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認定NPO法人開発教育協会/DEARのnoteです。DEARは公正な地球社会の実現を目…

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認定NPO法人開発教育協会/DEARのnoteです。DEARは公正な地球社会の実現を目指して開発教育をすすめるNGO。ESD、SDGs、南北問題、環境、平和、人権、参加型学習、ワークショップ、ファシリテーションなどがキーワードです。 https://www.dear.or.jp/

最近の記事

はじめての環境問題ワークショップ!プラスチックから考える持続可能な未来

こんにちは!インターン・スタッフのほなです👋🏻 6月13・14・21日の3日間、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・N中等部において、約50名の中高生を対象にオンライン・ワークショップを実施しました。 今回のテーマは「はじめての環境問題ワークショップ!プラスチックから考える持続可能な未来」です。私を含むDEARスタッフ3名に加えて、角川ドワンゴ学園様のスタッフやSA(スチューデント・アシスタント)の方のお力をお借りし、ワークショップを行いました。 では、さっそ

    • 2024子育てカフェ DEAR×FoE Japan「気候変動と子どもたちの未来を考えよう」開催報告

      こんにちは。昨年発足したおうちDE開発教育チームの谷田なつ美(ナンシー)です。今年はさらにパワーアップし、「子育てカフェ」第1弾をFoE Japan*さんとコラボして行いました!テーマは「気候変動と子どもたちの未来」です。その様子を報告します。 内容 はじめに(流れ、参加のお願い、DEARとFoE Japanの簡単なご紹介) アイスブレイク(自己紹介) FoEの話「気候変動について」「日本のエネルギーについて」【グループトーク①】 絵本の紹介  気候変動カルタ 【

      • 第3回 子育てカフェ presented by おうちDE開発教育チーム開催報告

        こんにちは。 昨年発足したおうちDE開発教育チームの谷田なつ美(ナンシー)です。 「おうちDE開発教育チーム」は、子育てを通した家庭での開発教育について考えを深めることを目的に今年度発足した、DEARの新しいプロジェクトです。 子育てを通して改めて問い直す、環境問題や政治のこと、性教育やジェンダー問題 …。そんなことをまずは色々語り合ってみよう!ということで、始まったオンラインでの「子育てカフェ」。これまで2回分のブログをアップしてきました。第2回のブログでは、おススメの絵

        • フリースペースえんワークショップ「あれから13年~3.11をふりかえる」報告

          こんにちは! ほっしーです! 2023年度さいごのワークショップはお天気で、温かい日でした。 澄んだ空の下に子どもたちの遊ぶ声が響いています。 時折吹く冷たい風が13年前の今日(3月11日)を思い出させます。 2011年3月11日午後2時46分、揺れに驚いて上着も着ずに建物の外へ飛び出した人も多いのではないでしょうか? あのときの寒さ、からだが覚えています。 フリースペース「えん」では、毎月11日、東日本大震災が起こった同時刻に「ふるさと」(作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一

        はじめての環境問題ワークショップ!プラスチックから考える持続可能な未来

        • 2024子育てカフェ DEAR×FoE Japan「気候変動と子どもたちの未来を考えよう」開催報告

        • 第3回 子育てカフェ presented by おうちDE開発教育チーム開催報告

        • フリースペースえんワークショップ「あれから13年~3.11をふりかえる」報告

          市民が平和を創り出す ヨハン・ガルトゥング氏インタビュー(2004年)

          2004年3月28日(日)、DEARは『平和を築く学習キャンペーン第2弾』の特別企画として、平和学の第一人者ヨハン・ガルトゥング氏を招いて、紛争の平和的解決方法を具体的に考えるための「トランセンド・ワークショップ」を開催した。80名を超える参加者は11のグループに分かれて、ガルトゥング氏の投げかける事例に基づいて紛争の転換方法を考えた(※1)。 ワークショップ終了後、ガルトゥング氏にトランセンドの役割、そして紛争の転換におけるNGOの役割について話を伺った。 トランセンドと

          市民が平和を創り出す ヨハン・ガルトゥング氏インタビュー(2004年)

          植民地化された人々への共感と連帯-タッチャナ・ツァゲールニックさん(在日本ベラルーシ人の会)

