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はじめての環境問題ワークショップ!プラスチックから考える持続可能な未来

こんにちは!インターン・スタッフのほなです👋🏻

6月13・14・21日の3日間、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・N中等部において、約50名の中高生を対象にオンライン・ワークショップを実施しました。

今回のテーマは「はじめての環境問題ワークショップ!プラスチックから考える持続可能な未来」です。私を含むDEARスタッフ3名に加えて、角川ドワンゴ学園様のスタッフやSA(スチューデント・アシスタント)の方のお力をお借りし、ワークショップを行いました。
では、さっそく3日間の様子を見ていきましょー!👀

Day1 オリエンテーション

まずは、6人前後のグループで自己紹介をし、いまの気持ちや参加の理由などを共有しました。「環境問題に興味があり、学んでみたかったから」や「ワークショップ形式のプログラムに参加してみたかったから」など、みんな未知なる世界への「はじめの一歩」を踏んでくれたようです。

ドキドキしながらのスタートでしたが、その次に行った「プラスチック・クイズ!」や「プラスチックを探せ!」は大盛り上がり!

😳「勉強机の上だけを見ても沢山のプラスチック製品がある!」や、😟「オタ活グッズってプラスチック製品ばっかり、、」などの驚きの声が上がり、緊張もほぐれ「昔、海岸でゴミ拾いのボランティアをした時に、牡蠣養殖に使う棒(プラスチック製のパイプ)が問題になっていた!」と自身の経験を共有してくれた参加者もいました。

1日目は、身近にあるプラスチックを見つめ直すきっかけになったようです。

Day2 どうする?プラごみ!関係者会議

「紙のツルツルしたところがプラスチックなのか疑問に思ったから企業に問い合わせてみた」ーうれしい前日の振り返りから始まったDay2。「知り、考え、行動する」DEARのミッションの芽吹きを感じました!

役割カードは教材に収録されています

さて、Day2のメインは、劇場「どうする?プラごみ!関係者会議」。
手を挙げてくれた参加者に、プラごみにまつわる6名の関係当事者になっていただき(立候補ありがとう!)、他の参加者は6名が交わす主張に耳を傾けます。消費者、環境ジャーナリスト、自治体ゴミ処理担当者、レジ袋の「レジぶくろん」などなど、それぞれの主張は、この日使用したDEARの教材「プラスチックごみ−開発教育アクティビティ集4」の「役割カード」に記載されていて、みなさんそれぞれの立場からのアドリブを加えながらの名演技が光りました!劇場の幕が下りた後は、小グループに分かれ、以下のことを話しDAY2は終了しました。

・誰に共感したか/共感できなかったか
・自分自身はプラスチックごみをどう思うか
・どうすればプラスチックごみを減らせるか

Day3 プラごみ問題の原因と構造

Day2から1週間ほどたち最終回を迎えました。
まずは、グループごとに前回のワークショップで印象に残っていることや気になりだしたプラスチック製品について共有しました。「消費者の思いに共感した」などの声もありましたが、やっぱり「レジぶくろん」の印象は強烈だったみたい…!

今までの内容を少し思い出したところで、初めのワークである「イラストを見て話し合おう」に取り組みました。溺れている人に気づき「リサイクルにより苦しんでいる人がいるのかもしれない」と考察する参加者や、イラストに描かれていない部分、その後にまで想像を膨らませている参加者もおり、視点の広さに驚かされました。

新しい「Re○○」をつくろう!

最後に、今回のワークショップのまとめとして、新しい「Re○○」をつくり共有しました。
・Resign(プラスチック製品の利用をやめる
・Remember(プラスチックの影響を思い出せ
・Regret(考えなしにプラを使うと泣く羽目になるぞ
・Revenge×2(再び挑戦するという意味で)
・Reckless(向こう見ずな行動はダメ!)
・Reknow(日常生活を見直す)
・Restudy(プラについて改めて学ぶ
などなど、数えきれません!
 
流れるチャットに、思いも寄らない意見の数々、そしてみなさんの積極性に助けられ、私自身もプラスチックとの関わりを見つめ直すことができた3日間でした。

今回のワークショップが、みなさんにとっても「日常」をReview(見直)し、自分と社会のつながりをReconfirm(再確認)することで、Restart(改めてスタート)するきっかけになれば幸いです!
3日間ありがとうございました!(報告:ほな&キヨスク)

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