マガジンのカバー画像

日記

10
思うことをつらつら書いたものです。 Photo by Katrin Hauf on Unsplash
運営しているクリエイター

記事一覧

検査記 大腸カメラを受けた話。

検査記 大腸カメラを受けた話。

!注意!最初から最後まで排泄の話です!!

経緯大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を受けることになった。

普通に健康診断の便潜血検査で引っかかったのだけど、以下の理由により大腸カメラはそのうち受けたいと思っていたので、すぐさま検査を申し込んだ。

・大腸がんで亡くなった血縁者がいる
・虫垂を除去してから3年半は大腸がんのリスクが高まる(今ちょうど3年目くらい)
・基本的にいつも便秘、食べすぎると下痢で

もっとみる
最近楽しかったこと

最近楽しかったこと

最近、楽しかったこと。
探してはみたものの、はっきり言って、見つからなかった。
だから今日は、好きなことをやってみようと思う。

わたしは、簡単なお菓子を作ることが好き。

簡単なお菓子とは、粉をふるったり、角が立つまで泡立てたり、そうしたことを一切やらないレシピで作るもの(自分基準)だ。

作る場所は、自宅。いちばん安心できるところ。
誰と作るかでちょっと悩んで、子どもを誘った。

でも子どもの

もっとみる
手術&入院記 胆石症からの胆嚢摘出

手術&入院記 胆石症からの胆嚢摘出

突然ですが、胆石症になりました。
胆石って何?と思った方は以下をどうぞ。

胆石は、ざっくり言うと胆嚢(たんのう)にできる結石。これが炎症を起こすと胆石発作となり、炎症が悪化するととても危険。

というわけで、入院&腹腔鏡下の胆嚢摘出手術を受けてきました。
とりとめなしレポ。
長いので、読みたいとこだけ読んでください。特に手術当日は長い。

胆石症の経過(なずなはなの場合)①脂っこい食事やお菓子を

もっとみる
長野県の郷土料理「おやき」。丸ナスと甘味噌と懐かしい思い出。

長野県の郷土料理「おやき」。丸ナスと甘味噌と懐かしい思い出。

母方の祖母がつくった「おやき」を、もう一度食べたいなと思うことがある。

おやきは、長野県の郷土料理。

ぶあつく輪切りにした、丸ナスの真ん中に切れ目を入れて。
そこに、甘くした味噌をたっぷり挟み込む。
白くてモチモチしている生地へ丸ナスを乗せて、ぴーんと引っ張りながら伸ばし、ていねいに包みこんでいく。

あとは、それを蒸し器にいれて、しゅんしゅんと蒸す。

できあがったおやきは、ナスがほろほろと

もっとみる
子とゆりかもめに乗った。「デザインあ」展の思い出。

子とゆりかもめに乗った。「デザインあ」展の思い出。

数年前のこと。
子が保育園児だった頃の話だ。
当時は、私も旦那もフルタイムで働いていた。

私は予定のない休日に子と遊びに出かけるのが得意ではなくて、いつも子の遊び相手を旦那に任せていた。旦那は子を、近くの公園や水族館に連れて行ってあげていた。
私はもともと体力がなく、休日にはよく体調を崩して寝ていたので、旦那にはとても感謝している。

そんな折、私が当時よく見ていたEテレの番組「デザインあ」の展

もっとみる
「自分が間違っているんじゃないか」という不安から抜け出せずにいる。

「自分が間違っているんじゃないか」という不安から抜け出せずにいる。

たとえば、子どもを叱っている時。
感情に任せて勢いで怒鳴りつけてはいないか?

もしくは、他人からの善意を断ってしまった時。
時間の都合があったから遠慮してしまったけど、もっと上手い返し方があったのではないか?

自分は間違っていたんじゃないか?

この「呪い」のようなものはどこから来て、私に植えつけられてしまったのか。漠然と思う。原因を探しあてて糾弾したい、という訳でもない。

「この世で私が一

もっとみる
「なずなはなさく垣根」とは。松尾芭蕉の句と羊飼いについて。

「なずなはなさく垣根」とは。松尾芭蕉の句と羊飼いについて。

「春の七草」が好きです。

せり、なずな。ごぎょう、はこべら、ほとけのざ。すずな、すずしろ、これぞ七草。

このリズミカルな韻律や、すっぱりとした草の名前の心地よさが好きで、たまに口ずさみます。一月七日には七草がゆも食べます。

私は最初「なずなすずしろ」というペンネームでnoteを始めました。
春の七草の中から「なずな」と「すずしろ」を選んだのは、他になさそうな名前だったためです。しかし数日後、

もっとみる
「失敗体験」「一人脳内反省会」を消したいわたしへ。この記事を何度でも読んでほしい。

「失敗体験」「一人脳内反省会」を消したいわたしへ。この記事を何度でも読んでほしい。

自身へ向けた言葉です。

「失敗体験」「一人反省会」いずれかが脳内へ湧き上がった瞬間、それを捨て、「最近読んだ本の好きなところ」を思い浮かべる。
捨てられない時は、休養または療養が必要である。

私は物事をランダムに忘れます。
それこそ、些細なことから重要なことまで。今となっては、重要事項は即座にメモをとる癖がついているので事なきを得ていますが、それ以外は自分でも驚くほど覚えていません。

人間の

もっとみる
クローバーの茎は酸っぱかった。親になって「意図的に」忘れていたこと

クローバーの茎は酸っぱかった。親になって「意図的に」忘れていたこと

久しぶりに、すこし長く外出しました。

外は十一月とは思えない陽気と晴天で、夏の終わりのような爽やかさに、目がくらむようです。

なるべく家の中にいたい昨今ですが、季節の変わり目になると娘のアトピー肌がひどくなるため、皮膚科へ通院してきたのでした。

我が家の娘は一人っ子で、小学一年生です。

帰り道、娘がどうしても公園へ行きたいというので、三十分だけという約束で、立ち寄りました。

公園の真ん中

もっとみる
空を見て、「空きれい」って、言いたいね。

空を見て、「空きれい」って、言いたいね。

「空きれい」
精神的打撃を受けて心神喪失の状態になり、呆然として虚空を見上げているさまを意味する俗語。主にネットスラングとして用いられる。
引用:Weblio辞書

この言葉、特定の世代にはよく響くネットスラングだと思いませんか。

自然と、あの「上向いて口開けて茫然自失している顔」が思い浮かびます。もしくはアヘ顔なのだけど、その話はやめておきますね。

俗語は都市伝説に似ています。
「始まり」を

もっとみる