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「学びを仕事にする」ということ

私はエンジニアとして生きている。

エンジニアとして生きている以上、常に学び、成長していかなければならない。
もちろん、これはエンジニア以外の仕事にも当てはまる。

デザイナーだってそうだし、翻訳・通訳者だってそうだし、マーケターだってそうだ。

そんな、スキルを提供して仕事をしている人たちにオススメしたい仕事がある。

それはプレイヤーとして生きる人生を仕事にするということだ。

日々の学びや気づきをコンテンツにする

このnoteメンバーシップを初めてから3ヶ月が経過した。

日々の学びや気づきを自分の中だけに留めるのではなく、記事にして多くの人にシェアしようと思ったのがきっかけだ。

最初は「1エンジニアの日々の気づきや学びに興味を持ってくれる人なんているのだろうか?」と疑心暗鬼なスタートだった。

しかし、3ヶ月が経過して150人の方がメンバーシップに加入してくれた。

収入を公開する気はないが、あと数ヶ月もすればnoteで生計を立てていけると思えるような手応えだ。

私はマーケターでもないしライターでもない。そんな私でも生計を立てられるほどの結果が残せそうならば、私以外の多くの人も同じように学びを仕事にできると確信している。

学びで生計を立てられた未来

私がこの生き方に未来を感じているのは、私は学びが大好きだからだ。

「勉強をしているだけで生きていけたらどれだけ幸せか」と毎日のように妄想している。

それが少しずつ現実になろうとしている。
この先、学びが収入の助けになってくれるのならば、少しずつ副業の仕事の量を減らしていき、今まで働いていた時間を勉強に使うことができる。

そして、その勉強したことを技術書にして販売したり、Udemy講座を作って販売したり、OSSに貢献してGithub Sponsorを受けることができる。

学びが収益になり、収益が仕事の時間を減らし、減った時間が学びを促進する。それが延々と繰り返され、最終的に学びにつながる仕事学習だけで生計を立てられるようになる。(その未来を信じて、毎日突き進んでいる)

この生き方は誰にでもできる

もしかしたら「それはあなただから出来ただけで、他の人にできるわけない」と思ったかもしれない。

私も学びを仕事にすることに挑戦する前は同じことを思っていた。(実際、初めて学びを仕事にした時の収入は月1000円ほどだった)

ただ、この生き方は誰にでもできると断言できる。

その理由を解説していく。

成長中だからこそコンテンツになる

こういった学びの発信は熟練者がするべきだと思っていないだろうか?

「自分が知り尽くしている内容しか発信できない」と思っているのなら、それは大きな間違いだ。

コンテンツにするべきなのは「自分がこれから学び、一流になりたいジャンル」だ。

自分が一人前になりたい分野を丁寧に学び、その分野を他の人でも理解できるようにまとめて解説する。その結果、自分の学びの効果を最大化させながら、他の学習者の手助けをすることができる。

そうすることで、継続的にコンテンツを提供することができるのだ。

逆に、自分が既に知り尽くしたジャンルを発信し続けることは困難だと思ってほしい。自分が既に知っていることを記事にまとめることほどつまらないことはない。
数週間もしないうちにコンテンツ作成が苦痛になってしまうだろう。

ニッチ分野に絞ることが重要

学びを仕事にする上で重要なことはホームランを狙わないということだ。

華やかなYoutuberやインスタグラマーのように桁違いの収入を狙うのではなく、月1000円払って応援したい人を日本に200人みつけることが重要なのだ。

200人というのはとてつもなく大きい数字に見えるが47都道府県ある日本において、各都道府県で4人あなたに興味を持ってくれる人を見つければいいだけだ。

ターゲットが小さいのならば、発信する内容もニッチでマニアックなジャンルに絞ることができる。自分がこれから学んでいきたいジャンルを究極まで絞り込んでコンテンツ化していこう。

そうすることで本当にその情報を求めている少数のファンを見つけることができる。

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