記事一覧
フリースペースえんワークショップ「あれから13年~3.11をふりかえる」報告
こんにちは!
ほっしーです!
2023年度さいごのワークショップはお天気で、温かい日でした。
澄んだ空の下に子どもたちの遊ぶ声が響いています。
時折吹く冷たい風が13年前の今日(3月11日)を思い出させます。
2011年3月11日午後2時46分、揺れに驚いて上着も着ずに建物の外へ飛び出した人も多いのではないでしょうか?
あのときの寒さ、からだが覚えています。
フリースペース「えん」では、毎月1
軍事力に頼らない平和構築の可能性-「琉球弧」で進む軍事化を考える-池尾靖志(立命館大学非常勤講師)
今年は沖縄の施政権が日本に返還されて50年ですが、中国との国交正常化を果たしてから50年でもあります。安倍晋三元首相の銃撃事件が起きた2日後には参議院選挙が行われ、自民党が単独過半数を占めるとともに、憲法改正に前向きな勢力が改憲発議の条件となる3分の2の議席を維持しました。
そのことに対して、中国からは早速、「日本の改憲問題は国際社会とアジアの隣国から高い関心を集めている。日本側が歴史の教訓を真
受け継がれてきた職人の仕事を追って 大西暢夫さん(映画監督・写真家)
本誌199号(2020年10月)で紹介した本『ホハレ峠―ダムに沈んだ徳山村 百年の軌跡』が、今年5月に第36回農業ジャーナリスト賞を受賞した。「ホハレ峠」とは、ダムに沈んだ岐阜県揖斐(いび)郡徳山村の門入(かどにゅう)集落の人々がかつて街に出るために歩いて越えた峠の名だ。最後まで門入集落で暮らした廣瀬ゆきえさん(以下、ゆきえさん)の人生を丁寧にたどり、失われた人々の営みと歴史をつづった著者の大西暢
もっとみる