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Being AI(GPT4)時代のWebライターの今後(SEOコンテンツの近未来)

MicrosoftがChatGPTに1兆円を投じたのは、記憶にあたらしい。その結果、爆誕したのがBeing AI。

Being AIはChatGPTより、ずっと...優秀...です......。

ただし、Being AIの機能は、2023年2月18日づけで、大幅に弱体化(制限)されました。

個人的な現状認識を整理すると...

  • ChatGPTの脅威度は、低~中

  • Being AI(全力版)の脅威度は、高~壊滅的

  • Being AI(制限版)の脅威度は、中~高

くらいのイメージです。


まえがき

AIの話題になると、ドラッカーの名言を思い出します。

すでに起こった未来は、体系的に見つけることができる。

P・F・ドラッカー

インターネットは情報流通の産業革命でした。一方、AIは情報処理の産業革命です。

ライターやブロガー、noterは、《情報処理》によって記事をうみだしています。ですから、その分野で改革が起これば、ダイレクトに影響をうけるのは避けられません。

すでに大学教育の現場では、AIと学生のレポート・論文をめぐって、軽い混乱が起きています。

各種テキスト・コンテンツは、今後どうなっていくのでしょうか......。



登録方法

(Being AIは、2023年2月現在、限定プレビューしか公開していません。いちはやく試してみたい方は、下記URLから、順番待ちリストへの登録が可能です)





登録すると、こんな感じの画面になります。







まずは結論

Webライターの活動領域は、急速に狭まるでしょう。数年で絶滅、という未来も現実味を帯びています。

SEOコンテンツの多くも次々と不要になっていく、と予想されます。Web検索が過去の遺物になる日は近い、ということです。

KAJIさんの、下記ツイートを拝読させていただき、そのような結論・未来を確信しました。



1995年頃、「パソコンで動画を再生するのは難しい」と考えられていました。この時点では、携帯電話もろくに普及していません。

ところが、28年後の今。スマホでYouTubeを視聴するのは、常識です。

情報技術の進化は、とにかくはやい。常識を逸脱するくらい、はやい。それを踏まえて、AIの影響を簡単に予測してみます。


第一波:弱いコンテンツの速やかな消滅

第一波として、Web上の薄っぺらいコンテンツは速やかに淘汰とうたされる、と考えられます。

現状、上位化できていても、はやければ2023年内には役割をおえるのではないでしょうか。

Being AIの前では、まとめ記事は完全に無意味。

加えて、同AIは、何を買おうか迷っている旨を相談すれば、その道にかなり詳しい人でも納得の一品をオススメしてくれます。

そのため、アフィリエイト記事も早期に無力化される見通しです。

つまり、個人的には次のような意見を持っています。



※(Being AIは仮想人格と対話できる機能を、すでに実現している。たとえば、ビル・ゲイツやイーロン・マスクの仮想人格と話すことが可能)


第二波:創作領域も侵食される

小説・シナリオといった創作領域でも、人工知能の活躍がはじまる日は近い、というのが個人的な意見です。

最初に駆逐されるのは、いわゆるお役立ちコンテンツ。つまり実用文ですが、間もなく創作領域もAIに代替だいたいされはじめます。

すでに絵画では、一部代替がはじまっていますよね。さらに、2023年時点のBeing AIですら、けっこう面白い短編を書けます。大喜利だって得意です。

1年あたりのテクノロジーの進歩は、年々はやまっていますので、予想外にはやく侵食をうけるのは確実です。


数年後、自分を含めたWebライターはどうなるか?

もちろん、一部のライターさんは生き残るはず...。ただし、本当に力のある人に限られます。

少なくとも、僕のWebライターとしての仕事は2、3年で消滅する、と思われます。

テクノロジーの進化は思いのほかはやく、僕程度の知性・発想力では、Being AI未満のコンテンツしか作ることができません。

たとえ、上回るものがつくれても、スピードが違いすぎます。『千と千尋の神隠し』の続編を、数秒で創作できるわけですから、生産性では確実に負けます。


Webライターはテレビよりもずっとはやく衰退する

YouTube全盛の現代でも、なんとかテレビは生き残っています。

ですが今後、Webライターはテレビの衰退速度よりも遥かにはやく、消えていくでしょう。

参考までに、ChatGBTの意見を要約してみました。



なお、Being AIの実力は下記記事にて、詳しく知ることができます。




おわりに

Being AIの登場。これにより、一時的にではあれ、Microsoftが検索領域を制しました。Google一強の時代は、終焉しゅうえんへと向かいつつあります。

ただし、Googleも間もなく対抗馬をリリースする、と予想されます。

つまり、Web検索やSEOの時代がおわり、AIとのチャットのみで基本的な情報収集は完結する。そいういう時代に突入しました。

もう様々な記事を読み比べる必要は、ありません。自力で情報を突き合わせて、なんとか結論を導く手間は、限りなくゼロに近づくでしょう。


Being AIを学べる!最新リンク集


(*以下の記事も参考になります✌️)


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