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GRと散歩

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買ったばかりのRICOHのGRを、上手く使いこなせるようになるため、練習がてら、GRを持って散歩を。 いわゆるスナップ写真の寄せ集め。 #のりまきとGR
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RICOHのGRを買った。

RICOHのGRを買った。

GRを買った。

新しいカメラを買った。
新しいコンデジを買った。
カメラを買い替えた。
なんか、やっぱりしっくりこないから、
「GRを買った。」と書きたい。

ほぼ新品同様レベルの初代GRを、中古で2回払いで買った。
中古なのになかなか高いから2回払いである。

メルカリで服やDiorのコンシーラーを売っぱらったお金があり、PENTAXの一眼レフカメラを売っぱらったらそれを軍資金にしてGRを買お

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ポルト!街歩きスナップ【世界多分一周旅ポルトガル1】

ポルト!街歩きスナップ【世界多分一周旅ポルトガル1】

世界多分一周旅、ヨーロッパ編。
ドイツに降り立ち、フランスのルピュイの道を135㎞歩いて旅をし、スペイン、マドリードを経由して、やってきたのはポルトガルのポルト。

ポルトに来るのは2度目だが、お気に入りの町である。
時々ある、町ごと全部が世界遺産になるパターンの町。ポルトもそれだが、特に「ポルトは、町ごと美術館」と言われるくらい美しいのである。それだけ歴史的にも価値のある町なので、町を歩くだけで

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「ここでは睡眠を諦めてください。」聖地ロカマドゥールの夜【世界多分一周旅 ルピュイの道2023⑥】

「ここでは睡眠を諦めてください。」聖地ロカマドゥールの夜【世界多分一周旅 ルピュイの道2023⑥】

フランス南西部をスペインの方向に向いて伸びる巡礼路ルピュイの道を歩く旅を再開させたわけだが、3日目にして行きがかり上、早速予定していた巡礼路を外れて、少し寄り道をすることにした。
寄り道する目的地はその名もロカマドゥール。
簡単に説明すると「ものすごい聖地」らしい。楽しみである。

フィジャックの巡礼宿は、女子4人部屋だったはずだか、遅くに到着した男性が4人目として部屋に登場し、夜の間ずっと、地獄

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恋する剱岳との再会。【2024夏休みin雷鳥沢】

恋する剱岳との再会。【2024夏休みin雷鳥沢】

3年ぶりに立山へテントを担いでやってきた。
目的は、恋した剱岳にまた会いに行くため。

4年前のコロナ禍真っ只中に、ソロキャンプデビューをした地が、立山、雷鳥沢。私にとっての聖地である。
今年の夏休みは、その聖地へ久しぶりにテントを担いで行き、また山籠もりをする。そう決めてからは、胸が躍っていた。
ドキドキしながら大阪から夜行バスに乗り富山へ。そして、立山・黒部アルペンルートを電車、ケーブルカー、

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立山、雷鳥沢の星空、2024年夏。

立山、雷鳥沢の星空、2024年夏。

3年ぶりに、大好きな場所、立山の雷鳥沢キャンプ場で、めいいっぱい「夏休み」をしてきた。
世界一周を共に旅した相棒のカメラGRを連れて。
何度目かの立山だが、初めて天気に恵まれた。いつもほとんど雨か雷雨続きだったから、そういう覚悟でやってきたし、寒さや雨対策をしてきたのだが、今年の立山は見事な晴天続きで、正直昼間は予想していたよりも暑くて、勝手に少しがっかりした。寒くないじゃないか。寒さを味わいたか

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あと10日しかない冬。夜の京都【GRと散歩】

あと10日しかない冬。夜の京都【GRと散歩】

先週は用事で京都の河原町へ行った。
世界多分一周旅へ旅立つのが10日後に迫ってきているし、あまり人の多い町をうろうろしたくはなかったが(それに旅の準備もろくにできていないし)、河原町で用事を済ませて夜の八坂神社、そして京都駅までゆっくりと京都タワーを目指してRICOHのGRを持って歩いて帰ることにした。

河原町に着いてから、行ってみたかったkoe donutsへ。テイクアウトでドーナツを買ってお

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大阪を散歩、大陸を散歩

大阪を散歩、大陸を散歩

秋の大阪を散歩した。
GRのカメラを持って適当にパシャパシャと。
しばらく日本を、つまりは大阪を離れるので、どうしても中村屋のコロッケを食べておきたかったのに、到着した直前に売り切れてしまっていて食べられなかった。本当はおにぎりとコロッケと、アマノフーズの味噌汁に水筒のお湯を注いで大阪城でピクニック予定だったが、コロッケ無しとなり、わびしいピクニックとなってしまった。
ちなみに中村屋のコロッケは、

