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情シスよもやま

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情シスに関連して、仕事や、学びや、気づいたこと、TIPSなど、さまざまなことを徒然のままに書いています。
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2022年6月の記事一覧

情シスマネージャーにはふてぶてしさも必要なんだぜ

情シスマネージャーにはふてぶてしさも必要なんだぜ

真面目に向き合うと追求しまくられるのがマネージャーの常 ここは最近思ってますね。

 いや、誠実さも大事だと思ってるんですよ?
 でも誠実さと真面目さは違いますからね。クソ真面目はときに迷惑。

ふてぶてしい方が強くなれる 私自身は経営者より参謀タイプだと思っているのですが、参謀ってふてぶてしい方がよいと思っているのです。

 よい意味の「ふてぶてしさ」がないと、つぶれちゃったりもしますからねえ。

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情シスと作業計画について

情シスと作業計画について

先日から作業が続いております 先日から設備や機器のリプレイス作業が続いております。

 今まで落としたことがないサーバを落としたりといった作業があったので、何かあるとしゃれにならんということで、システムを止めたり、いろいろと大きな確認作業が発生していました。

 夜間や日曜日の作業入りまくり。

作業時は、イレギュラーなことは起きると心得るべし! まあ今回行っている作業もいろいろと起きていますよ。

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指摘されたらおわびでや反論よりまずお礼を言おうという話

指摘されたらおわびでや反論よりまずお礼を言おうという話

人の指摘で伸びる人と、委縮したり怒ったりする人っていますよね ここ数年でわかってきたのですが、人に何か指摘をされて「ありがとうございます」っていう人と「すみません」っていう人と「そう言われてもちゃんとやってます!」っていう人がいますよね。

過剰反応されると指摘しづらくなる マネージャーとして困るのはここですね。過剰反応されると指摘がしづらくなって、ものが言いづらくなります。

 とくにすごく真面

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情シスマネージャー、部下のキャリアに向き合う

情シスマネージャー、部下のキャリアに向き合う

仕事に向き合う姿勢は人それぞれ 先日から部下の面談をしていましたが、やっぱり人の考えはまちまちだなあって思っています。

 ここでも書きましたけどね。

面談は、キャリア志向をヒアリングする場 私の場合、人事面談では相応の「おしゃべりタイム」を設けてます。最初のうちは戸惑う人もいますけどね。

 仕事についての雑談から、本人のキャリアについての考えを引き出していきます。

 たとえば「でっかいプロ

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情シスは最後の砦でもあるけどなんでも屋さんじゃないんだぞ

いきなり戦場に放り込まれるのは情シスの常 最近これを実感してます。いきなり「会議中なんですが紛糾していて、今すぐ来てください!」とか「〇〇について検討しているんだけど、今すぐ検討できない?」とかね。

 まあでも、障害とか、最後の砦という自覚はもって仕事してますよ。

どうしても便利屋扱いされがち これ、なんでなんでしょうねえ。なんか扱い低い感じになりがち。

 技術力とかコミュニケーション力とか

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仕事における適切なリマインドを考えてみる

仕事における適切なリマインドを考えてみる

リマインドでもめてしまうこと、ありませんか? まあ、情シスなんてやっていると、誰かに何かをしてもらうことっておおいのですが、大体は「逆切れ」なんですよ。

 私が経験した例で挙げると、こんな感じ。

 で「わかってるわかってる」なんて言っていた人に限って、間際になって「やろうとしたけど間に合わない!待ってくれない?」なんて言ってきたりしてね。

リマインドは、趣旨をしっかり伝える こういう「伝わら

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何かをやめることにはきっかけや体力がいるんだぞ

何かをやめることにはきっかけや体力がいるんだぞ

やめるのってわりとたいへんです けんすうさんのNOTEを読んでいて改めて思ったんですけどね。やめるのってわりとたいへんなんです。

 こういうのがとくにたいへんです。

 最後がポイントで「お金がかかる」のであればやりやすいんですけど、労務コストだけで稼働しているやつって「お金がかからないんならやって」となりがちなんですよね。

 労務費というコストがかかってるっちゅーねん。
 そのために、なんな

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セキュリティに関する意思決定は淡々とやろう

セキュリティに関する意思決定は淡々とやろう

自社への不正アクセスが起きた時の損害ははかりしれないと思うべし! 個人的に一番「やば!」と思ったのはカプコンの事例ですね。大企業でもこれだけやられちゃうんだという。

