夢という「もう一つの世界」

みなさん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


昨日、フォロワーさんのお一人に、スパゲッティのレシピを載せていらっしゃる記事を拝見して「食べたいなぁ・・・」と、強く願っていた所、なんと、今日の家ランチが「スパゲッティ」でした。

私の「スパゲッティ食べたい」という望みを、何かが叶えてくれたのかもしれません。


みなさんは、寝ていらっしゃる時に、夢をみることはありますか?

「いや、完全に爆睡してます。」

「見たり、見なかったり、いろいろかな~。」

「夢ってそもそも現実じゃないから、見たとしてもそんなに気にしない。」

いろいろな見解があると思います。

私自身は、夢をよく見る方で、夢の中の五感や雰囲気を、身体が覚えてしまうほどに、強く私自身に作用します。


それはまるで、もう一つの世界を巡っているような状態です。



夢についての科学的な解明が、日々進んでいると思われますが、そういう話をしたいわけではありません。

はじめの頃は「自分がストレスを溜め込み過ぎているせいで、このようなリアルな夢を見てしまうんだ・・・」と、半分面倒くさい気持ちでいました。

寝て「疲労」を取りたいのに、これではまるで、自分が「もう一つの世界と現実を行き来しているだけ」のように思ったのです。

加えて、夢の中の世界は、現実でいう「常識」が通じない世界のため、頭が混乱していきます。

もはや「休息」どころか、「もう一つの世界の中でも生きている」といった状態です。


その「もう一つの世界」で、私は、いろいろな「何か」に出逢い、交流し、経験をします。

その中には、自分の亡くなった祖父に会えたり、知り合いではないですが過去の時代を生きた人に会えたりすることができます。

また、逝ってしまった愛犬とも、よくそこで出逢えますし、幽霊や妖怪、精霊の類いに会ったこともあります。

私に会いに来る「何か」は、決まって「ただ会いに来るだけ」ではなく、必ず「何かの会話」を交わすのです。

そしてその「何か」は、未来に向けてのやり取りが多いです。

不思議なことですが、そうした体験に何度も助けられています。

その交流があまりにも現実的なもので、睡眠から目覚めた時に、内容を覚えていたら、必ずその「会話のやり取り」「行動のやり取り」を書き留めています。



夢の中の「何か」の感覚が残ることに、最初は、気味の悪さを感じていました。

いくらファンタジーや空想が好きとはいえ、感覚までも体感に残るのは現実的ではないと、どこかで言い聞かせていたのかもしれません。

困った私は、その時に、自分自身と向き合うために「瞑想」を知っていたので、このことを「内なる私」に相談し、耳を傾けてみました。

すると彼女は、「夢」が創造する「力」を信じていて、それを現実の世界でも使いこなすことを、めざしていました。


「そんなの、無理だよ・・・夢が力になるなんて・・・。」

『誰が”無理”って言ってもなんら気にならないけれど、”あなた”から”無理”と聞くのは、聞き捨てならない。撤回しなさい。』

「だってそんなこと現実で言ってたら、私から人が段々消えちゃうよ?!私、一人ではなにもできないもん!」

『何を言っているの?それは、人が消えるというのではなく、自分に合う人の元に行けるということなのよ。それにあなたは、”人があなたに貼ったレッテル”を信用し過ぎ。あなたが一番に信じるのは、”私”ただ一人よ。』

「なんでそんな無責任なこと言えるの!?」

『無責任はどちらよ?”私”は自分の望みの通りにしたいだけ。でも、私であるあなたは、人の目が気になるから、そんなことをいう自分を黙殺したいと思っている。自分の望みを分かっているくせに、それを叶えてやらないほうが、よほど無責任だわ!』


こうした言い合いを、何度も繰り返していた時は、体調も気分も優れないことが多かったです。

振り返ると、私の場合、「心身の一致」はよほど密接に関係しているのだと思います。

「内なる私」は、どこまでも厳しい人ですが、私の本当は「夢で見た、体験した”力”を信じたい」という気持ちを、何よりも理解してくれていました。

私は最終的に「夢の力を信じて歩いていく」という気持ちを大切にしていく心持ちになれたのですが、その時に「内なる私」が言った言葉で、忘れられないものがあります。


『あなたに休む時間はないの。もう一つの世界で、旅することを楽しみなさい。そこでもあなたは、成長できるのだから。』



今では、寝ても休息できないことよりも、もう一つの世界へ行けることが、楽しみで仕方がありません。

夢の中とはいえ、楽しい、嬉しいことばかりではなく、辛いことや、悲しいことも起こります。

それでも、あちらの世界でも生きて、学べることに最高に感動します。

「常識」が通用しない世界である分、「創造力」を駆使していけるので、「自分という人間」が、磨かれている感覚になるのです。


もう一つの世界でも、私は今日も成長し、日々「まなび」を深めていくのだと思います。



トップ画像は 凪由ハイル様 からお借りしました!

ありがとうございました。


みなさんからの、スキやコメントやフォローにも、日々学ばせてもらっています!

この記事にお時間をいただき、ありがとうございます。


それでは、今日はここまでです。

みなさん、いい夢日和を!



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