Chat GPTの完全な上位互換!Bing AIの面白い使い方まとめ
テレビ番組で特集されるなどChatGPTへの注目が高まっていますが、その上位互換となるBing AIはもう使われましたでしょうか?
ChatGPTで使われてるGPT3.5というモデルの発展版を開発元のOpenAIがマイクロソフトに提供する形で作られたBing AIは、過去の学習範囲内で回答するChatGPTと異なり、事前学習データ+対話ごとに関連する検索結果を都度読みにいくことで、非常に精度の高く正確な解答をすることが可能になっています。
このnoteではそんなBingAIを時間を忘れて使い倒してみた自分が特に面白いなと思った使い方をジャンル別に紹介します。
仕事
SpotifyとApple MusicのARPUを聞いたらWeb上の開示情報から比較数字を提示してくれ、さらにSpotifyの方が低い理由も仮説を提示してくれました。
AbemaTVとNetflixの主要KPIをそれぞれのIR資料から引っ張ってきて比較してもらうこともできます。
また、Microsoftの発表の中でもあったGAPの最新決算資料のハイライトをまとめてもらうのもBing Chat上でできました。
インプット・学習
30分以上のカンファレンス動画のURLをBing AIに送って「箇条書きで要約して」と伝えるだけで内容をまとめてくれました。さらには特に注目すべき発言をピックアップしてくれたり、内容について気になった部分を追加で調べてもらうこともできます。
何ページもある論文のURLを送って要約してもらうこともできます。(Abstractの内容そのままではなくちゃんと独自に要約してくれている)
また、複雑な内容については追加で解説をお願いするとやさしく教えてくれます。
買い物
希望の条件を複数伝えてオススメのカメラを聞くとオススメの商品を教えてくれます。わたしは写真が趣味なのでカメラも好きなのですが、そのわたしから見ても「ちゃんと分かってるな」と思わせるピックアップをしてくれています。
旅行
条件を伝えて旅行プランをつくってもらうことも可能です。
対話
Bing Chatに仮想人格を設定して対話することも可能です。以下ではイーロン・マスクのプロフィール情報と明言を参考にイーロンのように振る舞ってもらうように指示し、イノベーションの起こし方などについて訪ねてみました。
これからは各自が自分が尊敬する人のバーチャル人格に相談することが一般的になりそうです。
創作
短編小説をつくってもらったら普通に面白い作品を作ってくれました。そして意味深…笑
「千と千尋の神隠し」などの既存の作品のつづきのストーリーを考えてもらうこともできます。
また、Midjourneyなどの画像生成AIで良い感じの画像を生成するためのプロンプトも作成してくれます。
ブログ執筆
また、特定のテーマを与えるとnoteなどのブログ記事を執筆してもらうことも可能です。Chat GPTと異なり最新の情報を参照しつつ、H2やH3などの見出しも分けながら執筆してくれます。
お笑い
Bing AIに大喜利を出題してみたら「IPPON!」な回答が返ってきました。
ボディビルディングのクセの強いかけ声を考えるというかなりコンテキスト依存な指示でも、そこそこな回答が返ってきました。
ニュース
特定の領域の昨日起きたニュースをサマって教えてもらうこともできます。
就活相談
就職相談にもやさしく乗ってくれます。
メイク相談
彼女のメイク相談にもやさしく答えてくれました。
さいごに
以上、取り急ぎいろいろと触ってみた内容を速報的にまとめてみました。
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