マガジンのカバー画像

モノコトリー

374
運営しているクリエイター

#言葉

#319 自分の言葉ってなんなんだろうね

#319 自分の言葉ってなんなんだろうね

いつからだろう、自分の言葉を大切にしたいと思い始めたのは…。ふとそのきっかけを今朝思い出した。

ある、面談の日の言葉が今も心に残っている。

--------------------

「西村くん、君自身の言葉はどこにあるのかな。」

最初は意味を理解できなかった。自分で考えて、自分の体から発されている言葉のはずなのに。

それが自分の言葉じゃないってどういうこと…?その理由が気になったので聞い

もっとみる
#246 明元素と暗病反-ことばで状況は変化する-

#246 明元素と暗病反-ことばで状況は変化する-

高校時代。

野球以外にも人として大切なことをたくさん教えてもらったな。

色々ある中でも、言葉の使い方で人のパフォーマンス、やる気、考え方が変わることを教わったことは自分の中で今も変わらず大切な軸になっている。

「明元素」と「暗病反」な言葉。

聞いたことある人はいるだろうか。

現状維持でいいなと思っている人は、暗くて、病的で、反対の言葉をよく使う。これでは、状況はきっと好転しない。

一方

もっとみる

#243 言葉の威力をどこまで想像できていますか…?

