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#Aromantic
着飾る意味が分からない。
恋愛感情が湧かない僕は、
皆に良く見られたいとか、きれいで美しく居続けたいという気持ちになったことがありません。
むしろ、空気を読んで順応し続けよう、着飾ってふるまおうという意識が過度なプレッシャーになって、皮膚や心へのダメージがひどくなる経験ばかりしてきました。
テレビや広告、SNSの投稿内容を見る度に、
素の自分を包み隠し 着飾って興味をひこうとする姿勢に違和感を抱いてきました。
治りに
僕は逆の世界に居るのか…。
生きる道を探して
マイノリティーの世界に飛び込んだ僕ですが…。
「僕がやることは 他の人がやろうとしない」という感じで、
根拠の無い悪口や 無視とか 仲間外れという
嫌な仕打ちをたくさん受けてきました。
集団生活ではひたすら
否定されたり 誤解されたり 無視されたりして、
個性を主張する僕を保証してくれない返事ばかり受け取っていて、
心はいつも半殺しの状態でした。
特にこの1年は、
"Ar
恋愛感情が無い、からこそ。
「Aromantic」 に関する記事、見ていただけたでしょうか?
そんな僕の、常日ごろ思うことを書きます。
恋愛がテーマの作品の見方恋愛の感情が分からない僕は、それがテーマの作品の世界に入ることができません。
恋愛がうまくいったことに感動して涙が出た、とか。
なかなか進展しない恋模様に胸が苦しくなった、とか。
恋愛に前向きな人物に対して感情移入した経験が無いんです。
どんな時代でも、
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。③
性行為に関するマルトリートメント
個人的な性欲を満たすためにとる言動を 「性行為」とひとくくりに表すようですが、
他人と一緒に行う場合は、参加者全員の同意が必要です。
同意した範囲外だったり、法律上の年齢に達していない場合は、犯罪にあたります。
また、罪として認定されるかは関係なく、
性行為を目撃したりして心身に悪影響が出た場合も、
「性的マルトリートメント」とみなすべきだと 友田先生は主
この社会は「マルトリートメント」ばかりだ。①
わけあって「マルトリートメント」について さらに掘り下げていくことにしました。
今回も、こちらの本を引用しつつ、僕自身の経験と共に説明していこうと思います。
人を傷つける言動は全て「マルトリートメント」
友田先生の著した本では、親子関係での「マルトリートメント」が重点的に紹介されていて、それに関する記事も書いてきました。
しかし、家庭以外の人間関係においても、
「マルトリートメント」と呼ぶ
「マルトリートメント」に出会って「みかた」が変わった。①
僕の人生の"見方"が変わった本を紹介します。
福井大学の教授で小児精神科医の友田明美さんが著した『子どもの脳を傷つける親たち』です。
子どもの発達に関して著者自ら20年以上研究してきた結果をもとに、論理的に紹介してくれています。
簡潔に言うと、
・大人の不適切な行動によって、子どもの脳の形が変わってしまう
・正常な発達とは異なる変形を起こした脳は、生涯にわたって心身に影響をもたら
"見えない壁"をすっ飛ばしたっていい。
"見えない壁"との付き合い方が分からなかった今まで
不思議なことに、僕は小さい頃から、
集団生活特有の "見えない壁"を意識して行動したことがありませんでした。
大人になってようやく その存在が分かるようになってきたのですが、
場の空気を読んで壁を作る、という考え方が、
どうしても腑に落ちない気持ちになっていました。
その思いが雰囲気で伝わったからか、いつしか僕の周りに壁が作られ 孤立させ
Love と Like の違い
恋をする とか、愛する という概念自体が理解できていない 「Aromantic」 。
そんな僕にも、「好き」 なものごとがあるわけですが……
皆さんが想像する 「好き」 と違う部分があるかもしれないので、説明しておこうと思います。
簡潔に言うと、僕の好きなものごとは、
全て 「Like」 の範囲内だ、ということです。
また、
恋愛感情が一切湧かない、という時点で、
「Love」 なものご
「Aromantic」についてカミングアウトします。
新年を迎え おめでとう、と言うにふさわしいか悩む状況ではありますが、
今年もよろしく、と言うついでに伝えておきたいことが出てきたので投稿しました。
僕は、性的マイノリティーの 「Aromantic」 という、誰に対しても 恋愛感情が湧かない要素を持っている と公言することにしました。
これが、「Aromantic」 の旗です。
(虹色はLGBTの旗になります。)
読み方なんですが、「