むらさん(村田信之)|ONE KAMAISHI 3万人でひとつのまちに

岩手県釜石市に移住して3年目!長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、大学院公共経営…

むらさん(村田信之)|ONE KAMAISHI 3万人でひとつのまちに

岩手県釜石市に移住して3年目!長崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、大学院公共経営研究科修了。田原総一朗スタッフ、早稲田大学客員准教授として「たくましい知性を鍛える」(大隈塾)を20年間担当。立教大学兼任講師、京都芸術大学客員教授なども勤めた。リーダーシップのことならお任せ。

記事一覧

田んぼで子どもがギャン泣きするのは正しい

大隈塾恒例の田植え。 ご家族といっしょに、ということで、 1歳から5歳まで6人の子どもたちも田んぼにやってきた。 1歳の男の子。 田んぼに両足を突っ込んだとたんに…

原点に立ち返る

めずらしく夜に勉強した。 勉強したというより、オンラインの研修に参加した。 マニ研の「新人議員勉強会 「デキる議員になるための議会と議員の基本の『キ』vol.4」 (…

釜石がいちばん豊かだなあ、と

わたしのゴールデンウィークは、日本縦断してた。 5月2日、朝5時に釜石駅を出発。 新花巻駅から東京駅へは新幹線。 浜松町駅からモノレールに乗って羽田空港。 羽田空港…

ヤングケアラーについて考えはじめた

ヤングケアラーについて調べている、 ヤングケアラーとは、 ほかに、18歳から30歳ぐらいまでの「若者ケアラー」もいる。 ヤングケアラー、若者ケアラーが担っていること…

小さくゆっくりはじめる

秋田の友人たちがやっている農園に来てる。 ゲストルームには「パーマカルチャーカレンダー」がかけてあって、 「パーマカルチャーデザインの12の考え方」 を知った。 1…

不適切にもほどがある的な生活してました

『山の上の家事学校』 を近所の本屋さんに注文しにいったら、 「あ、それお店にありますよ」 と書店主のクワハタさんが書棚から持ってきた。 (あ、あるんだ) 地元の本屋…

風景印って知ってる?

「風景印って知ってる?」 ひさしぶりに会った友達から聞かれた。 風景印は特別な消印のことで、 全国の1万軒以上の郵便局で押してくれる。 郵便局のサイトを見ると、 …

人はなぜ変化を拒み、自由を手に入れないのか問題

人はなぜ変化を拒み、自由を手に入れないのか問題 〜乗り物の座席における不自由さの感受についての考察 がんがんに空いているのに、なぜ隣に座るのか。 あっちいけばいい…

酔ってからのスピーチは控えめに

昨日は甥っ子の結婚式だった。 新郎も新婦も人柄が良いのか、 たくさんの友人たちに祝福されていた。 とくに新婦はこども園の先生で、 園児たちからの動画メッセージがか…

自由と平等と平和と家族

昨日、5月2日木曜日。 釜石駅を朝の5時に出て、佐世保駅に夕方の5時に到着。 12時間のショートトリップ。 ショートでもないか。東北から九州への国内移動。 釜石線では、…

過去に学ぶ、次の備え

釜石駅のそばにある「釜石市郷土資料館」にふらっと寄ってみた。 何度もいったことがある。 けど、 あれ?こんなのあったっけ? ってのがあった。 常設展じゃなく、企画…

スタジアムでライブとフェス

スターダスト☆レビューが釜石でコンサート! しかも、うのスタで! こりゃすごい。 以前からうのスタ(釜石鵜住居復興スタジアム)をラグビー以外でも活用できないか、 …

わんこそば753杯!

新聞読んでたら、「わんこそば753杯」って見出しに。 はらぺこツインズというYoutuberが平らげた最高記録らしく、 (二人で753杯かあ、すごいな~) と思っていたら、 妹…

週末だけのピザレストラン

ぶかっこうだけど、自分たちで焼いたピザは美味しかった〜。 ひさしぶりのこすもすだった。 釜石線の洞泉駅の近く、こすもす公園が閉園になってもうしばらくたつ。 レスト…

「先入観は可能を不可能にする」

「先入観は可能を不可能にする」 大谷翔平が好きな言葉だ。 新人の2013年から米国に渡る2017年までの大谷翔平が語った言葉を集めた『不可能を可能にする 大谷翔平120の…

タクシー乗り放題はすばらしい、けど

釜石では妊娠したら、となりまちの病院にいかないといけない。 釜石には産婦人科の病院もなく、医者もいないから。 だから大変。 だから市は移動に対して補助のお金を出し…

