開発教育ファシリテーション講座2024オリエンテーション 2024.4.25(木) 19:30~21:00@zoom
こんにちは!4月からインターンとして携わらせていただいている、ぱると申します。
2024年度の開発教育ファシリテーション講座について、開催からだいぶ遅れてしまったのですが、何回かに分けてお伝えしていきます。私自身も受講生として関わったので、受講生目線でのお話になっていきます。
本講座では、DEAR内に立ち上がったファシリテーション研究会で進めてきた議論や研究をベースに、受講生の皆さんと一緒にファシリテーションについて学んでいきます。今年度は、受講生14人という形で進んでいきました。
今回はオリエンテーションということで、zoomを使ってオンラインで開催されました。
オリエンテーションは顔合わせも兼ねて、以下のような流れで進んでいきました。
1.DEARについて
初めに、DEARについての簡単な説明から始まりました。
DEARは、「知り・考え・行動するグローバルシティズンシップを育むNGO」として、教材の開発や発行、研修やイベントの開催、調査や研究、政策提言など、開発教育に関して多岐にわたる活動を行っています。日本で唯一の開発教育ネットワークNGOでもあり、43年の活動実績があります。
また、DEARの主軸である「開発教育」というのは、開発課題を学び、共生・公正で持続可能な社会をつくる人を育てる教育のことを指します。そしてここでは、学習者が主体となる参加型の学びが重要になってきます。
2.ファシリテーション講座について
本講座は、2019年11月に活動を開始した「ファシリテーション研究会」に端を発します。これまでの研究や実践の蓄積から、「開発教育のファシリテーションとは?」というテーマを軸に研究を続けてきました。そんな本講座は、今年度で4回目を迎えました。
講座の趣旨は、学習を深めることを応援するファシリテーションを、「共通したスキル」からではなく、受講生の皆さんそれぞれが個性を発揮できるようにお手伝いをすることです。
講座で大切になってくるのは、上の3点になります。そしてその基礎は、「相手を聴く・わかろうとする」「自分の発話は丁寧に適切に」という点にある、というお話がありました。(しかしこれがとても難しい…!!)
3.自己紹介
説明を受けた後は、自己紹介タイム。受講生だけでなくスタッフの方々も含め、自己紹介を行いました。Part1では、自分の呼ばれたい名前(ニックネーム)や今いるところ、そしてお気に入りのものを画面に見せながら紹介しました!皆さんのお気に入りのものから、その当時の思い出も含めてシェアしました。文房具や異国のグッズなど、皆さんの個性が垣間見えた時間でした!
Part2では、ブレイクアウトルームに分かれて少人数で再び自己紹介。普段何をしているのか、なぜファシリテーション講座に興味を持ったのかなどを中心に、お互い質問なども交えてあっという間の時間でした!
4.宿泊にかかる説明
2024年度のファシリテーション講座は、コロナ禍以降初の対面での宿泊セッションが控えていました。そのため、事前に配布されていた手引きを改めて皆でもう一度確認しました。今回の宿泊は、御殿場にあるYMCAさんの東山荘にて行われるとのことでした。富士山がとてもきれいに見えるということで、期待が高まりました!
また、この時間では、宿泊セッション当日の交通手段や、受講生同士でお互いの連絡先についても共有することが出来ました。
5.次回について
宿泊の説明が終わったら、次は次回のセッションについての説明に入りました。次回も引き続きオンラインでの開催とのことでしたが、予めGoogleフォームに記入をしておくという宿題が出ました。
6.おわりに、交流タイム
こうしてつつがなく終わった第1回。
その後は交流タイムを使って、交通手段が似ている人同士でブレイクアウトルームに分かれながら、宿泊セッション当日の相談をしたりしました。
次回は、「セッション1 私と開発教育とファシリテーション」になります。お楽しみに!
(報告:ぱる)
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