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社員食堂・道の駅

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厚生食堂/社員食堂/免許センター/道の駅・直売所
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【関東道の駅スタンプラリー2020完走】足湯のある道の駅【目的別道の駅巡り】

【関東道の駅スタンプラリー2020完走】足湯のある道の駅【目的別道の駅巡り】

2020年版の関東道の駅スタンプラリーに挑戦し、178箇所(+2020年6月にオープンした新駅、道の駅足柄・金太郎のふるさと)を完走いたしました。
道の駅といえば旅行やドライブ中の休息に立ち寄るといったイメージもあるかと思いますが、各地域の魅力がたっぷりつまった道の駅を目的地に設定するのも楽しい発見があるかと思います。
今回は、長時間に及ぶドライブの疲れを手軽に癒せる【足湯】のある道の駅と集めたス

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道の駅思川・小山食堂さくら

道の駅思川・小山食堂さくら

訪れた日:2020年3月3日

縦書きの「田心」が「思」の字になったとの由来を持つ思川は群馬県と栃木県にまたがる足尾山地を水源とし渡良瀬遊水地付近で渡瀬川と合流します。この思川が街の中心部を流れる栃木県小山市では、渡良瀬遊水地が国際湿地保護条約のラムサール条約に登録されたのを機にホンモロコやナマズなど川魚の養殖を行なっています。

小山市がブランド化した「ラムサールナマズ」は農薬や化学肥料に頼らな

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道の駅いちごの里よしみ・楽楽庵

道の駅いちごの里よしみ・楽楽庵

訪れた日:2019年11月26日

関東平野に存在し荒川や市野川からの豊富な水流をもつ埼玉県比企郡吉見町では古くから苺栽培が盛んに行われていました。いまのような大規模なハウス栽培が始まったのは昭和31年ごろからとされ現在では県内で一番の出荷量とされているそうです。

建物や公園などの施設やお土産にも苺のモチーフがあしらわれていました。

お土産などが売られている「いちごの里物産館」内にある食堂「楽

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道の駅アグリパークゆめすぎと・あぐり亭

道の駅アグリパークゆめすぎと・あぐり亭

訪れた日:2019年12月3日

埼玉県北葛飾郡杉戸町の埼葛広域農道(笑顔で収穫らくらく農道)沿いにあるアグリパークゆめすぎとは、もともとは「まちの駅」としての役割を担う農業テーマパークとしてつくられたそうです。名称は英語で農業という意味を持つ「アグリカルチャー」という言葉からきており季節野菜の収穫体験や年単位での貸し農園といった施設があります。また、公園としての設備も多く池やバーベキュー場、屋外

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道の駅あらかわ・鈴ひろ庵

道の駅あらかわ・鈴ひろ庵

訪れた日:2019年11月25日

2005年に秩父市と合併した旧荒川村地域にある道の駅で「農村村役場」という愛称で親しまれています。全長173kmに及ぶ荒川の上流にあたる旧荒川村は同名ということで東京都の荒川区と姉妹都市として提携していました。
この地域には鍾乳洞やダムの他、蒸気機関車「パレオエキスプレス」が運行しています。

SL・パレオエキスプレスの名称は天然記念物に指定された「古秩父湾堆積

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道の駅たけゆらの里おおたき・たけゆら食堂

道の駅たけゆらの里おおたき・たけゆら食堂

訪れた日:2019年11月24日

戦国時代に城下町として栄えた大多喜地域は竹や筍の産地として有名です。大多喜町ではそんな筍を食べ里山で暮らす猪たちを「大多喜ジバーボ」とブランド化し食用として活用する取り組みが行われています。ジバーボという名称は「地場産業」「ジビエ」「ワイルドボア(=猪)」の意味から一般公募で名付けられました。

敷地内に放射性物質検査設備や金属探知機なども持つジビエ処理加工施設

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道の駅たまつくり・行方市観光物産館こいこい

道の駅たまつくり・行方市観光物産館こいこい

訪れた日:2019年10月15日

東西を大きな湖に挟まれた茨城県行方市は今から14年前の2005年に行方郡の3つの町が合併してできた新しいまちです。霞ヶ浦に面した旧玉造村地域には道の駅「たまつくり」がありその中の観光物産館では市内の生産者の方々が直接持ち込んだ野菜や魚介類などを購入することができます。