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土砂降り、ありがとう、ソロキャンプ。

土砂降り、ありがとう、ソロキャンプ。

変な空だなぁと、薄々気がついてはいた。
でもこの不穏な雲の感じが格好良く感じていて見惚れていたのである。
相変わらず、スピードが上がらない撤収とパッキング。
設営はあんなにも速くやれるのに、「片付け」となると一気に苦手意識が出るのか、面倒くさくなる。
そもそも、神経質な一面がこういう時に出没してしまうせいで、出したり入れたり、しっくりくる形やパッキングをああでもないこうでもないと模索しまくるから時

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キャンプ飯の最終形態クリームシチュードリア

キャンプ飯の最終形態クリームシチュードリア

ソロキャンプ飯のフィナーレを飾るべく前室(またの名をキッチンスタジアム)に腰を据えた。
今回のソロキャンプの荷物は過去最軽量となっているが、その理由は、あまりひねりのないキャンプ飯のメニュー構成にあるかもしれない。
カレーを大量に作ったら3日と言わず1週間連続でカレーを食べ続けるのをいとわない、というかむしろ大喜びでそうしているタイプの私なので、今回はプチェロを大量に作ってキャンプの間中、食べ続け

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朝はコラカオ

朝はコラカオ

春はあけぼの。
みたいな感じで、
朝はコラカオ。

コラカオを飲もうと思って、ムクリと起き出したソロキャンプ2日目の朝。

夜は寒かったが、カイロはいらない程度で、ナルゲンボトルの湯たんぽも蹴飛ばして寝袋の中で行方不明になっても、半分寝ぼけながら捜索するほどの切迫感もなく、ちょっと寒いかもと軽く縮こまる程度の寒さだった。
そんな気温12℃の夜。
次の寒い夜の対策のために気温も記しておこう。

5時

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琵琶湖でプチェロ!

琵琶湖でプチェロ!

プチェロというスペイン料理をご存知?
私は知らなかった。
煮込み料理らしく、煮込み料理のコシードならスペインで食べたことがあるのだけど、プチェロは初である。

こちらは、彦根で初デートをさせてもらった唐草さん(私の勝手なる通称:てんやわんやさん)からのスペイン土産である。
(他にもいっぱいあった。コラカオまで!素敵!ありがとうございます!)

プチェロというスープの素であり、裏面のスペイン語での作

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自分史上最高ソロキャンプのはじまり

自分史上最高ソロキャンプのはじまり

もう慣れたもんである。
2020年の夏に雷鳥沢でソロキャンプデビューをしてから2年。
ソロキャンプは12回目らしい。
今、自分のnoteで確認をした。

そして、いつもの琵琶湖のほとりでのキャンプはもう5回目になる。
これも今確認した。
5回目なので、乗り換え案内アプリを使わずとも電車を乗り換えられるようになった。

琵琶湖のいつもの場所は予約しなくてもキャンプできるから、気楽に荷造りをして、本と

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雨の日、キャンプの帰り道。

雨の日、キャンプの帰り道。

和歌山熊野でのキャンプ。

夜明け前からずっと雨である。
雨が好きなので全然いい。
なんなら、降水確率100%を分かっていて、キャンプ場が空いているだろうと思ってやってきたから、何の動揺もない。
雨の日は涼しいし、テントの中でポツポツと断続的に続く雨粒の音を聞いて過ごすのも楽しい。

この日はすごい偶然があった。
相棒が温泉で朝風呂に入っている間に、ふと、熊野古道を歩き終わってお店に行くといつも売

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GRと打ち上げ花火

GRと打ち上げ花火

和歌山、熊野へキャンプに来たら、急きょその地で延期になってた花火大会が今夜行われることを現地で知った。

やったー。
今宵の私もツイている。
さっさと熊野牛を焼いて平らげて、熊野本宮大社の近くの大斎原の横の河原へとやってきた。
こういう旅の途中の急展開なスピード感が好きだ。ひたすらのんびりするのもいいけれど、突然入ったアポに急きょ対応する感じが、私の性格的に燃えるというか、ワクワクする。
夜ののん

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