田んぼで子どもがギャン泣きするのは正しい

田んぼで子どもがギャン泣きするのは正しい

大隈塾恒例の田植え。

ご家族といっしょに、ということで、
1歳から5歳まで6人の子どもたちも田んぼにやってきた。

1歳の男の子。
田んぼに両足を突っ込んだとたんに大声で泣き出した。
「こわい〜泣」

水、泥、足が埋まる、動けない。

そりゃ怖いよな。初めての経験だろうし。
それでしばらくギャン泣きが続く。

粘土質の田んぼに、足をいれるとヒヤッとする。
ましてや裸足となると、足の裏がどうにもむ

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原点に立ち返る

原点に立ち返る

めずらしく夜に勉強した。

勉強したというより、オンラインの研修に参加した。
マニ研の「新人議員勉強会 「デキる議員になるための議会と議員の基本の『キ』vol.4」
(早稲田大学マニフェスト研究所)

いくつも気づきがあった。
なかでも「迷ったら原点に立ち返る」がグサリと刺さった。

原点に立ち返る中のひとつは、
「国会と地方議会との違い」
わかってたつもりだったが、
国会は議院内閣制、地方議会は

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釜石がいちばん豊かだなあ、と

釜石がいちばん豊かだなあ、と

わたしのゴールデンウィークは、日本縦断してた。

5月2日、朝5時に釜石駅を出発。
新花巻駅から東京駅へは新幹線。
浜松町駅からモノレールに乗って羽田空港。
羽田空港でうどんを食べて、長崎空港へ。

佐世保の実家で母、妹と義弟とで晩ごはん。
妹がつくったコロッケを爆食い。
夜遅く、甥っ子がやってきたらしい。
「最後の夜」を実家で過ごした。

5月3日、甥っ子の結婚式。
東京から娘と息子も参加。

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ヤングケアラーについて考えはじめた

ヤングケアラーについて考えはじめた

ヤングケアラーについて調べている、

ヤングケアラーとは、

ほかに、18歳から30歳ぐらいまでの「若者ケアラー」もいる。

ヤングケアラー、若者ケアラーが担っていることは、
・家事:料理や洗濯、掃除など
・一般的なケア:着替えや移動の介助など
・情緒面のサポート:見守り、声かけ、励ましなど
・身辺ケア:入浴やトイレの介助
・医療的なケア:投薬管理など
・きょうだいの世話:世話、見守り
・その他:

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小さくゆっくりはじめる

小さくゆっくりはじめる

秋田の友人たちがやっている農園に来てる。

ゲストルームには「パーマカルチャーカレンダー」がかけてあって、
「パーマカルチャーデザインの12の考え方」
を知った。

1 観察し関係づける
2 エネルギーを集め蓄える
3 収穫する
4 自律的な仕組みをつくる
5 自然と生きものの力をかりる
6 ごみを豊かさに変える
7 細部は全体を組み立ててから
8 別々ではなく一緒にする
9 小さくゆっくりはじめ

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不適切にもほどがある的な生活してました

不適切にもほどがある的な生活してました

『山の上の家事学校』
を近所の本屋さんに注文しにいったら、
「あ、それお店にありますよ」
と書店主のクワハタさんが書棚から持ってきた。
(あ、あるんだ)
地元の本屋さんなんで、ベストセラーか地元出身作家と地元誌しか置いてないだろうという思い込みを反省した。バイアス(偏見)である。

主人公の幸彦は新聞記者、しかも政治部。
おそらく全国紙、書いてないけど。
離婚して1年。
生活がどんどんすさんでいく

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風景印って知ってる?

風景印って知ってる?

「風景印って知ってる?」

ひさしぶりに会った友達から聞かれた。

風景印は特別な消印のことで、
全国の1万軒以上の郵便局で押してくれる。

郵便局のサイトを見ると、
いろんな風景印が紹介してある。

でも、最近廃止になった風景印もある。
これは手紙や葉書のやりとりをしなくなったからだろうか。

なんかちょっと寂しい。
メールなくてお便りをときどき書くようにしよう。

人はなぜ変化を拒み、自由を手に入れないのか問題

人はなぜ変化を拒み、自由を手に入れないのか問題

人はなぜ変化を拒み、自由を手に入れないのか問題
〜乗り物の座席における不自由さの感受についての考察

がんがんに空いているのに、なぜ隣に座るのか。
あっちいけばいいのに。
電車でも飛行機でも新幹線でも。

東京の、たとえば山手線なら座席は「3|4|3」でゆるく区切られている。
その「3」のところに、「4|3」が誰も座っていないのに、座っている。
ちょっと動けばいいのに。
誰もが誰かが移動してくれる

