言えるけど踊りにはならない。子供の場合は型にこだわらないように、できなくても意味がわかればできたとするなど工夫が必要。基本的に真似しようとはしているので、動けるようになる瞬間まで根気よく付き合わなければならない。親も諦めずに。
「ヤル気のある人と組みたい」大人しい1年生がまさかの発言。完璧でなくていい、今の自分を見せてほしい。そしたら「良かった、でももっとできるよ」と言ってあげるから。と発破をかけていたら、後期芸術祭(春)の発表に向けて。先生驚いた笑 自分から動かなければ良い体験はできない。頑張って✊
「休みの人の為に動画共有したのに振りを覚えてこないってどういうこと?」先生ではなく生徒同士の会話。「忙しかった、病気だった、、でも2週間あったよね」そう、自習する習慣がないだけのこと。1日24時間、その内の5分でもいい、やる習慣をつけよう。自己管理能力が全てに通じ、役立つのだ。
自分を表現するということは、コミュニケーションに於いても大切。目立てということでなく、これが自分ですと存在すること。静かだけどあの人がいると安心だよねなんて言われたら嬉しいよね。と説いていて、これは自信を持て、自分は自分だと堂々と生きろ、ということだと思う。ガンバレ生徒たちよ。
全盲のオリンピック選手が、「僕たちは実際にやってみないと理解できないので」とTVで語っていたのを見た。衝撃。健康体の我々は見ただけで知った気になることもある。五体満足がマイナスになることもあるんだと。身体表現は身体に通してこそ知ることができる。障碍も個性だという真の意味を実感する
やってみなければわからない。わからない、知りたいと思ったことは、吸収できる。理解できる。むやみに知識ばかり仕入れても無駄になるだけだし、頭でっかちになるだけ。謙虚に学ぶとはそういうことかと。傲慢にはなりたくない。
自分がどのくらい動けているか正面からはよく撮ると思いますが、できれば後ろから撮ってみてください。身体全体(体幹)を使っているか歴然とわかります。巧者は後ろ姿も雄弁で見ていて飽きさせない。日本舞踊は後ろ姿を見せる振りも多く、身体を使う訓練に向いています。