『習い事』戦争
息子は、一度も習い事をせずに大人になりました。
中学受験も経験していますが、塾も行っていません。
娘はピアノを3歳から、中学3年まで習っていました。
後は、娘も中学受験をしましたが、塾、行っていません。
習い事を本人達に任せたらそうなりました。
反対に、私は3歳の頃から、色々習い事をしました。
一人っ子だったせいもあって、日本文化に慣れ親しんだ祖母と、その当時、流行っていた文化に慣らさせようとした母との間に、『習い事』
戦争が勃発したのです。
母は、当時流行っていた教育ママと化して、「バレエ」を習わせました。大分の中心部の教会でやっていた「バレエ教室」に通い始めました。
どんな事をしていたのか覚えていなかったのですが、発表会で、周りの子とリズムが合わず、一人で大舞台で踊ったらしいです。
覚えていたのは、最後の集合写真の前にいじわるをされて泣いて化粧がぐちゃぐちゃになった事だけです。
母は、その後、小学生になった私を近所の教室に、オルガンを習いに行かせました
また、そろばん塾、習字塾、英語塾、数学塾とどこで見つけて来るのか次から次と、塾を探して来ては行かせました。
中学生では、剣道もしていたので、毎日忙しかったです。
一方、祖母は、自分の娘にも、習い事をさせていた様に私にも3歳頃から、させ始めました。
伯母は、「三味線」「琴」「日本舞踊」「長唄」と凄く芸達者な人でした。
そこで、「琴」を買ってきて、私は伯母に「琴」を習いました。
あと、「日本舞踊」も教えてもらいました。
ただ、悲しい事に、どれと言って長続きしなかった事です。
“三日坊主”の私には芸事は、難しかったのです。
残念な事に、息子や娘も“三日坊主”が遺伝してしまいました💦
ほとんど小学生になる前に頓挫してしまいました。
唯一、小学3年から再開した、ピアノ(その前はオルガン)は、中学2年まで続きました。
上達はしませんでしたが、、、
先生の家に遊びに行っていたからかもしれません。
息子や娘の周りの子たちは、習い事が毎日ある状態で、続けきる精神力と忍耐力はそこで養うのか、と思ってしまいます。
習いたい物、習いたくない物、はっきりわかっていた子供達は、私よりしっかりしているんだなぁと思いました。
我が子達は、コスパ的にも親孝行だったのかもしれません。
そういう事にしておこ♡