霞ヶ浦は古くは海に面した入江でしたが長い年月の間の堆積物や砂などに出口を塞がれ湖となりました

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道の駅童謡のふるさとおおとね・農村レストランわらべ

道の駅童謡のふるさとおおとね・農村レストランわらべ

訪れた日:2019年11月5日

合併してから10周年を迎える加須市の大利根地区は「たなばたさま」などの童謡や全国の校歌を手掛けた作曲家・下總皖一の出身地だそうで、道の駅の前には銅像が建てられています。

夏から秋にかけてはホテイアオイの見所ともなる道の駅施設内の農業創生センターは別名「米米倶楽部」という名前がつけられており地元で採れた大利根産コシヒカリ、古代米、果物や野菜などが販売されています。

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道の駅かぞわたらせ(きたかわべ)・さくら食堂

道の駅かぞわたらせ(きたかわべ)・さくら食堂

訪れた日:2019年10月1日

今年4月にリニューアルオープンした道の駅かぞわたらせ(きたかわべ)は本州最大の湿地帯である渡良瀬遊水池や、埼玉・群馬・栃木の3つの県境である三県境からすぐ近くに存在します。この道の駅があるところはもともと北川辺町という町でしたが2010年に加須市に合併されました。加須市内には他にも「童謡のふるさとおおとね」という道の駅があります。

敷地内にあるスポーツ遊学館では

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道の駅ごか・レストラン華こぶし

道の駅ごか・レストラン華こぶし

訪れた日:2019年9月24日

道の駅は一般道路の利用者やその地域で生活する人たちのため市町村等によって管理される施設で、休憩や観光案内、催しや災害など地域の情報発信という機能をもちます。一般的な農産物直売所や地域センターと違うところは国土交通省による認定が必要であり、そのため24時間利用できる広い駐車場とトイレがあります。

茨城県で唯一利根川の西に位置する五霞町は四方を川に囲まれており中川を

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東京税関大井出張所職員食堂

東京税関大井出張所職員食堂

訪れた日:2019年8月28日

幕末期に日本の各港を開港しはじめたことにより、それまで禁止されていた諸外国との貿易がはじまりました。そこで幕府の要請によって一部の港に「運上所」が設けられ、貨物の監督や税金の徴収を行なうようになります。この運上所を前身にもつ税関では、船舶や飛行機によって海外から運ばれてくる貨物にかかる税金の管理や密輸の取締りなどの業務を行なっています。

1953年に横浜税関から

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筑波宇宙センター(JAXA)・社員食堂

筑波宇宙センター(JAXA)・社員食堂

訪れた日:2019年8月23日

1950年代、東京都の急激な人口増加に伴い、機構の設置場所が必ずしも首都圏である必要のない国立の学校や研究施設が筑波山の麓に集団で移転しました。こうしてできた筑波研究学園都市の中に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)のセンターがあります。

センターでは50万m2以上の広大な敷地を生かして宇宙飛行士の育成や衛星の開発・管理などが行われており、予約制のツアーに参加する

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東京食肉市場・一休食堂

東京食肉市場・一休食堂

訪れた日:2019年8月19日

東京にある中央卸売市場のうちで唯一食肉を取り扱う市場で、食肉を生産する「と場」と、取引する「市場」の二つの施設をもちます。さかのぼると国内では狩りによる肉食の歴史は古いですが畜産の歴史はさほど古くなく、と場がつくられたのも1860年代の後期だそうです。

JR品川駅の港南口から徒歩で市場を目指すと一番最初に見えてくる門が正門となります。場内は写真撮影を行うことがで

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横浜港湾飲食企業組合・大さん橋食堂

横浜港湾飲食企業組合・大さん橋食堂

訪れた日:2019年8月1日

横浜港は幕末に開港してから急増する貨物を荷役するための施設が不足している事に悩まされました。そこで建設されたのが大さん橋の前身となる鉄桟橋です。その後幾度と改修がなされ二隻の大型の客船が着岸することのできる国際クルーズターミナルとなりました。ちなみに桟橋とは支柱の上に橋上部が架けられたものをいうため、埋め立て工事を行って改修された現在の大さん橋は構造としては岸壁にあ

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