 これは一番最悪なケースですが「プロ」にやられると何が起こるのかというと、

 カプコンは支払いを拒否しましたが、同様の被害を受けて支払った企業もあるようで。
 まあ確かに被害の大きさを考えると払っちゃうのはわかりますけど、払ったか

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情シスとしてのキャリアと自立について考えてみたぞ

情シスとしてのキャリアと自立について考えてみたぞ

スペシャリストをめざすか、マネージャーをめざすか 一時期キャリアについてもやもやしまくっていたんですけどね。
そのあたりはここに。

 私はスペシャリストは止めて、マネジメントに軸足を置いていますが、要件定義くらいは自分でやったりします。

 ほら、中小だから。

情シスマネージャーはなんでも判断する力と大量な事務処理能力が必要 これは、組織やチーム構成にもよると思います。私の場合は保守もやってる

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真正面から向き合っていたら時間がいくらあっても足りないぞ

真正面から向き合っていたら時間がいくらあっても足りないぞ

指示内容に正当性はあるのか 情シスに限らず仕事ってそうなんじゃないかなって。とくに気を付けたいのが、指示者が一人のケースだと思っています

 本当はもっと効率的にできるものについて非効率的なやり方を指示してきたり「あとでこれやるんだったら言ってよー!」みたいなやつね。

 しかしまあこれも、真正面から指摘するのは悪手です。「これ非効率じゃないですか?」みたいなことを言うと最悪です。

「やること」

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情シスにはどんな人が向いている?

情シスにはどんな人が向いている?

いきなり放り込まれたのがキャリアの始まり 先日の記事に書きましたが、私は希望も何もせずに情シスに配属された口です。

 配属されて2週間後くらいには、COBOLのマニュアルを机の上にドーンと置かれて「とりあえずやってみろ」と言われてました。

 なぜこうなった。

 実は情シスでこういう人、結構知っております。
 半面、入ってから「やっぱ違う」っていう人とか、まったく合わなかった人もいます。

 

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何もかも理想の上司なんていないのである

何もかも理想の上司なんていないのである

情シスマネージャーは常に孤独 4月から忙しい日々が続いていますが、いろいろと課題てんこ盛り。
もともと忙しいんですけどね。。。

 この一日を描いたときにはずいぶん余裕があったなあと思う。

変化は常に嫌われるけど。。。 最近、ここを感じています。とくに最近DX系の案件に深く携わっているので、いろいろな人と対峙することが多くてね。

 昨日もワーワーやってたんですけど、忙しくなってくると、本来やろ

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システム要件の手戻りを防ぐためには「適切な議論の促進」が必要

システム要件の手戻りを防ぐためには「適切な議論の促進」が必要

「炎上しない会議」はよい会議なのか? ときどきこれいう人いるんですけどね。

「指摘も何もなく終わったんですよね?こちらの言う通りでよかったじゃないですか」

 大体議論が咀嚼できていないか、ちゃんと準備できていないといった大事な問題が隠れていることが多いのです。

 で、後になってからいろいろ言われたり、炎上したりするパターン。

情報量が多すぎる これは大体において、議論を持っていく側に原因が

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自分が幸せじゃないと、周囲も幸せにならないぞという話

自分が幸せじゃないと、周囲も幸せにならないぞという話

 忙しい時ほど、自分や周囲がどういった状況なのか、振り返ってみるとよいのかもしれません。

上司は穏やかで落ち着いているのが理想 上司の様子って、結構職場の雰囲気に影響すると思うんです。

 癒し系の上司って、仕事がそんなにできなくても、場の雰囲気を上げるとかやる気を上げるとかって、あると思うんですよ。

 …と調べていたら、こんな記事を見てほんわかしてしまいました。雰囲気、想像しちゃいますよねー

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