至極の宝物のようにあつかって

皆さん、こんばんは。綺羅です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


昨日、東京アラートが発動されましたね。

今朝のワイドショーはこの話題で持ちきりでした。

もうすでに第2波がきているのでは?と、思うのですが皆さんはどう思われますか?


世の中は以前の社会活動に戻ろうとしていますが、自分のこと、メンテナンスできていますか?

「いつでもセルフメンテはばっちりです!」

「いや、なかなか上手くいかなくて・・・」

色々な反応があると思います。

かく言う私は、後者の立場ですが、最近は少しずつ、自分をコントロール出来るようになってきました。


長年、自分を甘やかすことを、悪く捉えていたのですが、どうやらそれは違うことが、分かって来ました。

自分を甘やかすことで、自分を宝物のように扱うことで、また何かをやりたい、頑張りたい、挑戦してみたいという気持ちに、なってゆくのです。



💚

HSPの人をはじめ、「生きづらい」と考えている皆さんは、必死に人の求める事に応えようと、頑張ってこられた人が多いことと思います。

自分が本当はやりたかったことを後回しにして、「人の喜ぶ顔・人の笑顔」を優先して、自分の行動を律して来られたでしょう。

私も「人の求める私」になることに、必死だった1人です。


そんな時に、力がガクッと抜けてしまって、立ちたいのに立ち上がれなくて、頑張りたいのに、身体が言うことをきかなくて、泣きたくないのに涙が止まらなくて、思う通りにいかない自分に腹が立つ。

助けを求めることも、「自分は助けなんて、求めてはいけないんだ」という、足枷をつけてしまって、なぜかその決まり(?)を守らないと、私は人間として失格なんだという考え方が、頭のみならず、心まで支配してしまう。


人のためにはすごく頑張れるのに、どうして自分自身のためには頑張れないのだろう・・・。

自分のために何かをしようとすることに、罪悪感を通り越して、嫌悪さえ覚える。

私はどうして生きてるの、なんのために生かされてるの。

私から人生に意味を求めることが、そもそも違うのならば、その「大いなるもの」は、一体私に何を求めている?


感覚として、どの方向へ行きたいのかは、分かっている。

「してもしなくても、どっちでもいい」と思えることじゃなくて、

「~せずにはいられない」と思うことに、自分を連れて行くこと。


でも、こんな私が「そこ」に行っていいのだろうか?

自分は「そこ」に行きたいと思っている。

でも「そこ」に、私のことを拒絶されたら、どうすればいい?

どうすればいいのか、分からなくなる。


でも、自分が行きたいと思う所に、おそるおそる行ってみると、なぜだか分からないけれど「私のままいれば大丈夫だ」という、安心感で満たされる。

私がしたいがまま、~へいきたいがまま、いていいということ。

内なる私は、行きたい所がたくさんある。やりたいことが山ほどある。

もう、誰かの機嫌のために、誰かの欲求のために、時間を使わなくていい。


だから思い切って、自分を宝物みたいに扱ってみた。

・・・全然、怖いことは起こらない。

自分を大切に宝物みたいに扱っていたら、どうすれば自分がめざす場所へ行けるかとか、行くための方法とか、疲れ知らずに夢中で考えられる。

内なる自分が「次はきっとこうすればいい」と、教えてくれる。

まるで、迷うことのないコンパスのように、私をその場所に、導こうとする。

少しずつ、何かに挑戦して乗り越えられるごとに、物事が次の場所へと導いてくれる。


端から見たら、生活がかなり不安定になっているのに、私の心は、疲れも知らずに、次から次へと行こうとしている。

変な例え方だけど、次から次に連続して超必殺魔法を発動出来そうな、そんな感覚。

自分がまるで別人のように思えるけれど、それは紛れもなく私。

心の奥底に「禁忌なるもの」として、閉じ込めていた私。


全然、「禁忌なるもの」なんかじゃなかった。

私の扱い方をよく心得ている私だ。

目的を、行きたい場所を、その方法をよく知っている。

「私と一緒に、目的の場所へ行こうよ!」と、すごく嬉しそうに話しかけてくる。

「私」とのやりとりを、切望していたかのように、その瞳は煌めきを宿していた。


・・・私って、こんな表情もできるんだね。

見てみたい、今度は自分で。

いつか、鏡の前に立った時、あの時の、煌めく宝物のような瞳を持った、自分に会いに行きたい。

待っていてね、いつかの私。

私は、宝物のようなあなたに、会いに行くからね!!



💚

トップ画像は 二月兎様 からお借りしました。

ありがとうございました!


それでは、今日はここまでです。

皆さん、いい夜をお過ごしください。

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