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『抵抗』をめぐる対話

『抵抗』をめぐる対話

2年前のコロナ禍に実施した事業「記憶の文化を育む」の第二弾をいよいよ始動します!この秋、『抵抗』をめぐる学びや対話の時間を開催します。

私たちは「抵抗」という言葉から何を思い浮かべるでしょう。

自由を奪われたとき
不正義を目の当たりにしたとき
信念に忠実でいられなくなったとき

どんなときに、何に対して、どのように、「わたし」は抵抗するだろう

ナチズム下で「他者」への排除と迫害が進行するなか

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問いづくりワークショップ

問いづくりワークショップ

一人ひとりの発想を尊重し、民主的な学習の場をつくる「問いづくり」を取り入れた人権・平和ワークショップを体験してみませんか。教える側からの「発問」ではなく、学習者が「質問」を作りだすことで主体的な学びに繋げます。

教材は毎回、第二次世界大戦時のホロコースト史から写真や映像、引用、図などご用意して実施しています。事前の知識はいっさい必要ありません。

2022年最後のオンラインイベントです。お申込み

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高校生ワークショップ

高校生ワークショップ

"なぜ人間はおたがいに仲よく暮らせないのだろう。なんのためにこれだけの破壊がつづけられるのだろう"

78年前に隠れ家でアンネ・フランクが日記に書いたこの問いは、今も私たちの心に突き刺さります。

第二次世界大戦のとき、息苦しい閉ざされた空間のなかでアンネは、大人たちの不平不満に苛立ち、時に窓から空を見上げ、声を殺して涙し、爆音に怯え、そして恋をしていました。

作家になることを夢みてアンネが日記

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「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」

「世界に向かって叫べなかったことを、わたしたちはここに埋める」

1940年11月、ワルシャワ ―

約45万人のユダヤ人がゲットーに閉じ込められる。歴史家リンゲルブルム率いる一団が抵抗するために立ち上がった。ペンと紙でナチの嘘やプロパガンダを打ち倒そうと誓う。教師、社会福祉士、作家、学生らが、ゲットー内の飢え、 略奪、暴行を見たままに記した。やがて、トレブリンカのガス室に向けてユダヤ人の輸送が始まり、ゲットーに火が放たれるなかで、どうか未来の世代に届いてほし

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2/15(火)YMCA主催「人権教育ワークショップ~デンマークのユダヤ人救出を教材に」

2/15(火)YMCA主催「人権教育ワークショップ~デンマークのユダヤ人救出を教材に」

1940年4月9日、北欧の国デンマークはナチ・ドイツに占領されました。当時デンマークの社会には約6,000人のユダヤ系市民が暮らしていました。他にもドイツや東欧からやってきた約1,500人のユダヤ人がいました。

ホロコーストの中で、ヨーロッパ全土に暮らしていたユダヤ人が東のアウシュヴィッツなどの絶滅収容所に送られていたとき、デンマークのユダヤ人の大部分が国外へ脱出し、生き延びました。

当時デン

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4/18(日)参加型ブックトーク だれでも!

4/18(日)参加型ブックトーク だれでも!

参加型ブックトーク
『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』
(田野大輔著、大月書店刊)

一冊の本を読んで対話する参加型の読書会を開催します。『ファシズムの教室 なぜ集団は暴走するのか』を読んでみたかった人、購入してそのまま本棚に眠っていた人、もう一度読み返してみたい人、参加してみませんか。

事前に読んでいなくても大丈夫!プログラムのなかで、みんなで読みます。本だけ、お手元にご用意ください

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問いづくりワークショップ

問いづくりワークショップ

ホロコーストの歴史の一コマを切り取った写真を観察しながら、「問い」をつくり、対話と思考を深めるワークショップを開催します。QFT(Question Formulation Technique/問いづくり)という教育メソッドを取り入れて実施します。ホロコーストの歴史の事前知識はいっさい必要ありません。内容は教育関係者向けですが、興味のある方はどなたでもご参加いただけます。

▼こんな方におすすめです

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