言葉は人を救いもするし、傷つけもする。

自分への戒めも込めて、言葉の威力を自覚していない人が多いように感じる。

思った以上に言葉には感情が乗るし、それごと伝わってしまう。いい意味でも、悪い意味でも。

自分のこの言葉は、誰に見てもらっているのか、見たときにどんな気分になるだろう。

そんなことを考えながら紡げているだろうか。

軽率に放った言葉は二度と戻ってこないし、尾ひれもついて世界を飛び回

もっとみる
#222 言葉を味わい深めたい。

#222 言葉を味わい深めたい。

表情や声のトーンで、人に与えるエネルギーは大きく変わる。

昨日、何気なしに京都に帰ってきて、友達に会って声をかけたら思った以上にテンションが高くて、何事かと思ったらしい。

自分の中では、なにも意識していなかったけれど、久しぶりに会えて嬉しくて、話したかった気持ちが声のトーンになってたのかもしれない。

やっぱり言葉の伝えるな力は面白いな。

言葉だけでも面白いし、トーンやスピード、誰が、どんな

もっとみる

#217 好きなように、好きなことを残そう。

好きな人、好きなもの、好きなこと。

それを好きだと言うことに躊躇してしまう瞬間はないだろうか。人にどう思われるか、とかこれって自分らしくないんじゃないかな、とか。

好きなことを好きだと目を輝かせて語ってくれる人は魅力的だし、もっと話してみたいと思う。

自分はもともと、発信すること、カタチにすることが苦手で苦手でたまらなかった。

これを言葉にしたらどう思われるんだろう、嫌な思いをさせないかな

もっとみる
#206 言葉にすること、カタチにすること。

#206 言葉にすること、カタチにすること。

言葉にすること、カタチにすること。

間違いなく届くように。

僕は"伝える"ために写真と言葉を使いたい。

写真でしか伝わらない生の感情もあるし、言葉にしないと伝わらないカタチにならない感情もあるから。

身近な人だけじゃなくて、今は遠くて繋がりのない人たちにも間違いなく届くように。

だからこそ、それが伝わった瞬間に喜びを感じるし、伝えるために日々のことを残す努力をしたい。

今日生まれてくる

もっとみる
#192 弱音と愚痴は違うんだよな

#192 弱音と愚痴は違うんだよな

今週はなかなかに疲れた…。

週末に楽しみが詰め込まれすぎているからその影響も少しあるけれど…。

その中で、気づいたことがあった。

"弱音"と"愚痴"の違いについて。

弱音:力のない物言い。また、意気地のない言葉。

愚痴:言ってもしかたのないことを言って嘆くこと。

弱音は吐いてもいい。吐き出すことで受け取ってくれる人もいるし、改善に向かうことも多いから。

愚痴は吐かないようにしたい。相

もっとみる
#135 言葉の波。惹きつけの法則。

#135 言葉の波。惹きつけの法則。

全部話してしまうのは面白くない。

そう思うものの、ついつい背景から全部話してしまっている自分がいる。

仕事を整理する上では、もちろん全部言語化して、把握することは大事。

でも、会話するときに相手はそこまでを求めているのか?全部話したところで伝わるんだろうか。

言葉に抑揚の波がない伝え方だと、
言葉が10点満点で10以上伝わることはない。

言葉に抑揚の波がある伝え方だと、
言葉が3点にもな

もっとみる
#108 自分の言葉がなくなる瞬間についての考察

#108 自分の言葉がなくなる瞬間についての考察

ずっと昔から考えていたことがある。

「ある人数を越えると自分の言葉が話せなくなるな・・・」

もちろん関係性によって人数の前後はあるけれど、、、

2〜4人までは自分の言葉で
話せる感覚があって、
その人数を越えると
自分の言葉ではなくて、
その場に合わせた言葉を
話すように無意識になっている。

だからと言って、
嫌な気持ちをするということではなくて、
自分の話が話せなくなるだけ。

「なんで

もっとみる
#98 伝えると、拡がる。広がると、繋がる。

#98 伝えると、拡がる。広がると、繋がる。

言葉には魂が宿る。

あなたの言葉には、
思っている以上にパワーがある。

言葉にすることで、
曖昧だったものが、明確になる。

明確になれば、
それは人に伝わる。

不明確な、言葉になりきれていない
"何か"は人には伝わることはない。

伝われば、それが拡がる。
自分以外の人の力を借りて。

拡がれば、繋がる。
共感してくれる人が、
実はたくさんいる。

最初は恥ずかしさや、
怖さがあるのは当た

もっとみる
#91 言葉に体温と体重をのせる

#91 言葉に体温と体重をのせる

今日は、言葉の話を書きたくなった。

この半年間、一緒に走り抜いてきたメンバーとの最後のMTGがあった。

自分が育成する側だったのに、気付いたら自分が一番成長させてもらっていた。

最後の時間に、自分が感じていることを、
自分の言葉で話した。

「みなさんと、同じ時間を過ごして来れたことが自分にとっても本当に豊かな時間でした。
自分自身も負けたくなくて、最後まで頑張ることができた。本当にありがと

もっとみる
#74 根底に流れるものは同じ。手段は違えど最後は人と人との関係性がこの世界を豊かに彩る

#74 根底に流れるものは同じ。手段は違えど最後は人と人との関係性がこの世界を豊かに彩る

自分が好きなものの理由や、何かを表現をするときにどんなことを考えているのか。

何かを表現する。

それは、何かを人に伝えるという行為。

そのための手段は十人十色。

根底に流れる情熱や、想いの深さが
表現の豊かさと彩りを増す。

僕は、「物語の前後数十秒を感じられるもの」を残したい。

そこに流れる空気感や、人と人との関係性や信頼感。その人たちの生き様。

そんなことが伝わるような表現ができる

もっとみる
#67 思い出は、思い返した時にみずみずしさを増す。

#67 思い出は、思い返した時にみずみずしさを増す。

どこかで、聞いたことがあった。

思い出は、思い出すためにあるから
思い出なんだ。と。

まさにその通りだったな。

学生の頃の甘く苦い経験、
みんなとしたバカ笑い、そして出会い。

話を思い出して、
言葉にすればするほど新鮮度が
増してくる。

いま、ここが、その当時の
そのシーンであるかのように話せる。

思い出のみずみずしさは、
落ちない。

落ちずに、いつも頭の中で、
出してほしいと言わん

もっとみる
#55 火種はそこにある。薪をくべ続けられるかどうかが変革へのただ一つの道。

#55 火種はそこにある。薪をくべ続けられるかどうかが変革へのただ一つの道。

事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ。

側から見ると、変わりたいなんて1mmも感じることができないことでも、個々に見て行くと全然そんなことなくて、きっと道が見えていないだけ。

そう。火種はそこにすでに在る。

変われる関われないかは当事者である自分たち自身で薪をくべ続ける状態を作れるかどうか。光を見出す人、光の道を作る人、光に向けて走り切る人全員が全員光に向き合い続けられるか。

もっとみる