          2022年2月に開始されたロシアによるウクライナへの侵攻。ロシア・ウクライナ両国と国境を接するベラルーシは「ロシアの同盟国」と報道されることもしばしばだ。ベラルーシ出身のタッチャナ・ツァゲールニックさんは「政府と市民は同じではありません。ベラルーシ市民の多くはウクライナ侵攻に反対しています」と言う。札幌市に暮らし、アイヌ民族のアイデンティティを研究するタッチャナさんにお話をうかがった。 アイデンティティの発見旧ソ連時代にベラルーシの地方都市に生まれたタッチャナさんは、子ども

          植民地化された人々への共感と連帯-タッチャナ・ツァゲールニックさん(在日本ベラルーシ人の会)

          第1期DEARカレッジ講義録:ジェンダー& SDGs学習のつくりかた

          SDGsには、一つひとつのゴールに様々な意味やプロセスがあります。それらのゴールや項目をじっくり学ぶことももちろん重要ですが、課題を構造的に学び、理解を深めることが、「持続可能な開発」を推進することにつながります。 DEARカレッジでは、SDGsが目指す公正・共生とは具体的にどのようなことかを考え、一人ひとりが社会づくりに参加するための学習に貢献したいと考え、各テーマについて学んできました。 ここでは、各テーマのDEARカレッジの講義録をご案内しています。SDGsをどうや

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          第1期DEARカレッジ講義録:ジェンダー& SDGs学習のつくりかた

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          第1期DEARカレッジ講義録:平和& SDGs学習のつくりかた

          SDGsには、一つひとつのゴールに様々な意味やプロセスがあります。それらのゴールや項目をじっくり学ぶことももちろん重要ですが、課題を構造的に学び、理解を深めることが、「持続可能な開発」を推進することにつながります。 DEARカレッジでは、SDGsが目指す公正・共生とは具体的にどのようなことかを考え、一人ひとりが社会づくりに参加するための学習に貢献したいと考え、各テーマについて学んできました。 ここでは、各テーマのDEARカレッジの講義録をご案内しています。SDGsをどうや

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          第1期DEARカレッジ講義録:平和& SDGs学習のつくりかた

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          第1期DEARカレッジ講義録:多文化共生& SDGs学習のつくりかた

          SDGsには、一つひとつのゴールに様々な意味やプロセスがあります。それらのゴールや項目をじっくり学ぶことももちろん重要ですが、課題を構造的に学び、理解を深めることが、「持続可能な開発」を推進することにつながります。 DEARカレッジでは、SDGsが目指す公正・共生とは具体的にどのようなことかを考え、一人ひとりが社会づくりに参加するための学習に貢献したいと考え、各テーマについて学んできました。 ここでは、各テーマのDEARカレッジの講義録をご案内しています。SDGsをどうや

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          第1期DEARカレッジ講義録:多文化共生& SDGs学習のつくりかた

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          第1期DEARカレッジ講義録:貧困・格差& SDGs学習のつくりかた

          SDGsには、一つひとつのゴールに様々な意味やプロセスがあります。それらのゴールや項目をじっくり学ぶことももちろん重要ですが、課題を構造的に学び、理解を深めることが、「持続可能な開発」を推進することにつながります。 DEARカレッジでは、SDGsが目指す公正・共生とは具体的にどのようなことかを考え、一人ひとりが社会づくりに参加するための学習に貢献したいと考え、各テーマについて学んできました。 ここでは、各テーマのDEARカレッジの講義録をご案内しています。SDGsをどうや

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          第1期DEARカレッジ講義録:貧困・格差& SDGs学習のつくりかた

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          第1期DEARカレッジ講義録:気候変動とエネルギー& SDGs学習のつくりかた

          SDGsには、一つひとつのゴールに様々な意味やプロセスがあります。それらのゴールや項目をじっくり学ぶことももちろん重要ですが、課題を構造的に学び、理解を深めることが、「持続可能な開発」を推進することにつながります。 DEARカレッジでは、SDGsが目指す公正・共生とは具体的にどのようなことかを考え、一人ひとりが社会づくりに参加するための学習に貢献したいと考え、各テーマについて学んできました。 ここでは、各テーマのDEARカレッジの講義録をご案内しています。SDGsをどうや

