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大学院・プロフェッショナルスクールで学ぶという冒険

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『大学院』『専門職大学院』『社会人大学院』『ビジネススクール』等に飛び込んで学んでいる方、学んだ方、これから学ぼうとしている方のnote記事、併せて参考になるnote記事を選んで…
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2024年9月の記事一覧

26歳でMBA留学(1)合格までのスケジュール

26歳でMBA留学(1)合格までのスケジュール

皆さんこんにちは。Mikiです。

前回から、新しいテーマ「26歳でイギリスMBA留学をするまで」の記事を投稿しています。

今回は「MBA留学が決まるまでのスケジュール」をテーマに、大学院合格が決まるまでどのようなスケジュールで進めていたのか、また当時の私の思いなどを振り返りたいと思います。

MBA留学が決まるまでのスケジュール私がイギリスのMBAに応募するきっかけを得たのは、新卒入社した3年

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海外大学院の多国籍チームで成果を出すために大事なマインドセット5選

海外大学院の多国籍チームで成果を出すために大事なマインドセット5選

昨年12月に大学院のグループワークで
イライラが最高潮に達して
NOTEの下書きに殴り書きしてた。

9か月間保存された状態だったこのトピックをようやく整理しようと思う。

私は社会科学修士課程
国際コミュニケーション学科に在籍している。

学科の特性上、
数多くのグループワークを経験した。

さらに、インターン先のNGOでも
多国籍環境で業務に取り組んでいる。

ドメスティックな日系企業で5年勤

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海外MBAを通してなりたかった自分

海外MBAを通してなりたかった自分

こんばんは。
しぶとくイギリスに残っております。9月は仮卒業式があり、11月に正式に卒業確定の運びとなっております。今回は海外MBAを通してなりたかった姿を言語化して、行動を振りかえっていきたいと思います。

海外MBAを通してなりたかった自分

出願当時:
- 日本企業で幹部となってバリバリ海外企業と交渉して、日本のエネルギーの安定供給に貢献する。

現在:
- 英語圏でのビジネス、特にネイティ

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ケンブリッジ院生3日目 Matriculation(入学式)

ケンブリッジ院生3日目 Matriculation(入学式)

2024年09月22日 日曜日 朝から雨 結構強い雨

7時に起きた。9時に寝たので寝過ぎである。

14時半から自分の所属するカレッジでプログラムが始まるので、その準備を始める。ケンブリッジ大学のカリキュラムが始まるのは10月らしいが、応募したリーダーシップ研修みたいなのが1週間前に始まるのである。朝8時半から夜9時まで拘束のミチミチな1週間。朝ごはんから晩御飯まで全部カレッジが出すので、流石食

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【英国MBA日誌】#19. プロジェクト楽しみ!

MBA生活4日目を振り返ります。

朝からProjects Introductionという、またもやオリエンテーションがありました。Cambridge MBAの特徴として、主に2つのコンサルティングプロジェクトがあります。
1つがCVP(Cambridge Venture Project)というもので、Start upの集積地としても名高いCambridgeにビジネスを構えるStar up企業をク

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会社の代表が大学院に通って自分自身の「一速ギア」を上げた話(第5話・完結編)

会社の代表が大学院に通って自分自身の「一速ギア」を上げた話(第5話・完結編)

大学院という異次元空間で得たもの

こんにちは、ISSOKU GEARの運営母体である株式会社洒落代表のトヨタです。

前回は、大学院の授業を受けてみて、周りの学生のレベルの高さに衝撃を受けた話をしました。
焦りを感じた私は、自分なりに学びを深める方法を模索し始めました。

そして、試行錯誤しながらも走り抜けた前期の授業が、ついに先日終了!
この数ヶ月間は、私にとって、まさに“異次元空間”での濃密

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研究の対象と方法の堂々巡りについて

研究の対象と方法の堂々巡りについて

この1ヶ月ほど、学会発表の準備や、その後の論文投稿のことこも考えながら、博士論文計画の構成と文章を考えだしました。要は、これまでのインプットや用意しているアウトプットを、どうやってまとめていこうかということです。まだまだこれで良いのかがわからないのですが、先が長い道のりなので、忘れないようにと思って、備忘録的なものを書いてみました。