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酔ってからのスピーチは控えめに

酔ってからのスピーチは控えめに

昨日は甥っ子の結婚式だった。

新郎も新婦も人柄が良いのか、
たくさんの友人たちに祝福されていた。
とくに新婦はこども園の先生で、
園児たちからの動画メッセージがかわいくて仕方なかった。

義弟で新郎の父は、
普段は飲まないお酒をけっこう飲んで、
ほろ酔いを超えていたが、
披露宴のクライマックスは、用意した原稿をきちんと読んで、
参加してくれたみなさんに感謝の意を伝えた。

それでいいんだと思った

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自由と平等と平和と家族

自由と平等と平和と家族

昨日、5月2日木曜日。

釜石駅を朝の5時に出て、佐世保駅に夕方の5時に到着。
12時間のショートトリップ。
ショートでもないか。東北から九州への国内移動。

釜石線では、途中の遠野駅あたりから高校生がたくさん乗ってきて、
通学列車に。「花巻東」のジャージを着た生徒たちもいて、
卒業生でもないのにわたしもちょっと彼ら彼女らを誇らしく思える。

新花巻駅から新幹線で東京駅へ。
車内はそれほど混んでな

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過去に学ぶ、次の備え

過去に学ぶ、次の備え

釜石駅のそばにある「釜石市郷土資料館」にふらっと寄ってみた。

何度もいったことがある。
けど、
あれ?こんなのあったっけ?
ってのがあった。

常設展じゃなく、企画展だった。
「津波・震災展 過去に学ぶ次の備え」

津波と震災? 鵜住居にある「いのちをつなぐ未来館」でたくさん見てきて、
それなりに理解している、
つもりだった。

けどたぶん、見落としていたことがあった。
それぞれの時代の大津波の

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スタジアムでライブとフェス

スタジアムでライブとフェス

スターダスト☆レビューが釜石でコンサート!
しかも、うのスタで!

こりゃすごい。
以前からうのスタ(釜石鵜住居復興スタジアム)をラグビー以外でも活用できないか、
ノリノリ音楽のコンサートやフェスができないか、
と、みんなが考えたりモヤモヤしたりしていた。

スターダスト☆レビューがなぜ釜石に?
というのは実はラグビーつながり。
2016年にトークライブをやって、
建設途中のうのスタを視察して……

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わんこそば753杯!

わんこそば753杯!

新聞読んでたら、「わんこそば753杯」って見出しに。

はらぺこツインズというYoutuberが平らげた最高記録らしく、
(二人で753杯かあ、すごいな~)
と思っていたら、
妹のあこさん一人で753杯!
姉のかこさんが730杯!

どういうこと?

わたしなんて、わんこそば100杯食べると死ぬ思い。
いや、50杯だったかも。
いや、たしか観光レストランの金婚亭の「24杯限定、体験わんこそば」で十

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週末だけのピザレストラン

週末だけのピザレストラン

ぶかっこうだけど、自分たちで焼いたピザは美味しかった〜。
ひさしぶりのこすもすだった。

釜石線の洞泉駅の近く、こすもす公園が閉園になってもうしばらくたつ。
レストランこすもすも昨年末から閉まってて、
3月31日で正式に閉店になった。

週イチでこすもすにランチにいっていた。
こすもすが周辺は住宅街なので、
こすもすが閉まると、ほとんとそっち方面にはいかなくなった。
つまり、わたしにとっての釜石が

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「先入観は可能を不可能にする」

「先入観は可能を不可能にする」

「先入観は可能を不可能にする」

大谷翔平が好きな言葉だ。

新人の2013年から米国に渡る2017年までの大谷翔平が語った言葉を集めた『不可能を可能にする 大谷翔平120の思考』と、
大谷翔平がアメリカに持っていった一冊、中村天風の『運命を拓く』を同時に読んでみた。

中村天風の文章をわかりやすくしたのが大谷翔平の語りで、
大谷翔平の思考の柱となっているのが中村天風。

共通しているのは、徹底し

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タクシー乗り放題はすばらしい、けど

タクシー乗り放題はすばらしい、けど

釜石では妊娠したら、となりまちの病院にいかないといけない。
釜石には産婦人科の病院もなく、医者もいないから。

だから大変。
だから市は移動に対して補助のお金を出していた。
妊婦さん一人に対して最大5万円。

今朝の新聞によると、その5万円の上限を取っ払うらしい。
すばらしいことだ。
自分の家のクルマで通う場合は、
大船渡の県立病院なら3,000円、
盛岡などなら5,000円、
タクシーなら全額。

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