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          第1期DEARカレッジ講義録:気候変動とエネルギー& SDGs学習のつくりかた

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          第1期DEARカレッジ講義録:公正・共生・循環(総論)& SDGs学習のつくりかた

          SDGsには、一つひとつのゴールに様々な意味やプロセスがあります。それらのゴールや項目をじっくり学ぶことももちろん重要ですが、課題を構造的に学び、理解を深めることが、「持続可能な開発」を推進することにつながります。 DEARカレッジでは、SDGsが目指す公正・共生とは具体的にどのようなことかを考え、一人ひとりが社会づくりに参加するための学習に貢献したいと考え、各テーマについて学んできました。 ここでは、各テーマのDEARカレッジの講義録をご案内しています。SDGsをどうや

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          第1期DEARカレッジ講義録:公正・共生・循環(総論)& SDGs学習のつくりかた

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          軍事力に頼らない平和構築の可能性-「琉球弧」で進む軍事化を考える-池尾靖志(立命館大学非常勤講師)

          今年は沖縄の施政権が日本に返還されて50年ですが、中国との国交正常化を果たしてから50年でもあります。安倍晋三元首相の銃撃事件が起きた2日後には参議院選挙が行われ、自民党が単独過半数を占めるとともに、憲法改正に前向きな勢力が改憲発議の条件となる3分の2の議席を維持しました。 そのことに対して、中国からは早速、「日本の改憲問題は国際社会とアジアの隣国から高い関心を集めている。日本側が歴史の教訓を真にくみ取り、平和発展の道を堅持し、国際社会の信頼を得ることを望む」(中国外務省汪

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          軍事力に頼らない平和構築の可能性-「琉球弧」で進む軍事化を考える-池尾靖志(立命館大学非常勤講師)

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          40周年記念フォーラム&交流会 開催レポート!

          はじめに 40年という歳月皆さんは40年という歳月をどのように感じるでしょうか。 そもそもこのレポートに目を通してくれている方の中には40年も生きてなどおらず、その時間の長さを体感すらできていない方もいることでしょう。 そう思うと、1982年12月9日、開発教育協議会(現開発教育協会)が立ち上がったことは、もはや「歴史」であると刻まれていいのかもしれません。決してそれは大仰な物言いではなく、ホテルニュージャパンの火災があった翌日には日航機羽田沖墜落事故が起こり、そして東北・

          40周年記念フォーラム&交流会 開催レポート!

          「変革のレシピ」を広げる-佐竹敦子さん(映画『マイクロプラスチック・ストーリー』監督)

          「2050年には海にあるプラスチックの重さが魚ぜんぶの重さを超える」-プラスチック汚染問題に、ニューヨークの小学5年生が立ち上がり、かれらの視点で原因が何か問い、解決に向かって自分たちの学校から地域へとアクションを広げていく。その2年間を追った長編ドキュメンタリー『マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年』の共同監督である佐竹敦子さんにお話しを伺った。 きっかけは息子の忘れ物 ある日、アレルギーを持っている息子さんがお弁当を忘れたために小学校に届けに行った

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          「変革のレシピ」を広げる-佐竹敦子さん(映画『マイクロプラスチック・ストーリー』監督)

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          地域で広げ・つなげる開発教育 実践者に聞くリレートーク[第1回]レポート

          リレートークの第1回目は「プレ企画」として6月8日(水)に岩﨑裕保さん(関西NGO協議会・元DEAR代表理事)を「話し手」に、七宝可奈子さん(DEAR会員)を「聞き手」に開催しました。 佐藤友紀(DEAR副代表理事)が進行役となり、「開発教育の芽吹き、アジアボランティアセンター、開発教育研究会、 核、先住民族、ニュージーランド、関西における開発教育の展開」をキーワードに対談形式で進め、全国・海外より約30名が参加しました。 岩﨑さんのお話し まずは動画(1:12)にて、

          地域で広げ・つなげる開発教育 実践者に聞くリレートーク[第1回]レポート