リサーチクエスチョン(RQ)以前も書きましたが、やっぱりスター

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MBAが終わりました。

MBAが終わりました。

 イギリスでは夕暮れが日に日に早くなってきました。一年少し前にMBA留学をするNoteを始めたことが最近のように感じられますが、あっという間にカリキュラムが終わってしまいました。
 感覚的には「完全にやり切った」というよりは、「できたこともできなかったこともあるな」という感じです。最終学期(厳密には3学期目のEaster Termと最後のSummer Term)と、この一年全体について、率直な感想

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【大学院紹介】政策策定のプロを育成する大学院 ~各国行政官との議論で学びを深める

【大学院紹介】政策策定のプロを育成する大学院 ~各国行政官との議論で学びを深める

政策研究大学院大学 公共政策プログラム(修士課程)国際協力コース

政策研究科 教授
国際協力コースディレクター
山内 慎子 Chikako Yamauchi
専門は応用ミクロ経済学。カリフォルニア大学ロサンゼルス校で経済学博士を取得後、オーストラリア国立大学での勤務を経て現職。途上国を対象に教育や保健に関する研究に従事。

世界の政策リーダーを育成
 政策研究大学院大学(GRIPS)は経済学・国

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26歳でイギリスMBA留学をするまで

26歳でイギリスMBA留学をするまで

皆さんこんにちは。Mikiです。

今日から新しいテーマ「26歳でイギリスにMBA留学をするまで」をスタートします。初回となる今回の記事では、今後どのような内容で話をしていくのか、このテーマでスタートしようと思った背景を紹介します。

26歳でイギリスMBA留学をするまで私はテーマ名の通り、26歳でイギリスの大学院に留学しMBAを専攻しました。

経営・ビジネスという環境において「女性」というバッ

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スタンフォードMBA留学記(2024年卒業) ②なぜ大学院留学にしたのか

スタンフォードMBA留学記(2024年卒業) ②なぜ大学院留学にしたのか

学びの中身に入る前に、よく「なぜ学部ではなく大学院でアメリカに進学したのか」というご質問を受けますので、それについて書きます。

ありがたいことに、中高生のときは夏休みに短期留学(2週間~1か月)をさせてもらっていました。高校2年生の夏には、スタンフォード大学の高校生向けサマープログラムに参加し、大学の説明会にも出席しました。

アメリカの大学に進学してみたい気持ちはありましたが、説明会で配られた

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MBA x 環境サステナビリティプログラム

MBA x 環境サステナビリティプログラム

昔ミシガン大学の受験生向けに書いたブログがあったので、せっかくなのでこちらにも書いてみたい(流用したい!)と思います。私は2021年から2024年まで、University of Michiganというアメリカミシガン州の公立大学で大学院生をやってました。ビジネススクールであるRoss School of Business、また環境学部のSchool for Environment and Sus

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エディンバラ大学大学院留学体験記~その5 私の専攻(Creative Industries)について~

エディンバラ大学大学院留学体験記~その5 私の専攻(Creative Industries)について~

皆さんこんにちは。サイトウです。
エディンバラの今の天気は晴れで気温は15度です。
今日は私が参加しているプログラムであるCreative Industriesについてお話ししようと思います。
普通はビジネススクールのMBAプログラムだよとか、InformaticsのCS(コンピュータサイエンス)だよとか、なんか一言で簡単に説明できると思うんですけど、私が参加しているプログラムってちょっと特殊で説

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イギリス大学院留学でしておいてよかった事 〜自分の留学を振り返って〜

イギリス大学院留学でしておいてよかった事 〜自分の留学を振り返って〜

皆さん、こんばんは!まさです!

ついに日本を出国してしまい、現在イギリスでこの記事を書いています。
あと3週間で仕事が始まってしまう実感がなかかありません。。。

さて、今日は僕のイギリス大学院留学経験を踏まえて、留学中にしておいてよかった事をシェアしてしていきたいと思います。

これから留学を開始する方の参考になれば幸いです。

A. 留学中にしておいてよかった事1. Welcome week

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