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「失敗体験」「一人脳内反省会」を消したいわたしへ。この記事を何度でも読んでほしい。

自身へ向けた言葉です。

「失敗体験」「一人反省会」いずれかが脳内へ湧き上がった瞬間、それを捨て、「最近読んだ本の好きなところ」を思い浮かべる。
捨てられない時は、休養または療養が必要である。

私は物事をランダムに忘れます。
それこそ、些細なことから重要なことまで。今となっては、重要事項は即座にメモをとる癖がついているので事なきを得ていますが、それ以外は自分でも驚くほど覚えていません。

人間の脳内で、短期記憶と長期記憶の保管場所が違うことは理解しています。しかし、私はそのどちらも忘れていく。
けれど。
いつまでも忘れず、じくじくと残っているものがある。

それは「あんなことをしてしまった」体験の記憶と、「あの時どうすれば良かったんだろう」という絶え間ない自問です。

脳内の記憶は、神経細胞ニューロンを結合するシナプスの活性化によって固定されていくといいます。つまり、失敗体験を思い出して脳内反省会を開けば開くだけ、記憶の引き出しはそこしか開かなくなってしまいます。

要は、テスト勉強の暗記と同じです
あちらは意識的に覚えようとして繰り返すわけですが、こちらは無意識のうちに繰り返してしまうから余計に質が悪い。
それを防ぎ、無理やりにでも他の記憶(できれば自分の好きなもの)を思い出すこと。
それが今の自分に必要なことなんだろうな、と思いました。

さて、今日の話。
午後に劇場版「鬼滅の刃 無限列車編」を観に行き、泣きに泣いて、帰宅してから原作の最終巻を読むために22巻を先に読みました(忘れているから)。
22巻の途中からもう泣いて、最終巻でも泣いて、今日は泣きっぱなしです。

冒頭の部分は、泣き腫らした目のまま、ぼんやりとお風呂に入りながら考えたことでした。
習慣を変えることは難しいですね。でも頑張ってみます。

読んでくださったあなたに、最大限の感謝をこめて。
ありがとうございました。

Photo by Owen Yin on Unsplash

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