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真正面から向き合っていたら時間がいくらあっても足りないぞ

指示内容に正当性はあるのか

 情シスに限らず仕事ってそうなんじゃないかなって。とくに気を付けたいのが、指示者が一人のケースだと思っています

 本当はもっと効率的にできるものについて非効率的なやり方を指示してきたり「あとでこれやるんだったら言ってよー!」みたいなやつね。

 しかしまあこれも、真正面から指摘するのは悪手です。「これ非効率じゃないですか?」みたいなことを言うと最悪です。

なんだか非効率そうに見えるけど、何か言うと怒られるしな。。。

「やること」より「目的」を抑えて確認する

 ある程度まとまった仕事なら、これが大事だと思います。

 勝手にやり方を変えたら、指示に従わないことになっちゃうので、目的をちゃんと聞いて「これが達成できればいいんですね?」ということを確認しておくことが大事。

いきなり相手のやり方を否定しない

 私自身は、ある仕事を別の人に説明したときに「ああ、こんなものか」と言われて「なんだと!」となったことあるんですけどね。

 人の仕事の批判から入るのは悪手でしかありません。
 あと「〇〇のやり方をなんでしないんですか?」とかね。

さんざん文句言っておいて、結局言われた通りやってるじゃない!

まずは言われた通りやってみる

 ここも大事だと思います。明らかに間違いとかじゃなければ、最初はつべこべ言わずに言われた通りやってみる。

 というのは、非効率だと思われることでも、やってみるとそこに正当性があったりすることあるんですよね。

・提出フォーマットが決まっている
・使うシステムの都合でやり方が決まっている
・チェックする人からするとフォーマットが変わるのは大変
・熟練した作業が介在している

 そのうえで改善する方がいいかなって。

改善したことは成果で示す

 ちょっとしたプロセス改善みたいなやつで、見た目何も変わらず、人が関係しないものは「黙って変えちゃう」というのもアリだと思います。

 別にそれは結果見たらわかるので、誰かに言わなくてもよいのです。
 結果が出ないとしたら、それは報告してもしょうがない行動ですからね。

「あれ、すごく速く進んでない?」
「これは、このデータから持ってきました」

とかね。

自分が前に作ったものが役に立つこともあるし、
仕事は積み重ねなのです

 あ、ただ、中身の数式をまるっと変えちゃって、それを誰にも説明しないとか、自分しかメンテできないとかそういったのはやめときましょう。

 多くの人が使うツールはむやみに触らず、
 やるなら仕組みやツールだけ別にするのがよい。

改善の種はいくらでもある、成果はあとからついてくる

 昨日も書きましたけどね。改善の種なんて山ほどあると思います。あとは日常のなかでやるかやらないかというだけの話かなって。

 あと、成果だけを考えてやっている「改善のための改善」とかはあまりうまくいかなかったりします。

 だいたい上司見てるしね。

 「生産性を上げる」というと大仰ですけどね。ちょっとしたことに改善の種は詰まっているのだと思います。

おしまい。

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