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#表現
秘密の重みと植木鉢ヘルメットの公園
公園の入り口に、植木鉢を頭から被ってヘルメット代わりにしていた少年がこちらへ歩いてきた。僕は、すぐに少年からその目を離せなくなった。
奇抜な姿をしていたからなのか、もしかしたら、植木鉢柄の帽子だったのかもしれないと、自分の目の錯覚なのかと思ったからだ。
思い込みは、時に事実を覆す。
だが少年は、間違いなくプラスチック製の植木鉢を頭から被り、普段使いしているような空気を持ち、ちゃんとしたあご紐
2023年の3ヵ月は、躍年への助走だと思うべきこと。
厄年を躍年へと御守りをくれた人がいた。
今年も3ヶ月を過ぎて、少し書くことやSNSについて思慮した。人が聞けば思慮などと使うなと言われそうだが、きちんと巡らした。
前年に、思いの丈を詰めた出来事はしっかりと消化出来たように思う。この数ヶ月は、変化を望む自分もいるが、変化を恐れる自分も存在した。何かを起こした後にバランスを取るように、人の前から引っ込みたくなっていた。
年が明け誕生日を迎えた私は
あの日の小錦と同じ現場にいた記者から学んだ。伝える事の素晴らしさと表現の在り方。
Yahoo!ニュースから流れて来たこの日刊スポーツの記事を何度も読み返している。とてもいい記事だ。
2300文字ほどのこのコラムは、大関(KONISHIKI)の事をすごく愛情を持って書いてある。何より読んでいる人にそれが伝わってコメント欄がそれぞれの読者の大関との思い出、相撲についてと、すごく好意的に受け入れられているのを読み、やはり文章は、人の心を動かせると再認識している。
現役時代、相撲界
使用方法を間違った事に気付いた私はこうしてnoteにやってきた。
SNSというものは、この世の中に多数のものが存在する。
私が生を受けて40年。存在を認識し始めて20年位だろうか。さだかでは、ない。
先日、振り返るとnoteを始めて一年経過したことに気付いた。しっかり書こうと思ったのは、まだ3.4ヶ月位だろうか。もともとはInstagramのバックアップのはずだった。私にだって私なりのnoteに至るまでのドラマがあるのだ。
振り返っとこう。
遡ること一
蛹(さなぎ)の必要性を問うたら結論としてとんだ迷惑かけているはなし
昆虫の世界には、「完全変態」と「不完全変態」に生態が別れる。これを要約するならば
「蛹(さなぎ)」になるかどうかである。
アサミサガシムシさんに昨日のこちらの記事を話題にしていただいた。
彼女に話題にしてもらった記事がこれだ。
彼女がnoteに最後に記事を書いたのが去年の9月末。それから8ヵ月。彼女は改名して戻ってきた。
この8ヵ月が彼女の「蛹」だったのは間違いないだろう。
北海道に生息